18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 長岡技術科学大学大学院 | 男性
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Q.
英語能力
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A.
In Nagaoka University of Technology, there was an abroad internship program, in which had attracted me to take part. I made an effort to study English in intervals of classes so that professor would allow me to join in it. My effort paid off and increased TOEIC® score 645 from 300; consequently, permission to the internship was granted. Having experienced abroad internship to a company in Spain for six months, my communication skill in English must have improved. 続きを読む
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Q.
工作機械に対する考え方
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A.
工作機械はものづくりの根幹であるということが最も大きな特徴として挙げられます。今日のものづくりは、切削や研削を利用して金型を作り、それを利用した成形品が多いという特徴があります。すなわち、金型を作る工作機械がものづくりの品質を決めているという状況です。また、工作機械はほとんどの製造現場で使用されますが、加工する材料、工具、加工条件、加工目的はそれぞれの会社で異なります。一方で工作機械は高価であるため簡単に更新することは企業の資金力や経営の体力によっては困難です。そのため、それぞれの会社で加工の条件に創意工夫をこらし、仕様要求を満たすよう企業努力を重ねています。 次に、日本企業が未だに世界的に戦える土俵であるということです。先進化が進んだ欧米から、工業が振興している東南アジアまで、日本製の工作機械は津々浦々で見ることができます。留学したスペインの企業においても日本製の工作機械は製造ラインに組み込まれている様子を見て、戦う日本製品であることを強く実感しました。また、JIMTOFにおいても日本工作機械メーカのブースには様々な国からの技術者が集まっており、日本製品への高い関心が伺えました。 続きを読む
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Q.
マキノに入社したらどんな仕事をしたいか、その理由
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A.
工作機械メーカとお客様の橋渡しとして働くことで、お客様に満足していただける技術提供ができるエンジニアを目指したいと考えています。学部時代に金型メーカと共同研究で加工・製品評価について取り組みました。主に研削加工時の面粗さ・砥石摩耗の評価を行いました。研削加工は微小量加工であるという特徴のため加工や測定の正誤・定量評価が困難です。そのため、金型メーカは研削仕上げではなく切削加工「のみ」での金型加工について取り組んでいると聞きました。研究では研削加工の内容に終始しましたが、企業では切削による微小加工やその測定・評価、あるいはノウハウの提供には根強いニーズがあると知りました。先述した通り、金型を作る工作機械がものづくりの品質を決めていると私は考えております。そのため、このようなニーズの解決は急務であり、入社の暁にはお客様の要望を解決できるエンジニアとなりたいと考えております。また、海外インターンシップの経験から、様々な国のエンジニアと技術的な交流を図ることの面白さに気づきました。そのため国内外を問わず、お客様の加工改善や効率化を図り、信頼される技術者として働きたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に自ら考え、実践したこと
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A.
大学の長期インターンシップ制度を利用した、スペインの工作機械メーカで半年間の実務訓練です。実務訓練では、金属薄板の曲げ加工における加工力の解析について取り組みました。解析には欧州内外から来ていた実習生と共同で取り組みました。異方性材料の評価などは初めて取り組む内容が多く、更に資料が英語であったため理解するまでに時間がかかりました。また、業務で使う専門用語の語彙が足らず、企業での業務報告やエンジニアとの会話で困難にぶつかりました。その困難を克服するために事前の準備や自発的に話しかけるに努めました。担当者と話し合う前に相手の知りたいことを考え、短時間で簡潔に話せるようにノートに内容をまとめました。また、語彙不足は議論で必要な単語を事前に想定することで補いました。この経験を通じて得たのは、相手の立場に立って先を考えることが重要であるということです。また、他者に伝える際には論理的な道筋を立て、図や表を用いてわかりやすく伝えることも学びました。 続きを読む
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Q.
就職活動を通じて感じていること
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A.
工作機械メーカを主軸において就職活動を行っております。工作機械は製造業における「ものづくり」の中でも根幹を担う重要な要素であるため、我々が日々手にするもののほとんどに何らかの形式で工作機械が関わっています。他の工作機械メーカを回った結果、技術面では工作機械全体の傾向として押しなべて1。 工具と異なり工作機械は耐久消費財であるため、顧客はそれぞれ要所要所に工夫をこらしている、2。 各社とも加工速度・精度を売りにしている、3。 とりわけ加工速度は重切削で達成しようとしている、4。 多軸化が進み複雑形状の品物の加工が可能な工作機械の開発に注力しているメーカが多い、5。 ターンキー案件が工作機械業界にも増えている、という印象を受けました。一方、貴社は切削による高平滑度の実現を図っているため、特に金型の高精度加工に向いた製品づくりを試みているという印象を受けました。また技術面以外で言えば顧客のニーズに対応するため、各社それぞれサポートに力を入れていると思いました。また、サポートの質を向上するために人材育成を重要視していると感じました。 続きを読む