【18卒】フジキカイの冬インターン体験記（理系/技術職）No.825（2018/1/29公開）

フジキカイは戦後間もなくできた会社で、こういった数十年間の歴史ある会社というのは実に多くの技術力、開発力がある証拠だというふうに感じた。一方、海外では包装をあまりしないらしく、日本は過剰に包装をする習慣があるようだが、海外にも日本の発想を持ってもらうことで、更なるビジネルチャンスを感じた。

ディスカッションをしていた時間が長かったので、その練習をしておけばよかったとおもった。人の前で話したりすることは難しいので、練習が必要だった。

包装業界についてこれまで、何気ない知識しかなかったが、いかに資源を節約しつつ、商品を輝かせられるかという所に非常に魅力を感じた。人事の方のトーク力が素晴らしかったので、この人のもとで一緒に仕事をすることで、そのトーク力を盗みたいと思ってしまった。

学部生のほうが多かったので、大学院生である自分のほうが基本的な能力は全て上だと感じた。論理的思考能力や問題解決能力が求められる会社だと感じたので、自分のような人材は間違いなく必要とされることが予想できる。インターンを経験したことで、会社についても詳しく慣れているはずだから面接ですらすら話せると思った。

会社の技術力の高さ、ビジネルセンスの高さももちろん素晴らしい。それだけでなく、人事の方のプレゼンテーション能力が素晴らしいことが大きかった。長年働いていく上で、一緒に働く人の能力や人柄にいかに惹かれているかというのも重要であるため、面白い人と一緒に働きたいと思えた。

今回のインターンシップは一日だけで、基本的には会社をざっくりと知る機会にしかならなかったと思う。ただディスカッションの場面では、人事の方がとても良くみていたので、そこで好印象を残せている可能性に期待したい。

ランチや懇談会に誘われると言ったことはなかった。選考は他の就活生と同じフローをたどるようである。メールでの案内はあった。

元々包装業界というのものを本インターンシップに参加するまで、ほんと知らずに自分とは無縁の世界だと感じていた。特にお菓子や洗剤の包装などいちいち日常的には気にしないのが普通だし、自ら発信する企画力や世に出ていないものをだす開発力、グローバル展開のことなど、ほとんどない収束しきった業界だと愚かな勘違いをしていた。

多くのエンジニアリングがそこにはあることがわかったし、ビジネル的な視点をもちつつ仕事をすることで、とても面白い働き方のできる業界だということがわかった、会社に合わせるのではなく、自分発信の働き方が重要視されるというお話だったので、私のような問題解決能力を鍛えてきた大学院生などにはうってつけの業界だということがわかった。