【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事の方一名、技術系の方一名。【面接の雰囲気】一次面接の結果、二次面接をスキップして直接最終面接を行うことになりました。実質合格が決まっていたのかな?と感じるほど終始穏やかでした。【自分の枠を広げた経験について】事前に「自分の『枠』を広げた経験について」のレポートをA4一枚でメールで提出して、その内容について深堀りする形式でした。自分は海外で行われたワークショップに高校二年生の夏に参加し、その国の同級生に当たる学生と参加企業の方と一週間研究や議論、発表などを通じて英語で行ったこと、そして大学受験に失敗し浪人期間に行ったことについて書きました。ワークショップについてはその中で自分がした成長の内容や努力したこと、自分でないとできなかったことや苦労したこと、楽しかったことなど、様々な視点からではありましたが難しい問いかけや意地悪な質問はなかったように思います。また、浪人期間中については、その後の大学生活につなげるような形式で書いていたため、大学で行いたいと当時考えていたことと行得たことのギャップについて質問されました。【研究概要について教えてください。】こちらも同様に、事前にA4一枚にまとめて提出し、当日資料として用いる形式でした。他の化学メーカーと比べると表面的な質問も多く、細かなところを聞くことで深い科学的な知識を確認するというよりは、人事の方(面接の中で「自分は文系出身だ」とおっしゃっていました)など、科学に関する素養がない方に対してどれだけわかりやすく研究の価値、意義を説明できるか、その能力を確認する場であるように感じました。自分は事前に練習として、文系出身の母や友人に自分の研究を説明し、化学的知識のない人が分からなくなるところ、躓きやすい点について事前に研究していたため、非常にスムーズに説明することができました。この会社の説明会で行われた座談会で、営業の方が「わからない点はよく研究の人に聞いてるから文系でも問題なく営業には入れるよ」と言っていたため、営業の人に質問する能力が、逆に研究職の人間にはうまく説明する能力が求められるのだな、と感じていたため、事前研究が功を奏した、と感じました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】説明能力。自分はコミュニケーション能力の高さや人とのかかわりについて自己アピールしていたため、そういった点では絶対に間違わないよう気を張っていた点がよかったのかな、と感じました。内々定は頂きましたが、後日別の会社に合格したためお断りさせていただきました。特にオワハラはなかったと思います。
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