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【食品革新の使命感】【22卒】ウエノフードテクノの技術職の本選考体験記 No.22292(神戸大学大学院/女性)(2022/4/15公開)

株式会社ウエノフードテクノの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。

2022卒株式会社ウエノフードテクノのレポート

公開日:2022年4月15日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 神戸大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

説明会時のメモや送られた資料、企業HPに丁寧に目を通し、印象に残ったことや製品を語れるように準備しました。製品に対して感じたことを話したときに、とても感動して貰えました。BtoBのメーカーの商品はもともと知っている人が少ないので、企業研究を細かくしてから面接に臨むと、志望度が伝わりやすいと思います。
また、BtoCではなくBtoBのメーカーを志望する理由をしっかり筋立てしておくことが大切だと思います。一次面接から、志望度を重視されているように感じたので、乗り切るための回答ではなく、誠実に志望している思いを話せると良いと思います。さらに、逆質問の時間がたっぷりとってもらえたので、質問をたくさん用意しておいても良いと思います。

志望動機

「食品の価値の向上に貢献したい」という思いからです。
私は病気の祖父が食事制限に苦しむ姿や先の短いおばが嬉しそうに食事をする姿を通して食事は人の心の面も体の面も一生を通して支えることができると考えています。これから高齢化や女性の社会進出など食生活も多様化していく時代になると思うのですが、誰もが変わらず食を楽しみ続けられるよう、食品の価値を高めていきたいです。この思いから、不可能だったことも可能に出来るような機能性素材や食品添加物を扱える御社を志望しています。
御社では添加物から糖アルコールまで幅広い製品群を扱い、さらに添加物の効果だけでなく味への影響にもこだわろうとしていると思います。美味しさを維持しながら食品を安全に届けるという使命を持って、食に関わる多様なメーカーを支える事ができるところに魅力を感じます。
技術開発職を志望する理由は、取引先のお客様の求めるものを主体となって追求していきたい思いからです。入社後は部署内外の方々と信頼関係を築き、依頼の裏にある文脈まで汲めるような人になりたいと考えています。

説明会・セミナー

時間
90分
当日の服装
私服
実施時期
2021年03月 下旬
実施場所
オンライン

セミナー名

説明会

セミナーの内容

座談会のような時間もとってもらえた。質問も多くうけつけてもらえた。
会社側から「志望動機では、弊社だからこそこういうことをやっていける、という部分と、何を求められているのかを汲み取ったうえで自分の合致する部分を伝えてほしい」「職種別採用なので、この仕事をしたいという思いを持った方に来てほしい」といったように、はっきりと具体的にどういう情報を求めているのかを伝えて貰えた。

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

会社が求めることをはっきり伝えていただけたので、面接で話す内容に指針ができました。また、希望職種を改めて自分の思いと照合し、志望の思いを固めることができました。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

セミナー内で、働くイメージが湧くようなお話をたくさん聞けたので、参加したことで面接で話す内容を考える際の参考材料が増えました。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年04月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

実験や研究活動においてどのように力を入れたか、そこから何を学んだかお書きください。
350字/人と接する上で大切だと思うこと、あなたが心掛けていることをお書きください。
250字/当社で技術開発職を志望する理由をお書きください。350字

ESの提出方法

ナビサイトのOpenESで提出

ESの形式

OpenES

ESを書くときに注意したこと

社員の方々に誠実な方が多い印象だったので、奇をてらうよりも誠実にまじめに回答しました。

ES対策で行ったこと

説明会のメモと貰った資料を丁寧に読み込み、求められている人物像を研究した。また、企業HPにも目を通し、商品についても理解しておいた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインで、終始穏やかな雰囲気だった。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

大学選び、学部選び、部活での楽器選び、現在の住居選びなど、過去の選択の理由をいくつも聞かれました。それに対し、誠実に、ごまかさず丁寧に答えるように努めた。また、それらがこの会社を選ぶ理由につながるよう、一貫性のある回答ができる様に心がけました。まじめな方が多い印象の会社なので、自身のまじめな性格がマッチしていると思って貰えたと考えています。

面接の雰囲気

終始、静かな雰囲気であったが、一つ一つの回答に、肯定的な反応を示してくださり、優しい面接だった。やりとりをするたびに具体的に「ここが自社にあっている、ここが良いと思った」と褒めて貰えたため、とても話しやすかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

大学・学部を選んだ理由

食品と人との関係について、深く学びたかったためです。きっかけは、中学2年の時に祖父が糖尿病で亡くなったことです。その頃は、おいしさと健康を両立した商品が少なく、祖父は「健康にいいものは、まずい」といって、隠れて甘いものを食べていました。また母が無添加のものにこだわっていたことにも、疑問を感じていました。「健康に良い」とはどういうことなのか、理由を知りたいと思い、大学の農学部に進学しました。専攻は応用生命化学といって人の体内で食品がどのような動きをしているのか細かく学べる専攻を選択しました。しかし、おいしさ、健康さ、安全さというのはどのように両立できるのか、というのは現在もまだまだ勉強中です。
中でも、この大学を選んだ理由は、自分の学力で目指せる一番高い偏差値の大学だったことと、就職する前に、一人暮らしを経験しておきたかったからです。

