【未来の保険を創る】【19卒】ＳＯＭＰＯホールディングスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.4392（慶應義塾大学/男性）（2019/2/20公開）

損害保険に興味があったから。金融の中では東京海上日動が第一志望だったが、もし落ちたことも考えて受けていた。自分の中で社会貢献度も年収も高く、有名企業なのでインターンに合格をもらった時は迷わずに参加を決意した。

ESなどはこの時期にはある程度完成していたので、特に行なったことはなかった。また自宅でできるwebテストがあったが、簡単なspiで対策も大していらなかった。

「保険サービスの業務体験・2030年に求められる保険商品を考えるというもの」

前半にやったこと

業界・会社説明→損保業界の仕組みの講義→保険サービスの業務体験。業務体験の時間が一番長く、ケースを用いて事故を起こした場合にどのように実際に保険金をいくら払うことが出来るのかを割り出し発表した。

後半にやったこと

後半はほぼプレゼンだった。お題は2030年に向けた保険商品で、そのために班で話し合い、スライドなどを作り、発表準備をした。考える時間はかなり与えられていたからきつくはなかった。

現場社員

なし

人事部の社員とは別に、それぞれ班に内定者がつきメンターとなっていた。その内定者たちから、「すごくリーダーシップを発揮して、チームをまとめてたね。」と評価してもらった。

日程自体はあまりハードではなかった。しかし、時期が早かったことと選考に面接が含まれていないこともあり、ディスカッションでは的外れなことを言う班員も多く、その後のプラン策定やプレゼンテーション作成にもかなり苦労した。パワーポイントのスキルを教えたりもしたことが、大変だった。

このインターンが、全体的な損害保険の業務を一番理解できた。損害保険業界では同社の他に東京海上日動に行っていたが、東京海上は配属型の業務体験型インターンで、特定の部署の業務しか学べないのに対して、同社のインターンは全体的な業務を体験型ワークで学べた。

用意しておくことは特にないと思う。しかしインターン経験が浅く、パワポスキルや議論能力に自信はないのであれば、そこだけ勉強して行ったほうが活躍できる。

確かにこのインターンは、全体的な損害保険の業務をよく理解できた。しかしその反面、ワークは全部会議室で、働く現場をほぼ見られなかった。そのため、この企業働いている自分は想像できなかった。その他にも同時期に東京海上のインターンに参加し、志望度が上がっていたこともあり、そちらに行きたいという思いがあった。

正直このインターンでは、自分は本選考で有利になるとは思わなかった。理由は二つ。一つ目がその後に実践型インターンがあり、自分はその選考にすらエントリーすらしていなかったこと。二つ目がこのインターン自体があまり評価されるような内容ではなかったこと。

上がりもしなければ下がりもしなかった。損害保険業界自体は社会貢献度の高い職に就きたいという就活の軸に従い、自分は受けていたが、実際に損害保険会社の業務を体感してそこまで楽しいものだとは思えなかった。またワークが中心だったので、会社のこと自体もあまりわからず、志望度は変わらなかった。

このインターン参加後に、続きである実践型インターンシップの案内がきた。その実践型に参加し活躍すれば、かなり有利になると聞いた。しかし、この夏のインターンだけでは特に評価されていないと思った。

正直、志望企業や志望業界が定まっていないため、いろんな業界を受けていた。しかし、そのなかで軸はあって、⑴社会を根底から支える社会貢献度の高さ。⑵魅力的な社員の方々⑶失敗を恐れず挑戦することを是とする環境。この三点の軸に従い、インフラ企業、損害保険、IT通信、コンサルティング業界に興味があり、応募していた。

このインターンシップへの参加がその後の就職活動に影響を与えることは特になかった。もともと損害保険には興味があったので、この会社を受けたが、上記した通り業界に対してもこの企業に関しても志望度は上がらなかった。さらに同時期にインフラ・エネルギーなどの業界に興味が出てき、インターンに参加して志望度も上がったため、損害保険にそれほど執着しなくなった。