【19卒】クイックの夏インターン体験記（文系/総合職）No.2845（東京理科大学/男性）（2018/4/10公開）

少人数座談会ではそこで働く方の意欲や想いはとても伝わったが、実際どんな業務内容なのか具体的なイメージがわかなかったため、そこで働くリアルを知れたことが一番の収穫である。また、一般的な人材会社とも、広告代理店とも違ってクライアントの求める人材を広告という媒体を通して募ることから、より人間の深層心理にも踏み込む必要があるということを今となって気づかされた。

事前に人材広告会社の働き方や、業界における住み分けのようなものを把握しておけば、この会社の社会的な立ち位置をより理解できたように思う。

全くどのような働き方をするかわからない状態でインターンに挑んだが、オフィス見学や社員の働き方の実例案内などを通して、自分の入社後のイメージがついた。中でも人事の代表の方が営業で表彰されたことがわかる盾のようなものがあり、この会社で営業好成績を残せば自分もこのように評価せれると思うとやる気がわいてきた。

直接の内定には関係ないように思える。インターン参加者は社員の印象に残りやすかったり、アフターインターンへの招待があったりと、選考の優遇されることは当然あるだろうなということは感じたが、それが6月の段階で内定に直結しているとは到底思えなかった。

下がったというわけではないが、本選考を受けて内定を得たいとはならなかった。というのも上記の通り、そこで働くイメージが鮮明になったがゆえに自分が輝ける場所はここではないと思ったからである。私が働きたいと思ったのは直接クライアントに影響を与えられる仕事をしたいからだ。

上記の通りインターン参加者限定のイベントがあるようだったので、そこで振るい分けを行っているのだろうといった印象を受けた。そこで社員の目に留まった学生は何かしらの優遇は受けられるように思えた。

インターン参加後、電話でアフターインターンの誘いがあったり、メールで本選考絵の案内が数回届いたりした。

本当に幅広い業界を見ていたが、漠然と顧客に寄り添っていく塾講師の経験が生かせる人材系の会社に興味を持っていた。求人を扱うとのことでこの会社のインターンに参加してみたが、この会社が行うのは求人広告がメインということがわかり、自分のやりたい仕事は顧客と定期的に1対1でかかわっていくことだと思い、教育・コンサル・金融系が適していると思った。

漠然と人と関わる仕事をしたいという思いがあり、人材・教育・コンサル・金融あたりを見ていこうといった思いを持っていたが、求人広告という間接的に顧客に関わる事業についてのインターンに触れることで、直接人に係ることが私のやりたいことであるということがわかった。また、上記以外にも直接人とかかわる仕事もあるのではないかと思い、より幅広い業界を見てみようとも思った。