【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明ですが役員クラスとの案内がありました【面接の雰囲気】40、50代くらいの男性の方2人で、1次面接と同じく話しやすかったですが、細かく評価されていたと思います。【今までで最も苦労した経験、挫折した経験は何ですか。】高校生のころ、野球部での経験です。2年生の夏の大会で練習への取り組みと守備が評価され、夏の大会のレギュラーに抜擢されました。しかし、負けてしまって後に、自分の中で先輩の代でやり切ったという感覚が出てしまったと同時に、直後の合宿で目をけがしてしまい、数週間プレーができませんでした。復帰した後はボールが怖くなり打席でもまったく打てずに当然レギュラーから外されてしまいました。その後いくらもがいても成績は上がらず、次第に野球をやることが嫌になってきました。そんなあるとき、公園で子どもが楽しそうに野球をしているのを見て、自分ももう一度子供に戻って純粋に野球を楽しみたいなと思いました。そこで私は監督に直訴し、右打者から左打者への転向を申し出ました。最後の夏の大会まで一年もない中で無謀な挑戦でしたが、その時の私にとって大切だったのはもう一度全力で野球に打ち込めるかどうかでした。さらに、2年生でレギュラーだったのに3年生でレギュラーではないのは、私のプライドが許さなかったので、私は最後の夏の大会から逆算して練習量を決め、がむしゃらに練習しました。その結果、併用というかたちでしたが、再び背番号は一桁をもらい、夏の大会を戦うことができました。何より周りから、たくさんの人に応援され、それをもとに粘り抜いたこの経験は、今の私の芯の強さと行動を起こす勇気を支えています。【お客様を喜ばせるために何が必要だと思いますか。】まずは、お客様のことを理解することが大切だと思います。携帯ショップでいうと、何人もいる中のお客様の一人ですが、お客様の好みや生活スタイルがあって、一人ひとり、求めているサービスが違うと思います。だからこそ、お客様を理解して、お客様の立場でサービスを考えていくことが大切なんだと思います。私がお好み焼き屋のアルバイトで意識していることは、お客様と仲良くなることです。お好み焼きを提供するだけですが、お客様とコミュニケーションがとれているだけで、お客様の食事がより楽しくなることは、これ前の経験で確信しています。なので私は働くうえでこの考え方は大切にして、お客様のことをよく知り、お互い信頼を得たところで、一緒になってサービスや生活を考えていきたいと思っています。特に携帯ショップは、地域に密着している部分があると思うので、可能な限り、その地域やお客様について理解して最適な提案をして顧客満足の向上を求めることが大切だと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】運動部の経験で、挫折を乗り越えたことを話したことがよかったと思います。目標に向かって努力するという姿勢と仕事の共通点から、ITXや親会社のノジマグループは多くのプロスポーツチームのスポンサーについているので、それをもとに今までの経験を話せば自然と評価されると思います。あとは、体育会系の話をするので、それなりにはきはきと大きな声で話すことが大切だと思います。私の場合は、大学では体育会に所属せずに、サークルも入っていなかったため、高校の野球部の厳しさを思い出して話しました。また、お客様を喜ばせるためになど、予定外の質問も来ますが、一次でアルバイトの話が評価されたため、アルバイトの接客と関連させながら話せたのがよかったと思います。
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