16卒 本選考ES
テレビ制作会社
16卒 | 明治学院大学 | 男性
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Q.
志望動機は?
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A.
「世界の車窓から」など貴社の代表する番組は、主に日常生活における素敵な「景色」や「風景」を映像として捉えることに注力して考えているのだと、私は思っております。私はそのような日常的に我々を取り巻く素敵な風物を世間の皆さまへお届けしたくて、貴社に応募させていただきました。「景色」は癒しです。何か世の中で辛いことや悲しいことを抱えている皆さまへ、少しでも、一瞬の安らぎをテレビでお届け出来れば良いな。と思います。そして、その番組を見た方々が、実際にその場所へ足を運んでみたくなるような番組作りが出来るように、精一杯頑張ります。 続きを読む
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Q.
あなたのどこが、当社にいかせると思いますか?
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A.
1.「コミュニケーション能力」です。私は、役者活動において様々な人達と一緒に作品作りをしてきたり、様々なお偉い社長様方とご縁でお逢いしたことが御座います。そういった幅広い年齢層との「コミュニケーション能力」と、初めてお逢いした方々への「コミュニケーション能力」は貴社でも活かせるはずだと思います。 2.「行動力」です。「ゼロ」から「1」を創り出すために、私はたくさんの行動を起こしてきました。貴社に入社した後も、また新たに「ゼロ」の状態から私の強みである「行動力」を活かして、世界中へ駆け巡りたいと思っております。 続きを読む
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Q.
今、一番関心のある事柄は?
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A.
2016年8月11日から、国民の祝日となる「山の日」です。今私が懸念しているのは、祝日にすることによって山へ足を運んでくれる人が多くなる一方で、ゴミや山の環境が少し悪くなってしまうのではないか。かえってじっくりと山本来の良さを感じることが出来ないのではないか。と思っております。 今世間では火山活動にも関心が高まっている中で、私は貴社に入社して「山を大切にすること」や「山と親しむこと」の番組制作もしてみたいと思っております。 続きを読む
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Q.
あなたが是非番組にしてみたいと思うテーマは?その理由も教えてください。
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A.
「グレートキャニオンで、誰が世界一かっこいいポーズを取れるか。選手権!!」あの世界で一番素敵な断崖は、必ずどんな人でも映像に収めれば「絵」になると思います。 そう思ったきっかけは、私が中学1年生の頃から大好きなMr.Children「Tomorrow never knows」 のPVで、グレートキャニオンの絶壁で桜井和寿さんが熱唱している姿がとてもカッコよくて、もっと他の人達も映像に収めてみたいと思ったからです。私は就職活動が終わったら必ずグレートキャニオンに行きます。大学時代は、役者活動に専心して行けなかったので必ず成し遂げようと思っております。 続きを読む
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Q.
あなたが感銘を受けた芸術作品を紹介する用のブログを800字以内の作文にしてください。
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A.
北川企画「午前五時、立岩展望台にて」その男は子供の頃から勉強も出来たし頭も回っていわば神童と呼ばれていた。周りの友人たちを見下すような態度をとるうちに、友達はいなくなり勉強に打ち込んで進学校に進む。秀才達に囲まれて成績は落ち、喫煙の謹慎をうけたりするうちに更に成績は落ち込んでしまい、友人たちからも見下されると感じたが、ある友人の一人の励ましでなんとか東京大学に入学を果たす。だが、再び勉強しなくなった男は、ある時学生劇団の門を叩き、気の合う友人が出来た。ちょうどその時、高校時代に慰めてもらった友人が自殺をし、それをきっかけに大学を中退した。仲間と劇団を旗揚げし、バイト先に恋人を作り気持ちを切り替えた。これは、 ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」を原作にとり、 周囲を見下していたために友人をなくし、やがて勉強で落ちこぼれていくなかで「独りになること」への強い恐怖心を抱きながら、劇団や恋人との関係を今度は切りたくはないと恐怖を抱きながら、自分の頭の中のエゴを抑えられず人とぶつかっていく葛藤を描いていく。物語終盤は正解のない鬱々とした袋小路のなかで、前に進もうともがく作家自身のかっこわるい姿をそのままさらけ出すよう。 芝居を作ることだったり、文章を書くことだったりの余裕とか地頭の良さを感じさせる作家で、悩むことないじゃんと思ったりもするけれど、彼自身にとっては切実なことをさらけだす。原作に重ね合わせるというギミックと前半のコミカルで軽い調子のおかげでだいぶ見やすくなっている作品でした。この演劇は、カムヰヤッセンという劇団の演出家を務めている北川大輔さん自身の「自伝」をさらけ出した作品です。彼は現在29歳。出身は鹿児島。東京大学中退で、演劇の道へ進むという異例の経歴の持ち主。王子小劇場の芸術監督。主な代表作は、めざましテレビ「紙兎ロペ」の脚本など、小劇場界では期待の若手。 彼はこう言います。「テレビというメディアはあと20年で終わりを迎えると思う。人類は直で気持ちを伝える手段を手放すことはしない。電話がその主な例だ。また必ず演劇がブームになる時代が来る。」その情熱と、北川さんの知性溢れる作品に、私は感銘を受けました。 今後も非常に期待しています。是非とも一度カムヰヤッセンの作品に足を運んでみてはいかがでしょうか。 続きを読む