【倒産防止の挑戦】【20卒】中央会計の夏インターン体験記（文系/会計コース）No.6230（関西大学/男性）（2019/6/26公開）

マイナビで有給インターンを探していて、目についたのがきっかけです。その時は、会計の授業をとったことがあるので会計事務所が面白そうだなと思ったくらいでした。アルバイトもあまりしていなかったので給料が出るのが魅力的でした。

授業で会計の授業を受けたことがあったので、その時のレジュメを見返しました。あとは財務諸表の読み方をチェックしました。

応募

赤字企業の倒産を防止せよ

1日目にやったこと

最初に会計の基本や財務の原価などの計算方法を教わり、そのあと計算の演習をした。午後に企業の社長役をしている社員に向けてコンサルティングのシュミレーションを行った。

若手社員

なし

発表をする前、社長役の社員からのヒアリングを行うときに、もっと積極的に発言するようにとのフィードバックをもらった。自分から仕掛けないと何も起きないという言葉が印象的だった。

原価や売価の管理をするときの計算の方法が難しかった。実際には中学受験レベルのワークなのだが、改めてやってみると結構難しく、苦戦している人も多かった。インターンの内容とは正直あまり関係がなかったのでコンサルティングのやり方をどうするのかというところに時間を割いてほしかった。

会計事務所なので古い体制なのかと思っていたが、インターンを行ったオフィスはベンチャー企業のようで、社員も私服で活動しているということだったので先進的な雰囲気もあることが分かった。あとここは異常に選考が早く、早期内定を狙うならばよい企業であるということも分かった。

インターン当日には時間がなくてすべては説明できないと言っていたので節税の方法にどのようなものがあるが知っておけばよかったと感じた。

インターンを行った企業のオフィスではなく、横のインターン専用の会議室のようなところで行ったので、あまり実感が持てなかった。
あとあくまでコンサルティングのシュミレーションにとどまっていたので実際の業務とはあまり関連がないような印象を受けた。

このインターンは一日で選考もないインターンであるにもかかわらず、富山など遠方から来ている人も多く、インターンに対しての熱意があるように感じた。また経済学部も多く、社会学部の自分には不利であると感じた。また、三回生の夏の時点で就活の準備ができている人ばかりと感じた。

コンサルティングのシュミレーションをしたが、そこでできる赤字対策や、節税対策は、できることが限られており、個人のスキルの差があまりつかないように感じたから。さらに、今後このような分野はAIが代替していくと考えられ、将来性があまりないと考えられるから。

インターン参加後に懇親会があり、そこで名前を覚えてもらえるチャンスがあった。また、参加後は本選考へのお誘いメールが頻繁に来たので、採用する意思が高いように感じられた。

自分は選考に参加していないが、このインターンが選考に関わってくるようで、参加後には選考へのお誘いのメールが来た。

その時点ではあまり決めていなかったが、東証一部に上場しているメーカーを志望していた。今後生きていくうえで、東証一部上場企業が有利だと思ったから。AIが発達してくるのでコンピュータを扱う仕事は余り価値がないような気がしており、形に残る建設や、鉄鋼などのメーカーが今後有利になり、残っていく業種だと考えた。

会計事務所は古い体制が残っており、金融業と同じようなイメージを持っていたが、そのような固定観念にとらわれないベンチャー企業に近い風土を持った会社もあることが分かった。業種や業界のイメージにとらわれず、企業をよく見て判断することが重要であると思った。あと、私服で仕事ができるかというのが企業の雰囲気に関わってくることが分かった。