周りの人からはどんな人だと言われますか。

周りからは、友人には、「本音で話しやすい」と言われます。友人が困っていたら自分のことのように悲しいので、相談しやすい雰囲気をつくれるようには自分でも心がけています。その結果、誰にも言えなかったのに、あなたにだけ話せた、と喜んで貰えることが多いです。いっしょに解決策を考えるにも、まずは聞き出さないと始まらないと思っているので、話しやすいと思って貰えて嬉しいです。
家族やバイト先であるレストランのオーナーからは、まじめで努力家と言われます。まじめすぎる、と言われることもあるので、時と場合によっては、優先順位を冷静に考える必要があると考えています。丁寧に取り組む時と、スピードを重視する時と、使い分けれるようにありたいと考えています。

2次面接 通過

実施時期
2021年05月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
研究開発/研究開発/研究開発/研究開発/人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度の高さを伝える事です。また、研究内容や困難については、相手が理解できているかを都度確認しながら話を進める様に心がけました。困難についてとても納得して貰えたように感じました。皆さん静かに聞いてくださったので、会話というよりもプレゼンのような形で面接が進んだ印象で、不安もありましたが、相手の態度を気にしすぎずに、丁寧に伝えきることを意識しました。

面接の雰囲気

静かで厳かな雰囲気があった。研究職の方は緊張感があり、前半は、私が話した後にもあまり反応が返ってこなかったため、伝わっているか手ごたえがないなか話し続けた。しかし後半で、シャイな方が多いという話があり安心した。人事の方は明るく話を振ってくださった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

研究の中で困難だったことについて具体的に教えてください。

新しい実験系の構築に挑んだことです。
実験条件の詳細な検討に力を入れました。
先行研究が無い中、関連知識の情報収集に注力した上で実験を始めましたが、うまくいかない事が続きました。毎回、考えられる全ての原因を洗い出し、真因について仮説を立てて検証に努めるサイクルを繰り返しました。この時、一つ一つの実験の目的を明確にする事や、自分に気づけない視点も考慮に入れたい思いから、教授や周囲の学生に対し漏れなくわかりやすく情報を伝えて意見を求める事を心がけました。このように、多角的に考察するよう意識し、実験結果をもとに新たな実験を重ねる事で、失敗データも情報源として前向きに捉える意識が身につきました。この過程を経て実験が成功する条件を特定でき、分からない事が多い中でも失敗を恐れずに行動し続ける事の大切さを学ぶ事ができました。

当社の志望度を教えてください。

第一志望です。
私は祖父が食事制限に苦しむ姿や、病気の叔母が嬉しそうに食事をする姿を見てきた経験から、食は人の身体だけでなく心まで支えるものだと考えています。そこから「誰もが美味しく食べ続けられるよう、食品の可能性を広げたい」という思いを持っています。御社はこの思いを実現できる環境だと考えています。
御社は、食品添加物の効果だけでなく味への影響にこだわって商品をつくられています。また、添加物以外にも、糖アルコールまで、幅広い製品群を扱い、食に関わる多様なメーカーを根本的に支える事ができる点に魅力を感じています。
また説明会で、社員の方が、BtoBのメーカーだからこそ、他社の問題を解決できることにやりがいを感じると話されていて、とても共感し、御社を強く志望しています。

最終面接 落選

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
社長/人事部長
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

まず、人事の方との事前面談の時間が少しあり、緊張をほぐしてくださった。その後、社長と人事部長と2対1での面接が始まった。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度とこれまでの選択基準について、さらに詳しく聞かれました。私は誠実に答えようとしたあまり、正直に話しすぎてしまい、ぼろが出てしまったと考えています。
辞退の可能性が見えてしまうような内容は話さずに、添加物について前向きなイメージを持っていることや、他に受けている会社が添加物の会社であることなどを強調すべきだと思います。

面接の雰囲気

あたたかな雰囲気であったが、志望度をかなり疑われた。人事の方との事前面談の時間はとてもあたたかく思いやりを感じたが、そこでも就活状況を聞かれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

大学院はいつ頃行こうと思ったんですか?

