【21卒】シーズの冬インターン体験記（文系/人財のプロが手掛ける人生設計ワークと実務体験）No.8881（就実大学/女性）（2020/6/5公開）

インターンシップに参加し、実際にセミナーを開催することで一つの企画にどれくらいの時間や動力が必要なのかが実感できた。この時期に内定者はどのようなセミナーに参加したいのか意見を人財会社に伝えられたのもよかった。また連絡先を交換できたため何が疑問があればすぐに質問ができる環境だったのが良かった。

他の人財業界についても調べておくことでより深い質問ができたのではないかと思った。また多くのセミナーに参加しておくことで他の会社はどのようなイベントを開催しているのかわかり、企画に反映させることができたかもしれない。

社員とのやり取りが多く話す機会も多かったので、どのような仕事をしているのか、どのようにスケジュールを管理しているのか聞くことができた。セミナーを開催するには案を考えた後、だれがその講座を担当するのか、メインの話は何にするのか、会場の規模はどうするのかなど詳しい流れがつかめた。そのため自分が働くイメージが想像できた。

セミナー企画提案でリーダーなどを担当し、積極的に動いていればよい印象を持たれ、内定につながるのかもしれない。しかし私は役割なども特に持たず、グループの一人として動くだけだったので強い印象を与えた実感がなかったので出ないと思った。もっと意見をはっきり述べればよかったのかもしれない。

インターンシップに参加し、より詳しい事業内容を聞くことで、その人に向いている企業・仕事を紹介するといった人の役に立つ仕事内容に改めて魅力を感じた。また自分自身、イベントなどの企画提案が好きなので合説の内容を考えるといった仕事内容に楽しさを感じ志望度があがった。また社員の雰囲気も良く仲が良い会社だったので魅力的だった。

参加者が多くその中で目立った働きや意見を出すなどをしないと印象に残らない、もしくは何もしないマイナスイメージが付くのではないかと感じた。このインターンしたからといって選考がパスされたり進んだりすることもないので基本有利にはならないと思う。

特別な社員や人事のフォローはなかった。選考のパスなどもなくナビサイトからの登録であったためその流れで選考案内のメールが届くくらい。

特に強く志望している業界はなく、自分の就職活動の軸である、勤務地や福利厚生、将来性、社内の雰囲気などに当てはまっていればよいといった希望だった。仕事内容も営業・事務・企画のどれかで見ており決まった志望はなかった。インターンに参加した会社も業種・職種はバラバラでその業界を知れたらいいなといった感じだった。

人財業界は会社の人、紹介する人など様々な業種のたくさんの人とかかわることができるので、色々な知識を身に付けられるということを知って魅力を感じ、他の人財会社を見るようになった点がその後の就職活動に影響を与えたところだと思った。しかし人財業界は転職率が高く長く同じ会社に勤めたいと思っていた私には向いていないのかもしれないと思えた点も影響を与えたことだと思う。