【エネルギー業界の挑戦】【22卒】コスモ石油の冬インターン体験記（理系/技術系基幹職）No.16741（千葉大学大学院/男性）（2021/8/8公開）

エネルギー業界に興味を持っていたから。以前に電力会社や他社の石油会社のインターンシップにも参加していたため、同業他社のコスモエネルギーホールディングスのインターンシップにも参加してみたいと思っていた。

エントリーシートとWEB テストの選考だったため、エントリーシートは先輩に何度も添削してもらった。WEBテストは問題集を解いた。

石油業界の他社と比べてなぜコスモのインターンシップに参加したいかをかくことが重要であると感じた。

製油所の技術的な問題に対する解決策提案のグループワーク

1、2日目：業務説明→ワーク→座談会
3日目：業務説明→座談会

石油業界での働き方や仕事の進め方

製油所の技術的な問題に対する解決策提案

1日目にやったこと

会社や製油所に付いての説明が行われた。その後、技術系の社員から業務内容の説明があり、製油所の触媒選定に関するワークがあった。フィードバックの後、座談会が行われた。

2日目にやったこと

最初に技術系の社員から製油所の保全業務に関する業務内容の説明があった。その後、製油所の保全業務に関するグループワークがあった。フィードバックの後、座談会が行われた。

3日目にやったこと

最初に技術系の社員からコスモが保有する研究所の紹介や研究内容に関する説明があった。その後、質疑応答の時間が取られ、最後に座談会が行われた。グループワークの時間は無かった。

人事・技術系社員

なし

社員の方はワーク中や座談会で関わる機会があった。ワークのフィードバックで、コスモは従業員数が少ないため、一人一人の裁量が大きいということや、リスクやコストなど様々なことを考慮しながら仕事を進める必要があるというフィードバックが印象的であった。

グループワークで計算が必要であったことに加え、条件が多く、様々なことを考慮しながら短時間で結論を出さなければならないことが大変だった。また、自分たちの班は発表をしたい人がおらず、発表者を決めることに時間をかけてしまい、もったいなかったと思う。

ワーク中に関わる機会があった。全員が自分の意見を発言していて、グループワークの立ち回り方を学べた。

石油業界での総合職としての働き方を学ぶことができた。以前他社の石油業界の会社のインターンシップにも参加したが、規模が小さい分子ごとの裁量が大きくなると感じた。また、グループワークでは短時間でチームの結論を導き出す方法を学ぶことができたと思う。

石油化学製品についての知識を付けておけば良かったと思う。社員の話の中で専門的な話がいくつかあったため、事前に知識をある程度付けておくといいと思う。

3日間かけて業務説明やグループワークを通して、各分野の業務について学べたことに加え、社員座談会を通して、より詳しい働き方や仕事内容について知ることができたから。少数精鋭ならではのやりがいや、製油所での業務など、インターンシップに参加しないと分からないことが多いと思う。

エネルギー業界の中でも採用人数がかなり少ないからである。技術系の基幹職で10人～15人程度であったことに加え、学校推薦を出すことで更に早期に選考が行われる。早期の枠が埋まってしまうとその時点で採用を中止するという話があったため、内定を得ることは難しいと感じた。

石油業界の将来性の雲行きが怪しいと感じたから。カーボンフリーを目指す世の中で今後石油の需要がどうなるかの見当が付かないことに加え、業界3位であり、他の2社と比べると劣っているように感じてしまったため。また、全国転勤や海外勤務があると言うことも志望度が下がった要因である。

インターンシップ参加者限定の案内と早期選考の案内がきたためである。採用人数がかなり少ないため、インターンシップに参加しなければ内定を獲得することは難しいと感じた。

鉄道業界、航空業界、高速道路業界などの交通インフラを強く志望していた。また、電力・ガス・石油などのエネルギー業界にも興味を持っていた。他の石油元売り会社のインターンシップにも参加していたが、その会社との働き方の違いや社風の違いを知るために、いくつかの石油元売り会社のインターンシップに参加したいと考えていた。

石油元売り業界の中では最もアットホームな印象を受けた。他の会社は採用人数が多いが、コスモは少数精鋭であるため、かなり社員の人柄を重視している印象を受けた。インターンシップで話した社員の方は、優しく気さくな社方が多い印象を受けた。しかし、業界3位であり、先行き不透明な石油業界であることや､転勤が多いことから志望度は下がった。