大学に入学する時からです。中学生の頃に祖父が糖尿病で食事制限でくるしんでいて健康なものは不味いと言って食べてくれないような状況がありました。からだにいいわるい、食べてはいけないという基準がその時の私にはわからなくて、ネットや本で調べても何が正しいかわからなくて、自分の頭で判断できるようになりたいと考えて農学部に決めました。
そういう視点を活かして、おいしくて健康で安全で、というすべてがそろった食品をつくりだしていきたいという気持ちで、その頃は食品の素材や添加物、BtoCのメーカーも全部だったんですけれど、食品メーカーに志望したいと考えるようになりました。そのために大学院で研究の経験を積んでおきたいと考えておりました。

・深堀1
→今やっておられる研究を、素人がきいてもわかるように、何を目的にどういうことをやっているかというのを簡単に説明していただけますか。


・回答1
現在は、人の体の中にある酵素についての研究をしています。研究対象としているのはシトクロムP450といって薬や食品の成分の代謝に関わる酵素です。この酵素が人によって遺伝子が少しずつ異なる事で薬や食品の効果に個人差が生じます。そうすると薬の副作用であったり、このひとには薬が効きすぎてしまう、このひとは同じ量をのんでも薬がきかないといった個人差による問題が生じます。この個人差を事前に推測できる範囲をひろげることを目的に研究を行っております。

・深堀り2
→そういう方面の研究、ご家族の健康、将来そういうことに携わりたい、よくわかるが、
結果的に食品素材、添加物ってなったのはいつくらいから、より特化するようになった?

・回答2
→就職活動のなかで明確になっていきました。はじめは美味しさと健康を最前線で、という食品メーカーにも興味があったのですが、食品メーカーだとその会社の商品には貢献できると思うのですが、素材や添加物のメーカーですとたくさんの会社の製品に貢献していけるという点にすごく魅力を感じました。また、安全性や機能性という面では特に、製品だけでなく、添加物や素材など、根本から変えていく必要があると考えました。

・深堀3
→食品添加物に対してのイメージは?添加物を悪者にするようなニュースもあるがご自分の中ではどう思っている?

・回答3
→実は幼い頃から、母が添加物を嫌う人でした。無添加がいいというのを言っていて、それは本当なのかなと疑問に思っていました。大学に入学してから、食品について調べたり、就職活動をとおして素材や添加物の会社のお話を聞いていくなかで、安全性に問題がないという点を凄く理解することができて、そのような考えを、いま誤解している人達にも知ってほしいと考えております。

・深堀4
→お母さんには添加物メーカーを受けていることはお話されてます?笑
どうしてもそのあたりはなかなか行かせてもらえないケースがありますんで、そのあたりは大丈夫ってことですかね。

・回答4
→はい、問題ないです。最初はなかなか受け入れてもらえなかったんですが、この面接に参る前に、話してきました。私が勉強してきた事も信頼してくれているので、私が言うんだったらと、現在は納得してくれています。



就職活動の状況を確認させていただきます。どういう方向性、業界、職種をまわってこられてどのような考えでいまにいたるか、いまの状況はどういう状況かを教えてください。

私が就職活動の中で重視してきたのは、「食品の可能性を拡げる」ことに貢献できるかどうかという点です。そのために、食品業界のなかで も、素材や添加物のメーカーを志望しています。私は高齢化や女性の社会進出など、人々の生活のニーズが変わっていくなかでも、年をとっても、病気になっても、忙しくても、誰もが安心して食事を楽しめるようにしたいという思いがあります。御社と出会って、安全に食品を届けるには添加物が欠かせないことを知り、ここに関わっていきたいという思いが大きくなりました。現在は、選考状況としましては、5社の選考を受けております。御社を除くと、2つの会社から次回三次面接の機会をいただいており、他の2社は一次面接の結果待ちの状態です。御社から最終面接の機会を頂けるというご連絡をいただいてから、1週間自分なりによく考え、本日は覚悟を定めて参りました。私にとっては御社が第一志望の会社です。よろしくお願いします。

深堀り1→ちなみに、他4つの会社はどういうような会社ですか。

回答1→三次面接の機会を頂いているのが、どちらも食品の素材を扱っている会社です。
一次面接の結果を待っている会社は、食品のBtoCの会社と食品の素材の会社が1社ずつです。

深堀2→ということは、BtoCも受けているってこと?
回答2→選考には進んでいるのですが、そのなかで現在は自分の中で素材や添加物に関わっていきたい気持ちが強くなっております。

深堀3→ほかに素材も3社あるが、当社がきまれば就職先を決めてもいいって考えてるってことですか?そこまで思いをもっていただけるのはどういう決め手があったんですか?

回答3→私がいちばん実現したいと思っている、どんな人でも食事を楽しみ続けられる世の中にしていきたいというところにもっとも貢献できると考えているからです。
食品の安全性だけでなく、おいしさや健康効果も守れるような添加物をつくりだしていきたい気持ちがあります。また、あたらしい機能性も付加できるような糖アルコールの開発にも携われるという点で、自分がやりたい、やっていきたいことと最も一致していると考えております。

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ウエノフードテクノの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社ウエノフードテクノ
フリガナ ウエノフードテクノ
設立日 2016年1月
資本金 8000万円
従業員数 174人
売上高 210億6200万円
決算月 5月
代表者 國持浩太郎
本社所在地 〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目5番6号
電話番号 06-6203-0774
URL https://www.ueno-food.co.jp/
NOKIZAL ID: 2507329

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(証券コード:7047)
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