17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
オムロングループは「人と機械の融和」を目指しています。「人と機械の融和」を実現するためにどの機械(機器)にどのような機能を付けるべきと考えますか?
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A.
私が考える人と機械の融和は、「電動歯ブラシに唾液検査機能を付け自身の健康管理」を行うシステムを作ることです。高齢者や病気を患った方などの健康管理に役立てます。年齢とともに健康に対する自信が、不安へと変わっていきます。自身の健康や家族の健康、日頃の健康に関する意識も向上してきました。日常の生活の中で意識することなく自身また家族の健康管理が出来る、時代が求めるシステムです。癌や糖尿病、内臓疾患など病気を患った方の再発防止・早期発見のため、日頃の健康管理が体調の変化だけではなく、数値の変化に気づくことで、早期治療に結びつけることが可能になると思います。技術的なことは分かりませんが、電気が使える環境であれば、センサーを取り付け、インターネットを通じ個人の健康管理に役立てることはもちろんのこと、様々な分野での応用も可能になると思います。 続きを読む
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Q.
学生時代(大学・大学院)に周囲を巻き込んで困難を乗り越えたエピソードを説明してください。
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A.
大学祭で論文発表をするときのことです。社会保障について学ぶゼミに所属しており、毎年3年生は大学祭で論文を発表することになっています。その年のテーマは、アメリカの新しい保険制度「オバマケア」についてでした。3年生を5人ずつに分け3つのチームをつくり、それぞれのチームが論文を作成し発表します。私はチームのリーダーを務めることになり期日までにまとめ発表を担当します。論文の具体的なテーマを考える過程で、それぞれやりたいことが異なり、チームとしての意見がなかなかまとまりません、議論の繰り返しになってしまいます。テーマが決まらぬまま時間ばかりが経過しました。チームの一体感が欠けていることに気づき、チーム全員が同じ考えのもと行動できるよう、明確な目標を作ることを提案しました。目標達成に向けて全員で気持ちを一つにしたかったからです。目標が明確になれば、メンバーそれぞれの果たすべき役割が見えてきます。設定した目標は、「力をあわせ最高の評価を得る」ということで意見がまとまりました。目標に向けて全員が気持ちをひとつにし、論文を完成する楽しみを共有できることが大切だと考えたからです。個人の意見を取り入れるため小規模な論文を作り、論文の章の間にコラムをつくることを提案しました。その結果、個人のモチベーションをあげることに成功し、チーム全体の士気も上がり、無事、論文は期日までに完成しました。教授からチームの連帯感・論文の完成度で最高の評価をもらいました。チームでの活動を通して、やり遂げた充実感と最高の評価を得た喜びを全員で共有するとことができました。論文作成を通して、人への配慮・意思の統一・チームワークの重要さを学びました。 続きを読む