18卒 本選考ES
記者職
18卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
記者を目指すきっかけ
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A.
日本社会に役立ち、生涯学び続けられる仕事がしたい。ゼミ活動で、日本の民泊制度を考察した際、民泊が引き起こす近隣住民とのトラブルを調査する民泊ポリスという団体に話を伺った。そこで、苦情の実例や、ゴミ等の問題が発生している物件を紹介して頂き、そこに宿泊して、トラブルの原因を目にした。この経験から、人から話を聞くことは、相手から情報を聞き出すために事前の勉強が重要であると共に、机上で考えるより深いレベルで研究ができ、学問に欠かせないと感じた。また、話を伺った際、「民泊は負の側面が注目されない中、君達はよく勉強している」と言われた。さらに深く探求したいと実感した一方で、「民泊=便利な制度だから推進すべき」という雰囲気が大勢な中、一部に民泊により迷惑を被る人がいることを感じた。取材を通して、常に勉強し続ける姿勢を大事にしつつ、隠れた声を世間に届け、日本がより良くなる一端を担いたい。 続きを読む
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Q.
朝日新聞で働きたい理由
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A.
貴社が憲法への報道に力を入れていること、デジタル報道に力を入れていることに惹かれた。前者は、身体障害者に関する記事を書きたく、それを憲法の視点で考えることが出来ると感じた。後者は、多くの人が手軽に情報を得られるメディアが必要と考えている。以前新聞社のインターンに参加した際、既存の顧客を守ることを強調して電子版等を使い新たな顧客獲得を行わないことに疑問を感じており、新たな読者を探る姿勢に魅了された。 続きを読む
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Q.
アピールポイント(ここ数年、特に力入れたことや個性、それを新聞社の仕事にどう生かせるか)
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A.
百貨店で家具等の什器の搬送や保管を行うアルバイトで、サービス向上のための提案を行った。ある時、懇意にしていた百貨店員から、百貨店の家具を預かる際に発生する手間を簡略化してほしいと言われた。私が働く会社は、家具を預かる際、家具の保護包装を店員に任せていた。そこで、包装も請け負うことを上司に提案したところ、上司に業務が成果に直結しないこと、人員不足を理由に反対された。だが、他社も包装まで行っていないこと、社員の人員配置を変えることを説明すると提案を認めてくれた。その結果、店員の手間が省け、他社とサービスで差別化でき、家具を預かる受注が約5倍に増えた。この経験から、店員に「君に話して本当に良かった」と喜んで貰えたことが嬉しかった。また、上司への提案が一度却下されたが、そこで諦めず良かったと感じた。自分の記事を読んで良かったと言って貰うことを意識し、取材や執筆に労が重なっても辛抱強く取り組みたい。 続きを読む
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Q.
朝日新聞はデジタル報道に力を入れているが、この取り組みに生かせるあなたの技能、経験やアイディア
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A.
より多くの人に情報を伝えるために、自分の意見を積極的にSNSで発信していくことが効果的だと考える。取材元の秘匿など最低限のリテラシーは不可欠だが、記者だから得られた知見を世間に発信することは貴重だ。若者の多くは、新聞やデジタル報道を目にしないが、SNSは拡散機能等により目にする機会が多く、新聞になじみを持って貰える機会になる。また、記者だから撮ることができた写真のインスタグラムへの投稿も有効だろう。 続きを読む
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Q.
朝日新聞への感想(良かったところ、悪かったところ)
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A.
評価するもの:10月の「米国のソーダ税」に関する記事。世界で糖尿病等の予防のため、糖分など贅沢品に課税をする動きが広がっていることを紹介している。報道機関がほぼ注目しない中、取り上げていた点が心を引いた。 評価しないもの:2月末の「憲法を考える」の緊急事態条項の記事。自民改憲案の緊急事態条項において、ワイマール憲法と比べ要件が緩いこと等の危惧を指摘している。この記事の懸念点に相違はないが、全体的に緊急事態条項への批判が中心で、やや不均衡に思える。緊急事態条項は、それ自体に問題がある訳でなく、首都直下型地震のように緊急事態条項が必要と考えられる事態は存在する以上、それについても触れて欲しいと感じた。 続きを読む
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Q.
あなた自身の好きなところ、好きでないところ
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A.
好きな所:粘り強い性格。地元の駅伝大会で優勝を目指すため、毎月練習会を行う提案をした。だが、参加できない人がいたので、チーム内で意思疎通を図ることに重点を変え、練習状況の共有等を提案した結果、優勝につながった。好きでない所:諦めが悪い性格。大学受験の際、部活と両立を図り、勉強時間が限られた中、細部にまで拘って勉強した結果失敗した。物事を進めるには、優先順位付けや取捨選択が重要と気づいた。 続きを読む
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Q.
一番つらかったこと、それをどう乗り越えたか
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A.
高校時代に陸上部で足の甲を疲労骨折したこと。思うように練習を積めず、結果が出なくて800m走で県大会入賞する夢を諦めかけた。そこで、練習以外でできる努力をした。ケガをしない身体を作るために食生活を改めた結果、毎日30㎞の走り込みに耐えられる身体ができ、県大会入賞につながった。ケガをして、努力は必ずしも報われないことを感じたが、挫折しても何が自分に必要かを考えながら、粘り強く挑戦し続ける重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
最近感動したこと
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A.
新聞社のインターンシップにて、有名なアナリストに取材できたこと。記者は腕章一つで有名な人に会えると聞いていたが、それを実感できた。テレビに出演している人が自分のために時間を割いてくれることに感動した。 続きを読む