【科学をおもしろく！】【18卒】名古屋テレビ放送の一般職の本選考体験記 No.2835（名城大学大学院/男性）（2017/12/12公開）

名古屋テレビが独自作製している番組（ドデスカ、UP!、デルサタ、旅してゴメン、ザキとロバなどなど）を徹底的に視聴して、名古屋テレビ番組の色を探りました。ニュース番組をとってみても、テレビ局ごとで、何を報道するか、報道する順番、テレビ局ごとの意見など、それぞれ微妙に異なります。名古屋テレビならではの考え方に共感できるように研究しました。特に、名古屋テレビは採用数が毎年数名程度ですから、非常に高倍率です。他の就活生に負けないように、たくさん名古屋テレビ愛を深めるように努力しました。ただ、他の名古屋のテレビ局（中京テレビや東海テレビなど）についてももっと視聴して、研究をするべきだとは思いました。そうすることでより名古屋テレビの良さにきづくことができます。

私は御社のテレビ番組を長いこと研究してきました。御社は、ドデスカやデルサタなど、朝の情報番組に強みを持つことがわかりました。そんな御社に入社すれば、幅広い年齢層に向けた番組を制作したいのです。特に私は、大学院で半導体レーザの研究をこれまでずっとしてきました。そこで学んだ知識を国民の皆様に知ってもらいたいので、自然科学を扱ったバラエティコーナーを作りたいです。最近のクイズ番組や教養バラエティ番組は、世界情勢、日本近代史、一般生活などが多く取り上げられ、科学に関するトピックを扱った番組が少ないように感じます。この理由としては、数学や物理などの予備知識が無い視聴者が短時間で理解し難いことや、視覚的にインパクトのある実験に多額の予算と労力を費やさなければならないためだと思います。しかし、私が大学院で学んだプレゼン力を活かすことで“科学は難しくてよく分からない”というイメージを払拭しつつ、その面白さ・美しさを十分伝えられるはずだと考えています。というのも、これまでの二年間の研究室生活で、ストーリーを組み立ててプレゼンすることで、専門的な研究内容でも、予備知識のない聴衆に理解してもらった経験があるからです。入社して当初は番組作りのノウハウを学び、最終的には全国区で放送される程の科学バラエティ番組を作りたいです。