2022卒の神戸大学大学院の先輩がウエノフードテクノ技術職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社ウエノフードテクノのレポート
公開日:2022年4月15日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 技術職
投稿者
- 大学
-
- 神戸大学大学院
- インターン
-
- 未登録
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2021年05月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長/人事部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
まず、人事の方との事前面談の時間が少しあり、緊張をほぐしてくださった。その後、社長と人事部長と2対1での面接が始まった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望度とこれまでの選択基準について、さらに詳しく聞かれました。私は誠実に答えようとしたあまり、正直に話しすぎてしまい、ぼろが出てしまったと考えています。
辞退の可能性が見えてしまうような内容は話さずに、添加物について前向きなイメージを持っていることや、他に受けている会社が添加物の会社であることなどを強調すべきだと思います。
面接の雰囲気
あたたかな雰囲気であったが、志望度をかなり疑われた。人事の方との事前面談の時間はとてもあたたかく思いやりを感じたが、そこでも就活状況を聞かれた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
大学院はいつ頃行こうと思ったんですか?
大学に入学する時からです。中学生の頃に祖父が糖尿病で食事制限でくるしんでいて健康なものは不味いと言って食べてくれないような状況がありました。からだにいいわるい、食べてはいけないという基準がその時の私にはわからなくて、ネットや本で調べても何が正しいかわからなくて、自分の頭で判断できるようになりたいと考えて農学部に決めました。
そういう視点を活かして、おいしくて健康で安全で、というすべてがそろった食品をつくりだしていきたいという気持ちで、その頃は食品の素材や添加物、BtoCのメーカーも全部だったんですけれど、食品メーカーに志望したいと考えるようになりました。そのために大学院で研究の経験を積んでおきたいと考えておりました。
・深堀1
→今やっておられる研究を、素人がきいてもわかるように、何を目的にどういうことをやっているかというのを簡単に説明していただけますか。
・回答1
現在は、人の体の中にある酵素についての研究をしています。研究対象としているのはシトクロムP450といって薬や食品の成分の代謝に関わる酵素です。この酵素が人によって遺伝子が少しずつ異なる事で薬や食品の効果に個人差が生じます。そうすると薬の副作用であったり、このひとには薬が効きすぎてしまう、このひとは同じ量をのんでも薬がきかないといった個人差による問題が生じます。この個人差を事前に推測できる範囲をひろげることを目的に研究を行っております。
・深堀り2
→そういう方面の研究、ご家族の健康、将来そういうことに携わりたい、よくわかるが、
結果的に食品素材、添加物ってなったのはいつくらいから、より特化するようになった?
・回答2
→就職活動のなかで明確になっていきました。はじめは美味しさと健康を最前線で、という食品メーカーにも興味があったのですが、食品メーカーだとその会社の商品には貢献できると思うのですが、素材や添加物のメーカーですとたくさんの会社の製品に貢献していけるという点にすごく魅力を感じました。また、安全性や機能性という面では特に、製品だけでなく、添加物や素材など、根本から変えていく必要があると考えました。
・深堀3
→食品添加物に対してのイメージは?添加物を悪者にするようなニュースもあるがご自分の中ではどう思っている?
・回答3
→実は幼い頃から、母が添加物を嫌う人でした。無添加がいいというのを言っていて、それは本当なのかなと疑問に思っていました。大学に入学してから、食品について調べたり、就職活動をとおして素材や添加物の会社のお話を聞いていくなかで、安全性に問題がないという点を凄く理解することができて、そのような考えを、いま誤解している人達にも知ってほしいと考えております。
・深堀4
→お母さんには添加物メーカーを受けていることはお話されてます?笑
どうしてもそのあたりはなかなか行かせてもらえないケースがありますんで、そのあたりは大丈夫ってことですかね。
・回答4
→はい、問題ないです。最初はなかなか受け入れてもらえなかったんですが、この面接に参る前に、話してきました。私が勉強してきた事も信頼してくれているので、私が言うんだったらと、現在は納得してくれています。
就職活動の状況を確認させていただきます。どういう方向性、業界、職種をまわってこられてどのような考えでいまにいたるか、いまの状況はどういう状況かを教えてください。
私が就職活動の中で重視してきたのは、「食品の可能性を拡げる」ことに貢献できるかどうかという点です。そのために、食品業界のなかで も、素材や添加物のメーカーを志望しています。私は高齢化や女性の社会進出など、人々の生活のニーズが変わっていくなかでも、年をとっても、病気になっても、忙しくても、誰もが安心して食事を楽しめるようにしたいという思いがあります。御社と出会って、安全に食品を届けるには添加物が欠かせないことを知り、ここに関わっていきたいという思いが大きくなりました。現在は、選考状況としましては、5社の選考を受けております。御社を除くと、2つの会社から次回三次面接の機会をいただいており、他の2社は一次面接の結果待ちの状態です。御社から最終面接の機会を頂けるというご連絡をいただいてから、1週間自分なりによく考え、本日は覚悟を定めて参りました。私にとっては御社が第一志望の会社です。よろしくお願いします。
深堀り1→ちなみに、他4つの会社はどういうような会社ですか。
回答1→三次面接の機会を頂いているのが、どちらも食品の素材を扱っている会社です。
一次面接の結果を待っている会社は、食品のBtoCの会社と食品の素材の会社が1社ずつです。
深堀2→ということは、BtoCも受けているってこと?
回答2→選考には進んでいるのですが、そのなかで現在は自分の中で素材や添加物に関わっていきたい気持ちが強くなっております。
深堀3→ほかに素材も3社あるが、当社がきまれば就職先を決めてもいいって考えてるってことですか?そこまで思いをもっていただけるのはどういう決め手があったんですか?
回答3→私がいちばん実現したいと思っている、どんな人でも食事を楽しみ続けられる世の中にしていきたいというところにもっとも貢献できると考えているからです。
食品の安全性だけでなく、おいしさや健康効果も守れるような添加物をつくりだしていきたい気持ちがあります。また、あたらしい機能性も付加できるような糖アルコールの開発にも携われるという点で、自分がやりたい、やっていきたいことと最も一致していると考えております。
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ウエノフードテクノの 会社情報
会社名 | 株式会社ウエノフードテクノ |
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フリガナ | ウエノフードテクノ |
設立日 | 2016年1月 |
資本金 | 8000万円 |
従業員数 | 174人 |
売上高 | 210億6200万円 |
決算月 | 5月 |
代表者 | 國持浩太郎 |
本社所在地 | 〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目5番6号 |
電話番号 | 06-6203-0774 |
URL | https://www.ueno-food.co.jp/ |
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