【求められた人物像を体現】【21卒】ニトリの総合職の2次面接詳細 体験記No.10105（明治大学/女性）（2020/7/13公開）

企業研究をしっかりと行っていたため、就活を行う上で大切にしていることを聞かれた際に、求められている人物像に沿った回答が出来たと思う。

温厚な方でした。どんな話を大きくうなづいて聞いてくれ、質問の仕方も会話のキャッチボールのような感じで緊張せずに行えました。

就活を行う上で大切にしていることは何ですか

私は就職活動を行う上で、「チームで取り組む仕事において何かを成し遂げること」と「多角的な視野を持ってお客様の豊かな暮らしに貢献すること」を重視しています。これは学生生活で力を入れて取り組んだ関東学生マーケティング大会に向けてチーム研究を行なった経験から思いました。本大会に向け私は6人班で研究を行いました。チームで研究を進めるにあたり、議論の停滞や紛糾、衝突することはしばしばあり、その中で私はチームワーク力や問題解決能力を鍛えられ、チーム一丸となって同じ目標に向かって努力したり、時間を共有できる楽しさを学びました。この経験から私は鍛えられた力を活かし、チームとして掲げた目標に向かって何かを成し遂げたいと考えるようになりました。御社のインターンシップや説明会に参加した際、チームで1つの企画に取り組むことが多いこと、そして東京本部にあらゆる職種を集結させることで社内横断的な協力や連携が取れることを知り、チームで大きな仕事を成し遂げられると思いました。また、関東学生マーケティング大会に向けた研究はECサイトを生鮮食品の観点から行いました。生鮮ECの促進方法を解明するだけでなく、阻害要因も解明する多角的視野を持つことで、時間的・物理的に買い物に行けない人々の手助けになり、その人の生活を豊かにできると実務的意義を見出しました。その時「多角的視野を持ち、誰かの生活を豊かにすることに貢献したい」と考えるようになりました。御社には配転教育という制度があり、様々な職種を経験することで幅広い知識や多角的視野を持ち、総合的な提案ができると考えました。また誰かの生活を豊かにしたいという想いは御社のロマンでもある「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」に合致すると考えました。

学生時代に、多角的な視野を持って何かに取り組んだ経験はありますか

ゼミナール活動の1つでもあるチーム研究の経験です。私たちのチームは生鮮食品に関するEコマースサイトを促進するための研究を行いました。今現在、ネットスーパーの需要は急激に高まっており、その背景として共働き世帯の増加が挙げられていました。最初は私たちも共働き世帯のみに焦点を当ててしまっていましたが、Eコマースの専門家と話した際、「子育てで自由に買い物に行けない人や、体が不自由な人にも需要があるのではないか」と指摘をいただきました。しれからは目立つ特徴だけでなく、あらゆる角度から物事を見るようになりました。結果新たな発見が増え、研究内容もより深みのあるものになりました。この経験から、多角的な視野を持つことの重要性を学びました。