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株式会社ユニクロ 報酬UP

【21卒】ユニクロのグローバルリーダーの面接の質問がわかる本選考体験記 No.9785(首都大学東京/女性)(2020/7/21公開)

株式会社ユニクロの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒株式会社ユニクロのレポート

公開日:2020年7月21日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • グローバルリーダー

投稿者

大学
  • 首都大学東京
インターン
  • 未登録
内定先
  • ユニクロ
  • 綜合キャリアオプション
  • ファーストリテイリング
入社予定

選考フロー

企業研究

ユニクロはファーストリテイリングのなかで最大規模のブランドであり、今後も海外含め店舗数の拡大を狙っている。その中で「グローバルリーダー」という職種名で募集がなされている通り、グローバルに活躍できリーダーとしての素質を持つ人材をもとめていることは容易に想像できる。そのため過去の経験をもとに自己分析を行う際には「グローバル」「リーダー」という二軸を重点的に考えた。
企業研究においては、日系同業他社との比較ではなくインディテックスといった世界視野での競合他社との比較を行なった。日系アパレルメーカーで製造小売業を打ち出している企業の数はそこまで多くないため、製造小売業であるという動機は弱いと感じた。
柳井社長は様々なインタビューに応えていたり記事に取り上げられているため、インターネットを中心に探し目を通した。
また面接の際にも逆質問の時間が必ずあったため、その時間を最大限に活用して一次情報を取得した。他社の面接と比較して、包み隠さずリアルを答えてくださっている印象を受けた。

志望動機

就職活動の主な軸として、日本のグローバル化に貢献する、多様なバックグラウンドを持つ人々と仕事をするという二点を掲げている。これまでの留学経験を通して日本がグローバル化において他の先進国と比較して遅れていることを実感し、これから社会人になり日本を背負っていく身としてこの状況を変えていくという責任を果たしたいと感じた。
また、留学経験や大学での委員会活動を中心として経験を通じて、新たな文化や考え方を知ること、そして多様な価値観を持つ人をまとめることにやりがいを感じていた。ユニクロのファーストキャリアである店長という経験では、高校生や主婦の方そして海外の方などこれまで以上に幅の広い方々と学んでいける環境があると思い志望した。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年04月

WEBテスト 通過

実施時期
2020年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

あまり重視されていないと聞いていたので、事前に他社のために行っていたSPI対策以外特に対策は行なわなかった。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
中堅本部社員
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

グローバルリーダーとして、グローバルに活躍できる、そして価値観の異なるメンバーをまとめることができる素質を、経験を交えて伝えることができたことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

やや年次の高い社員であったため少し緊張感はあったが、話し始めると雰囲気の柔らかさを感じた。常にこちらの話しを真剣に聞き、メモを取るのではなく会話をしてくださった。人物像より経験に対しての深掘りが多かった。

1次面接で聞かれた質問と回答

これまでの経験で最も苦労したことはなにか

最も苦労したことは大学の所属委員会でチームリーダーを務めていた際に、チーム意識を構築したことです。私の所属していたチームでは、メンバー一人ひとりの担当が明確に決まっていたため、チームとしてのまとまりがありませんでした。私はこの状況を変えたいと感じリーダーに立候補しました。大学生ということもあり、それぞれの委員会に対する熱量にはばらつきがあり決して簡単ではありませんでした。そこでまず一人ひとりと面談を行ない、彼らの置かれている状況や委員会に対する思い、そしてこの委員会活動で何を成し遂げたいのか、何を求めているのかなど詳細に聞きました。
加えてチーム会議の内容を大幅に変更しました。従来は進捗報告のみを行なっていましたが、相談したいことや自慢したいこと、悩んでいることを発表する場としました。これによりそれぞれが他のメンバーについて気にかけるようになり、チーム意識が生まれました。

留学では何を学んでいたか

主に異文化理解や多様性とは、というテーマについて学んでいました。
長く興味を持っているキーワードだったのですが、実際に説明しろと言われても自分の言葉で表現することができないと感じており、留学という経験によって様々な国の学生と議論を交わすことによって学べるのではと考えていました。実際ヨーロッパやアジア各国の学生が多く在籍しており、日本では滅多に経験することのできない環境に身を置き、多岐にわたる文化や考え方を知ることができました。
留学前は大抵の文化は国籍によって違う、多様性も国ごとに生まれるものだという認識があったのですが、留学を経て、国籍という大きいくくりでカテゴライズできるものではなく、文化や価値観は一人ひとりによって違うという考えに大きく変わりました。
この考えをこれまで体感できなかった理由として、日本は島国であり人種が少なく、人に合わせるという文化が浸透していることが大きく関係しているのではないかと感じました。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

性格診断のみと聞いていたので何も対策はしなかった。

WEBテストの内容・科目

性格診断

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年04月

2次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
採用チームリーダー
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自分の経験を答える際に、何をしたのかという事実を伝えるだけではなく自分なりにその行動を分析し何を学んだのか、どの行動が良かったのかなどを検討し伝えることができた点が評価されたと思う。

面接の雰囲気

すごく頭のきれる方で、話しやすい雰囲気であった。こちらの意見をしっかりと聞き分析し、優れた意見を出すことができたときには褒めてくださり、立場の違いを感じさせないフランクな方だった。

