【商品開発の魅力を体感】【23卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/basicコース）No.22053（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

encourageの複数社一括エントリーの中にニトリがあり、エントリー後にニトリからES通過の連絡が来たことがきっかけ。インテリア業界のリーディングカンパニーとして、２０年以上連続で増収増益を続けている仕組みについて知りたかった。

ニトリのことはインターンシップ前の企業説明会で詳しく学ぶことができるため、それよりも自己分析の方に力を割いた。

ニトリは、BASICコースのインターンに関しては参加学生が非常に多いため、特にニトリに特化した工夫をせずとも普通にESを書けば通過する印象。

新しいカーテンを開発提案するグループワーク

お題を４ステップほどに分け、順番にワークをしていく。最後に社員からのFBもある。

商品開発の大変さ、楽しさ

商品開発体験

1日目にやったこと

グループに分かれて自己紹介をしたあと、役割分担を決めてから、ワークに入る。商品のターゲット、生地、単価など、決めるべきことが複数ある。ワーク後に発表があり、チームごとの順位発表があった後、学生一人ひとりにFBがあった。

人事部

なし

最後の個人でのFBでは、自分でも気づいてなかった自身の強みについてすごく丁寧に褒めてくださった。また、それを活かし、より評価されるために今後どういう立ち振る舞いをすれば良いかについてまで説明してくださった。

インターンシップでフループワークが始まる前に、ニトリのカーテンについての説明があり、それが非常に手短に行われるためメモを取るのが大変であった。また、競合他社の製品との比較もせねばならず、インターネット上でカーテンを検索し、単価や生地などまで特定するのは案外容易ではないため、苦労した。

同じチームの学生は皆積極的に発言をしており、雰囲気は非常に良かった。

ニトリは川上から川下まで一貫したバリューチェーンを構築しており、その特徴を活かした商品開発について学ぶことができた。材料や生地、単価、ターゲット、店舗での商品配置まで、ありとあらゆることを決めることができるため、実際の仕事も非常に楽しそうだと感じた。

インテリア家具やニトリの商品についての前知識は多少あった方が、有利にグループワークを進めることができるかもしれないと感じた。

半日という限られた時間のグループワークであったため、ニトリという会社についての理解は深まったが、働き方などについては分からない部分も多かった。今回の商品開発のワークは確かに面白かったが、実際若手にどれほど権限・裁量があるのかや、本当に川上から川下まで１人で決めることができるのかは怪しかった。

学生のレベルは、学歴なども踏まえた上でそれほど高くなかったため、きちんと業界理解を進めれば内定は出そうであった。また、ニトリはインテリアに興味がある学生というよりも、学生それぞれのロマン（将来の志）を達成するためにニトリを使ってほしい、というスタンスであったので、ロマンがニトリと合致すれば可能性はあると感じた。

やはり川上から川下までバリューチェーンを持っている会社ならではの強みや面白さを実感することができた。また、社員や学生も非常に感じが良く、楽しく働けそうであると感じた。それに加えて、リーディングカンパニーとしてのある種の勢いを感じることができた。

次のインターンシップに参加した場合、無条件で早期選考に進むことができる。早期選考では、ESやWebテストは免除され、いきなり一次面接から始まる。早ければ２～３月に内々定が出る。

インターンシップ前はインフラ会社や総合商社など、一部業界を絞って見ていた。安定して社会貢献ができる企業や、BtoBビジネスに興味があったためである。ニトリは、川上から川下まで広く事業をやっているため、商社的な側面もあると感じていた。そのため、BtoB事業とBtoC事業両方に携われるニトリにも魅力を感じていた。

ニトリは最初店舗配属なので、入社直後の数年は面白くないのかと感じていたが、社員さんが皆楽しそうに活き活きと働いているのが印象的であった。志望業界としては、やはりニトリではBtoBとBtoC両方に携われそうで自分の興味と合っていたので、あまりインフラや総合商社など業界を早く絞らずに、もっと幅広く業界を見てみようと考えるようになった。