【地方局の魅力を発見】【18卒】サガテレビの夏インターン体験記（文系/総合職）No.1171（駒澤大学/男性）（2018/1/31公開）

　テレビ局での勤務を志望しており、東京と九州の放送局を中心に就職活動をしていた。そこで、都心部から離れた地方のローカル局でのテレビ局の実態を勉強したいと考え、参加しやすかった1dayのインターンがあったので、参加してみた。
　キー局に関しては、大学でも勉強する機会が多かったが、ローカル局に関しては勉強不足だったこともあり、知識を蓄えたいと考えたため、参加を決意した。

サガテレビに関しての情報をインターネットで調べ、放送中の番組もインプットした。そして、ローカル局ならではの特徴を調べ、知識を蓄えた。

サガテレビがローカル局として生き残ってくための事業法案

1日目にやったこと

午前中に、サガテレビに関する説明と、ローカル局にかんする説明が行われた。
午後は、6人1グループのチームを構成し、グループワークを行った。
グループワークでまとめたことを発表し、その後人事の方と学生で個人面談を行って解散。

アナウンサーの方と人事部の方２名

なし

人事部の方が終始、司会進行を務めて下さった。非常に温厚な方で、説明も丁寧で分かりやすく、グループワークでも、各グループの様子を巡回し、丁寧にアドバイスしてくれていたことが、非常に印象に残っている。

ローカル局の知識が不足していたため、ローカル局ならではのメリットとデメリットを整理しておけば、グループワークでも活かせたと思う。しかし、九州の人は非常に優しいので、特に大変だったり、苦労したことはない。朝から夜まで非常に充実した内容のインターンシップだったと感じた。

ローカル局の実態や社風等は、実際にその場で教わったり経験してみないと分からない事なので、その点を学べた事は貴重な経験となった。グループワークを通して多くの学生と関わる事ができ、それも九州の学生が多いので、仲間づくりの点でもメリットは大いに期待できると思う。

ローカル局の仕組みや、テレビ番組の情報収集は必ずしておくべき。あとは、その地方の特徴なども知識として蓄えておけば、グループワークでも活かしやすくなるに違いない。

視聴者との繋がりを密に考えた番組制作をしているサガテレビでは、自分の夢が叶うと感じた上でインターンを受講したため、社会人になって働いている自分の姿が容易に想像できた。社員の方とのコミュニケーションを通して、社風の良さを理解する事ができ、非常に素敵な環境が整っている事が分かり、志望度がより高まった。

インターンの倍率は高いと思うが、そこを通過したから本選考も優位になるとは限らないと思う。テレビに対する姿勢や、テレビ局に務めてどのような夢を叶えたいのかという考えが確立されている生徒の方が選考も通過すると思う。インターンの参加の有無で選考が左右されることはないと考えた方がいい。

参加前と参加後で、サガテレビに対しての印象は大きく変化した。ローカル局はキー局よりも自由がきき、且つ視聴者とのコミュニケーションが密にとれるため、視聴者の声に合わせた番組づくりができることが理解できた。インターン後の面接でも、社員の方が一人一人にあったアドバイスをしてくれるため、会話を通して社風のよさも実感することができたため、志望度も向上した。

インターン後に送る感謝状のお返事は頂けるが、その後のフォロー等はない。選考も、有利になることはなく、一からのスタートと考えた方がいい。だからといって、インターン参加生に何もメリットがないというわけではなく、サガテレビの社風やローカル局の特徴を知った上で選考に挑めるのは、参加生の特権でもあるので、参加はお勧めする。

もともと、テレビ業界を志望していたため、就職活動の軸もテレビ業界関連にして週シェ於く活動を進めていた。しかし、都内での勤務を志望していたため、ローカル局には関心を持っていなかった。そんななか、九州のテレビ局という事で参加を決意したが、ローカル局の社風と事業展開に関して、参加前とは違う印象を抱くことができた。それ以降、キー局・ローカル局問わず視野を広げて就職活動を行った。

ローカル局に対しての関心が高まった。ローカル局の方が、局自体と視聴者の関係が密に構築されているため、視聴者の声を映像の形にしやすいのではという考えが芽生えた。それ以降、キー局だけではなく、ローカル局への志望度も高まり、就職活動もローカル局を志望することが多くなった。映像制作の会社も、都内だけでなく、全国規模で企業を探すようになった。