2次面接で聞かれた質問と回答

併願業界とその理由は

繊維の専門商社を併願しております。理由としては2点あり、一つ目が高校の頃から繊維に興味があり、興味のある有形商材からサステナビリティという課題解決に貢献していきたいからです。留学を通して日本人の衣服に対しての環境意識の低さを感じました。これからを担う新社会人として日本人の意識を変えていきたい、日本で製造や販売されている衣類をもっとエコなものにするという責任を果たしていきたいと考えています。
そして二つ目がグローバルに活躍するフィールドがあることです。これまでの留学経験やリーダー経験を通じて、価値観の異なる人と関わり新たな考え方を得ることやチームを一つにまとめることにやりがいや楽しさを感じていました。そこで社会人になってからも様々な国の人や業界の人と関わり自らの知見を広げていきたいと考えています。

学生時代に最も力を注いだことは

大学祭に○○さんを呼び講演を行っていただいたことです。この企画は何か新しくてインパクトのあることをしたいという思いから立案しました。
しかし大学に企画書を提出してもなかなか許可が下りず、委員会内でも否定的な意見が出ていました。そこで大学を説得するためになぜ○○さんでなければならないのか、どのような講演内容を求めているのか、当日の警備体制や人の動きはどう想定しているのかを詳細に説明しました。この結果こちらの熱意が伝わり、大学の許可を得ることができました。そこからも決して平たんな道ではなかったですが、先輩方や大学職員の方々などに協力をあおぎ、無事成功に終わらせることができました。
この経験から、すぐに諦めるのではなく必死に粘ること、そして本質的な部分まで考察し熱意を伝えることの重要性を学びました。

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
中堅人事社員
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接であるため、ファーストリテイリング社員として店長を務める覚悟があるということを伝えることが重要であったように感じる。不安もあると認めたことも自分自身の思いがよりリアルに伝えられたと思う。

面接の雰囲気

最終面接ということで緊張感はあったが、オンライン面接は慣れた?など声をかけていただき緊張をほぐしてくださった。人柄や意思の確認という雰囲気を感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

ファーストキャリアである店長について不安はないか

もちろん不安はあります。これまで接客の経験がないことはもちろんですが、それよりも自分よりも長く働いているアルバイトやパートの方々をまとめていかなければならないという部分に不安を感じています。これまでもリーダーを務めたことは何度かありますが、そういったメンバーのリーダーになるという経験はありません。
しかし大学での委員会活動を通して、大学職員や企業という立場の全く異なる方々と共に協力して、何かを成し遂げた経験はあります。そこで本来であれば対等でいなければならないのに、学生と大人という立場の違いによる理不尽な対応を受けるなど悔しい思いは経験しました。このような経験を学生のうちにできることは珍しいことであり、必ず店長を務めるにあたって活かしていけると考えています。

PLSTと悩んでいるのはどういったところか

最も大きいのはブランドのフェーズの違いです。どちらのブランドもファーストリテイリングであり働く環境や制度についての大きな差はないとたくさんの社員の方からうかがっております。
その中でやはりユニクロは海外進出も進め世界に名の知れたグローバルブランドになっています。そしてパッケージやショッピングバッグなど衣類以外の部分でも環境意識の高いブランドです。そのためいち早くグローバルに活躍していくことができ、より広い面においてサステナビリティに関わる機会があるのではと考えています。
一方でPLSTはまだまだ成長段階です。そのため規模も小さいですが、その分一人ひとりが担当する業務範囲が広いことや、会社の発展により大きく貢献していくことができることが魅力だと感じております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

1か月後を期限に承諾期限は設定された。しかし納得のいくまで続けてほしいので、1か月で足りなければ相談してほしいと言ってくださった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

併願している企業や業界との差別化をしておくことは重要だと感じた。他社の面接に比べ、なぜ他社を志望しているのか、他の業界も志望しているのかということをよく聞かれた。
これは質問に答えられるように準備するのももちろんだが、面接は長く社会人を経験している方々の視点から意見をいただける絶好の機会でもあるので利用したほうがよい。決してユニクロに入るよう誘導されるわけではなく、学生の将来を考え最良の決断ができるよう意見をしてくださる。
また、自分の将来像をしっかりと持っていることもこの企業の内定においては重要だと感じた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

コミュニケーション力が重視されていると思う。ファーストキャリアが店長である以上、立場や置かれている状況の全く異なる人をまとめる力が入社後すぐに求められる。そこにおいてコミュニケーション力が不足している学生は活躍していけないのではと思う。
留学経験やリーダー経験がなくとも、異なる考えをうまくまとめた経験や積極的に意見を出していった経験などでも十分に自分自身のスキルはアピールできるはず。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

面接官にあまり良くない反応をされたからといって落ちたなと考えるのはやめたほうが良いと思う。実際面接中に、その考えは甘いからもう少し本質部分まで考えられると良いと思う、という意見を言われ落ちたと思ったが通っていた。通過連絡から次の面接まですごく日があるわけではないので、常に準備はしておくべき。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 海外拠点で働きたい

入社を迷った企業

株式会社ファーストリテイリング

迷った会社と比較して株式会社ユニクロに入社を決めた理由

同じファーストリテイリングであるため、待遇や職場環境に大きな違いはない。両ブランドを経験された方からも話しを伺い確かめることができた。
その中でユニクロであればより早く海外と関わる環境があること、そして入社後の自分の働く姿を想像できたことが大きな決断の要素となった。
店舗において、ユニクロは接客よりもマネジメントや在庫管理などに重きが置かれるのに対し、PLSTは接客もすごく重要視している。私は接客をすごく学びたいわけではなく、マネジメントに興味があったためユニクロに決定した。

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ユニクロの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社ユニクロ
フリガナ ユニクロ
設立日 1974年9月
資本金 10億円
従業員数 32,282人
売上高 9324億6100万円
決算月 8月
代表者 柳井正
本社所在地 〒754-0894 山口県山口市佐山10717番地1
電話番号 083-988-0333
URL https://www.uniqlo.com/jp/ja/information
NOKIZAL ID: 1130228

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