18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
石油から作られているアクリル酸を、バイオマスから生産可能にするために必要な微生物由来の酵素について研究しています。まず、目的酵素の発現量が増える培養条件を検討し、菌体内の酵素の精製に取り組みました。周囲の人の意見を聞くだけでなく、実験書や文献を読み、自ら解決策を考えることで、最適な培養条件を発見しました。また酵素精製によって目的酵素の分子量も判明しました。今後は酵素の構造や特性を詳しく調べることで、酵素反応の応用を可能にし、石油資源に依存しないアクリル酸生産を目指していきます。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
メンバーの要望を聞く協調性と計画立案能力があります。海外で研修を行い、その内容を部誌にまとめる活動を行っている海外農業研究会という部活に所属しており、3年生の時にスウェーデン渡航の旅行責任者を担当しました。まずメンバー同士が打ち解けるために、部活動の時間以外にメンバーで集まる場を設けました。これによりメンバーが話す機会が増えただけでなく、渡航の細かい要望も聞くことができました。さらに上記の計画立案能力を発揮し、航空券の手配や宿泊地の予約など渡航に関わるほぼ全てのことを行いました。それだけでなく、危険情報やトラブルの対処法について資料を作製し、渡航前にメンバーに詳しく説明しました。渡航後にはメンバーから「渡航を最大限楽しめた」「このメンバーで渡航できて良かった」という評価をいただくことができました。これらの能力は貴社の研究開発において、最大限発揮することができると確信しています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
部活動での新入生勧誘活動です。海外研究会という部活に所属しており、2年生から3年生にかけて、広報や連絡を行う渉外部の部長を担当しました。2年生の時は従来通りの新入生勧誘活動を行い入部人数が少なくなってしまったので、3年生になる前に渉外部のメンバーで問題点について話し合いました。従来のビラでは海外研究会の活動が分かりにくいことが問題点として挙がったので、私はビラをカラー印刷の数ページある冊子の形に変更すること解決方法として提案しました。この提案が採用されたので、メンバーとともに何度も試行錯誤をし、他の部員にもチェックしてもらい、冊子を完成させました。この冊子を使った勧誘により、前年の2倍以上の人数の新入生が入部し、配布した冊子も「活動内容が分かりやすかった」と大変好評でした。このような経験から、目的達成のための企画力やメンバーと共に物事を進める能力を磨くことができたと考えています。 続きを読む
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Q.
弊社の研究開発部を志望する理由をご記入ください。
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A.
元々食品に興味があり、将来は様々な最終製品に携わる独自の食品素材を生み出したいです。その中で貴社を選んだ理由は3つあります。1つ目は、大学で得た知識を活かせる点です。大学の研究室では微生物や酵素に関する知識・技術を身に付けました。貴社は独自の酵素分解技術を有し、酵母エキスやタンパク質酵素分解物を開発しているので、研究開発において大学で培った知識・技術を活かせると考えます。2つ目は、幅広い研究開発を行える点です。貴社は砂糖事業だけでなく、天然調味料や海外の高機能な食材など幅広い製品を扱っています。ゆえに、貴社で研究開発を行うことで、様々な技術を身に付け、技術者として大きく成長できると考えます。3つ目は、社内の雰囲気に魅力を感じた点です。説明会で「社内は良い意味で下剋上な雰囲気」であると伺い、新人でもどんどん発言していける雰囲気に魅力を感じました。以上3つの理由から、貴社への入社を志望します。 続きを読む