【新規事業の魅力を探る】【23卒】大日本印刷の夏インターン体験記（文系/令和の文明開化ゼミナール）No.19904（非公開/非公開）（2022/2/28公開）

印刷業界に興味があり、応募しました。凸版印刷と大日本印刷が大手2社ですが、その2つの会社の違いを知りたいと考えていました。また、5日間あるインターンシップということで、自らが成長できそうと思ったことも理由です。

エントリーシートのみでの選考なので、過去のエントリーシートが見られるサイトなども利用して書きました。

2つあるコースのうちどちらを選ぶのか、選んだ理由も聞かれるので、そこをしっかり書きました。

包装事業の新規事業立案型グループワーク

1日目は会社の説明、2日目以降がグループワーク、5日目が発表とフィードバックでした。

新規事業の立案におけるビジネス的な考え方

包装事業の新規事業立案

前半にやったこと

前半は会社についての講義があり、会社の現在だけでなく、将来的な展望まで詳しく教えていただきました。説明のあとはグループに分かれてどのような方向性で事業を考えるかのグループワークでした。

後半にやったこと

前半の内容について社員の方からフィードバックをいただき、それに基づいて方向性を修正していきました。最終日の発表に向けてグーグルスライドで発表資料作りも行い、発表を行いました。

包装事業部部長

なし

最終的に事業によって達成したい価値から事業を考えることの大切さを学びました。ただ、それだけではなく、ビジネスの視点も含めて考えて、利益を生める事業にすることが大事だと学びました。

5日間のインターンシップですが、飛び飛びの日程だったことや、インターンシップ自体の内容が比較的重いものだったため、インターンシップ時間外にもzoomをつないで作業する必要がありました。インターンシップ期間に他に予定を入れていると、参加が難しいかもしれません。

5日間のうち4日間はグループワークだったので、とても濃く関わりました。それぞれの意見を調整すうることの難しさと、それぞれの意見のいいところと悪いところを考え、取捨選択することの大切さを学びました。

役職の高い方からフィードバックをいただけるので、より広い観点でのビジネスの視点を学べたのではないかと思います。また、フィードバックをしてくださる社員の方によって切り口が違ったため、新規事業を立案する際に考えるべき側面が多くあることを学びました。

新規事業立案ということで、事前に最近流行しているサービスや、注目されている技術についてインプットしておくとよかったと思います。

新規事業立案というインターンシップは事業の理解にはつながるかもしれませんが、実際に働くとなった場合には、新規事業立案に当たることは少ないのではないかと思います。実際に働いたときのイメージができるかと考えると、業務自体のイメージは難しいかもしれません。

企業の雰囲気としてコミュニケーションが活発で、快活な社員の方が多いように感じました。参加している学生の雰囲気は様々でしたが、積極的に意見を言ったり、社員の方と話すときに物おじせず、発表する際にも物おじしない方の方が合っているのかなと思います。

新規事業立案に関われるのはある程度経験を積んでからだと思うので、入社後に自分が働いているときの姿があまり想像できなかった。扱っている商材も幅広い会社だと思うので、ひとつのインターンシップによって会社を理解するのは難しいと感じましたし、自分自身あまり理解を深められなかった。

インターンシップの参加者に向けた会社についてのセミナーがありましたが、多少業務理解が深まるという程度のもので、選考自体については有利になるようなものではないと感じました。

このインターンシップに参加する前は、特に業界を絞らず、様々な業界を見ていました。実際にインターンシップも業界を絞って受けるのではなく、様々な業界を受け、それをもとに就活の軸を決めていこうと考えていました。そのため、初めは自分が知っている企業や大手と呼ばれる企業を中心にインターンシップに申し込んでいました。

このインターンシップに参加することによってこの企業の志望度があがることはありませんでしたが、印刷業界の扱う商材の幅広さや、関わる業界やものの幅広さを感じたため、将来的に幅広い業界と関わったり、様々な人と関われるような会社で働きたいと考えるようになりました。このインターンシップに参加することで就活の軸を決める一助になったと思います。