【18卒】バローホールディングスの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2820 （2017/12/12公開）

志望動機はなんですか。将来やりたいことを教えてください。転勤は大丈夫ですか。

バローはエントリーシートが熟成されていなくても、比較的通過しやすいという話を先輩からきいていたので、そこまで時間はかけませんでした。自分の気持を素直に書いた。

どんな質問に対しても食らいつくようにひたすら熱意をもって話したのが効果的だったようです。私はただの販売員で終わる気はなく、最終的に経営に関わりたいこともしっかりアピールしました。

可もなく不可もなくといったかんじです。特別やりにくい感じはありませんでした。淡々と面接を進めるといった雰囲気でした。

なぜ当社を志望するのか教えてください。あなたの自己アピールを含めながら教えてください。

私は理系の大学院で、日々研究半導体レーザーに関する研究をしています。ここでアピールしたい点は、成果を確実に上げてきたことです。研究で成果を挙げるというのは、即ち学会発表を行う、学術論文を執筆するということです。普通の大学院生ならば、せいぜい２回学会発表できれば上出来だと思いますが、私の場合は合計で９回も学会発表を経験してきました。ここでは人に分かりやすく伝わるように物事を伝える必要がありますので、コミュニケーション能力が大分身につけられました。御社ではコミュニケーション命の業務が必要になると思われますので、私のプレゼン力をきっと活かせると思い志望しました。また、日々お客様を観察し、より良いお店づくりを目指すという点では、大学院での研究で身についた課題解決能力を活かせるのではないかと考えました。御社は現在、イオングループには売上、純利益の面でも負けているかと思いますが、だからこそ御社をスーパー業界でナンバーワンの位置にまでのし上がる、そのお手伝いができればとても楽しいだろうなと思いました。私がよりよい店作り、システムづくりを担うことで、イオングループに負けない経営をしていきたいなと思っております。

転勤は問題ないか。車は持っているか。

問題ありません。車は持っておりませんが、御社に入社した場合には、車を購入するつもりです。御社は現在、東海地区でしか展開しておりませんが、私は関東地方や関西地方にまで、支店を拡大させることが重要だと考えております。地元で確かな地盤のもと経営するのも重要かとは思いますが、他の小売店に負けないネームバリューを全国民にまずは知ってもらうことが、ナンバーワンになるための一歩だと考えております。ですから、仮に、東京の支店などでも私は喜んで転勤致します。まずは店舗で店長を目指し、最終的には経営面、特にバイヤーなど海外との取引を中心に御社に貢献できればと思います。私は海外学会経験がありますので、英語を用いたコミュニケーションも自信があります。

人事と役員をあわせた面談

1回目の面接で聞かれたことと同じようなことを再度話して欲しいと言われた。話したあとは特にレスポンスもなく、選考がおわりました。恐らく最終的な意思確認程度のものだったと思われる。

2周間後くらいまでに入社するかどうかの連絡をしてほしいと言われたました。私はバローに入社するつもりはなかったので、すぐに内々定を辞退しました。

小売業界は人手不足で、就活生が圧倒的に優位な状況。選考もかなり遅い時期（年明けくらいまで）までやっています。ですので、他に行きたい業種などがあればまずはそちらの選考を受けることをおすすめする。最後の最後にバローは受ければ十分だと思います。むこうの求める人材は、ひたすら熱意と元気だと感じました。体力のいる仕事なので、体力の自慢をすると効果的かもしれません。部活の話をした時や、普段あまり寝なくても平気ですといったときに好印象な反応をされました。

面接官の質問に何も答えられずに無言になってしまう、とかでなければ基本的に内々定は頂けるはずです。元気な声で挨拶したり、おとなしそうな学生に見られないような工夫はしましょう。頭の良さなどをアピールする必要はないとおもう。

他の企業に比べればかなり簡易的な選考だったように感じます。向こうの見ているポイントは体力がありそうか、すぐにやめたりしなさそうか、などです。逆に言えば入社した後、かなりハードな仕事があるのだろうなと想像できる。