【石油業界の未来を拓く】【23卒】コスモ石油の夏インターン体験記（理系/1day経営体感インターンシップ）No.18249（北海道大学大学院/男性）（2021/9/24公開）

大学で化学を専攻しており、すべての化学品の最上流に当たる石油元売り企業に興味があった。また、国内での石油利用は低下が予測される一方で発展途上国での需要が今後伸びるためグローバルな活躍が出来る企業だと思った。また、勤務地は職種にもよるが都会に近いところが多く就職後を見据えたキャリアプランが立てやすいと考えた。

特に選考などはなく先着順に参加が決定していた。
石油元売り企業の業務内容と展望についてはWEBを活用して理解を深めた。

コスモエネルギーが目指す方向性を決めるための経営体感グループワーク

企業説明とグループワーク、人事へのプレゼン

石油業界での生き残り戦略の考え方と持続可能なエネルギーに対する向き合い方

コスモエネルギーが目指す方向性を提案せよ

1日目にやったこと

企業説明の後にグループに分かれて自己紹介とアイスブレイクとして2つの某有名チェーン店の経営方針に関するディスカッションを行った。
その後、コスモに関しての資料が配布されグループディスカッションを行い経営方針を定めた。最終的に何個かのグループが人事に対するプレゼンを行った。

人事と技術系社員

なし

グループワークが主で社員との関りはあまりなかったが、プレゼンに対しての模範解答の解説があった。ワークの最後には座談会があり実際の業務内容やこれからのエネルギーに対して真摯に回答してくださり、とても好印象だった。

与えられた資料の読み込みから情報の共有、経営方針の策定を行うと時間が足りなかった。時間管理をしっかりと行い要領よく議論を回すことが大切で積極的な意見交換を行う必要があると感じた。また、インフラという性質上模範的な回答が好まれているとワークを通じて体感した。

グループワークのメンバーとは積極的に議論出来た。
色々なバックグラウンドを持った学生がいたがエネルギーや環境への関心が高い学生が多く集まっていた。

現在、石油業界は変革の時代にあり挑戦心を持った人材が求められていることを知った。
経営の観点で言うと、業界の再編や企業統合などが目まぐるしく、海外・政治などにも深い理解が必要だと感じた。その中でも、独自の強みを確立してビジネスする姿勢を持つことが重要だと思った。

石油業界のこれまでとこれからについて理解しておくと経営方針を議論する際に積極的に意見することが出来ると思う。

インターンシップでは主に経営体感型であり、志望する技術系の業務理解には至らなかったが
石油業界について考える良い機会にはなった。海外進出や新エネルギー関連に対する知識はほとんどなかったが、インターンを通じて各トピックの要点を抑えることは出来たと思う。

今回参加した1day経営体感インターンに参加することで優先的に秋に開催される3dayインターンに参加することが出来る。3dayは選考ありだが倍率は低い。経営方針を考えるワークは深い業界・企業理解に繋がったので志望理由等が明確になった面でも本選考では有利になると思う。

今まさに業界の再編とエネルギー革命の最中ということもあり、変化楽しむ人材が求められていると感じた。仕事内容は極めて公共性が高く、やりがいが大きいと思った。脱炭素社会への移行に伴って石油の需要は減るが石油を一切使わない生活は考えにくく将来性もあり志望度が上がった。

1dayインターンは3dayに繋がっていて、参加することで社員との接点が増えるため。
経営体感型のワークを通じて石油業界を俯瞰的に捉えることは業界・企業理解に最適で選考でも有利に働くと思う。

大学では化学専攻だったため化学メーカーや石油系企業の技術職を志望していた。
B to Bのいわゆる川上の企業は社会に与えるインパクトが大きく、自分が学んできた専門知識や技術力を活かして人々の生活の根底を支える仕事に就きたかった。また、比較的安定したキャリア形成が出来、将来設計がしやすい業界を志望していた。

参加前は石油業界に対する理解が浅かったが、インターンを通じて経営者目線で考える機会を与えてもらうことで理解が深まった。また、真面目で親切な社員の方が多く学生の疑問に対して分かり易くかみ砕いた説明で好印象だった。今後のインターンにも参加することでより一層の企業理解を行い、本選考を受けたいと考えている。