18卒 本選考ES
設計・開発職
18卒 | 新潟大学大学院 | 男性
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Q.
自己PR
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A.
私の長所は、状況把握力と行動力です。私は月に2回ほど、小学校や公民館等で子ども達と遊ぶボランティア活動をしており、子ども達が楽しめるような児童劇やお菓子作りなどの企画を大学生のチームで立案・実行しています。始めたばかりの頃は自分の役割がわからなく、チームの中でどのように行動したらよいのか戸惑うこともありました。そこで私はチーム内の状況を把握し、自分ができる役割を探索しました。本当に楽しめる企画を作るには子ども達の意見を取り入れる必要があると考え、子ども達と積極的に触れ合うことにより子ども達の興味・関心事を引き出して把握することを、私の役割として置きました。その結果、今までチーム内で軽視されていた子ども達からの意見を企画に組み込んだことで、子供達が本当に夢中になることができる企画を立案・実行することに成功しました。このように、自分の役割を理解して行動できることが私の強みであると考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
私は大学院での研究を最も頑張りました。研究を進めていく中で、新しいことに挑戦する際は専門知識だけでなく、新しい可能性を考える発想の柔軟さが必要であると気づきました。私はヒト言語機能に関する研究をしていますが、今までは言語学の知識がない研究者のみで研究を進めていたため、研究は言語学的な知見に欠けている部分が多く、いくつか問題がありました。そこで私は、新たな発想を取り入れるために言語学の研究者を共同研究者に入れるべきであることを先生方に提案しました。その提案に先生方も納得していただき、脳科学にも精通した言語学の先生を共同研究者として招くことができました。それ以来、分野の異なる共同研究者と頻繁に議論を設け、また学会にも積極的に参加することで、研究に新たな発想を取り入れた結果、研究の質を高めることができました。研究を通して、様々な意見を取り入れる柔軟な発想により、課題を発見・解決する力を得ました。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は現在、工学部の研究室に所属しつつ、医学部の連携大学院生として、MRIを用いた非侵襲脳機能計測法によりヒト言語機能の神経基盤を調べる研究をしています。現在取り組んでいるプロジェクトは、医学部・工学部・人文学部の連携により、ヒト言語が持つ特徴である二重分節構造に着目して、ヒトがどのように言語を理解するのかをfMRIを用いて脳科学的に解明しています。私はプロジェクトリーダーとしてMRIを用いた実験や、解析などを行っています。また研究とは別に、独学でC言語を用いたMRI画像再構成について学んでいます。 続きを読む
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Q.
吉田製作所を志望する理由、興味があること・やってみたいこと
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A.
私は貴社の医科事業部で小型MRI装置の開発に携わり、MRI診断を身近なものにしたいと考えています。私は大学院でのMRI装置を用いた研究を通じて、巨大で移動不可能であり、専用のMRI室が必要であるといった、従来の全身汎用のMRI装置が持つ自由度の低さを感じました。そこで私は、患者様の負担が少なく、手軽に検査ができるコンパクトなMRI装置の開発が必要であると考えるようになりました。貴社では、撮像部位を頭や手足だけに限定することで従来のMRI装置にはない小型・軽量化を実現し、独自のシールド技術によりシールドルームを必要としない省スペースでの設置を可能にした小型MRI装置を開発しています。貴社でなら、私が求めているコンパクトなMRI装置の開発ができると考え、志望しました。歯科事業で培われた高い技術力を持つ貴社の一員となり、研究で培った工学やMRIの知識を活かして、簡単に手早く撮像できる高品質な小型MRI装置の開発に尽くします。 続きを読む