【学生の人数】2人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事課長/不明【面接の雰囲気】面接官との距離が非常に遠い。しかしながら、「好きなお酒は?」といったアイスブレイクの意味合いを込めた雑談から入り、緊張をほぐして志望動機を聞くことよりも学生がどんな人間かを見ているようだった。【学生時代に挫折したことは何か。】国際ボランティア団体の活動で、渡航の2カ月前に試行錯誤を重ねたプロジェクトを却下されたことです。途上国の子供たちに教育支援プロジェクトを行うために、渡航するまでに半年間の準備期間がありました。メンバーと毎日集まって、子供たちにどのようにして衛生などの教育の大切さを教えるかを議論しあい、プロジェクトを作り上げていきました。しかしながら渡航の2カ月前に現地NGO団体に、デモンストレーションを行った際に「教育を学んできていない子供たちに伝わるわけがないのでもう一度プロジェクトを1から作り直しなさい」と言われました。教育を学んできていない子供たちに伝わるはずがないという理由からプロジェクトを1から作り直すことになりました。私は、自分たち目線で物事を考えていたという反省点を活かして、実際に幼稚園に訪問し先生方がどのようにして子供に教育を行っているのかを見学させて頂き、教えるために何が重要なのかということを学び、メンバーに伝えました。また、現地NGO団体に現地の子供たちの間で流行っていることや子供たちの様子や現地の状況について撮影依頼し、動画を送って頂くなど現地の情報収集を積極的に行ないメンバーに情報共有を行いました。結果として、プロジェクトを作り直し、現地の子供たちに教育を学ぶ楽しさを伝えることが出来ました。私は、この経験から『相手の立場に立って物事を考えること』や『情報発信の大切さ』を学びました。【あなたの食へのこだわりは何ですか。】私の「食へのこだわり」は、誰かと一緒に食事をすることです。私は一人暮らしを行なった際に、一人より友人とご飯を食べたほうがおいしいことに気付きました。サークルやゼミでも食事を共にすることで、相談がしやすくなり、交流を深められました。また、カナダの大学に留学した際に、国や文化を超えてすぐに打ち解けることができ交流の範囲を広げることが出来ました。また、国によっての食文化の違いにも気付くことが出来ました。誰かと一緒に食事をすることは、誰とでもすぐに打ち解けることが出来るチャンスであると思っています。これらの経験から、食事をするときは先輩後輩、初対面の人など関係なく、誰かと食事を共にすることをこだわりとしています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】学生がどういった人物なのかを見ているように感じた。また、面接時間も短いためいかに端的に答えられているのかということも確認しているように感じた。
続きを読む