17卒 インターンES
記者職
17卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
NHK報道記者インターンシップ志望理由について
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A.
私は報道記者になりたいと考えています。その理由は、記者は「人々が知らなければならない情報だが、伝えられていない」情報を報道することができ、それによって社会全体の質を高めることができるからです。記者として仕事をする際にまずなによりも重要だと考えているのは「取材」です。取材なくして報道することはできません。しかし私は取材には「どのような能力が必要なのか」「注意しなければならない点はなにか」といったことに関して知識を持ち合わせていません。公共放送として正しい情報を報道しようとするNHKのインターンシップでは「報道現場での業務体験」や「取材から放送までのニュース現場の体験」をすることができるプログラムがあります。これらに参加することによって先述の疑問を解消することができ自分にとって新たな課題を見つけることができるのではないかと考え志望しました。 続きを読む
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Q.
学生時代熱心に取り組んだことについて
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A.
大学一年生のときから塾講師のアルバイトを継続して力を入れて取り組んでいます。最初は生徒をしっかり理解させることができず、また生徒の反応も乏しく苦戦しました。そこで私は、生徒は「なにがわからないのか」「なにをしてほしいのか」といったことを明確にするために生徒の立場に立って考え、諦めず対話を続けました。次第に授業は活発化していき、生徒は理解度を高め志望校に合格することができました。この要因としては「相手の視点を考慮した持続的な対話」によってお互いを信頼するようになり勉強に集中する環境を作り出すことができたことだと私は考えています。講師と生徒が教室という共有の空間においてフェイストゥフェイスでやり取りをするのでそこに信頼関係は欠かせ ないものなのです。私はこの経験から対話による信頼関係の重要性を学び、新たに生徒に教える際に役立つばかりでなく、人とコミュニケーションをとる上で助けとなっています。 続きを読む
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Q.
自分の強みについて
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A.
私にはフットワークの軽さという強みがあります。このフットワークの軽さを手にし、活かしている経験を述べます。1月に2週間北欧へ一人で行きました。私は当初、「海外に行くだけで何か学べる」と考えていました。しかし、初日に観光をした後ホテルで、私はただ観光をしているだけで何も得ていないことに気づいたのです。翌日から現地の人々に積極的に話しかけ、雑談を通して文化を学びそして自分がどんな人間か知ることができました。帰国後はこの経験を活かし、多くの事柄を学ぶためにまず積極的に人に話しかけるように心がけています。例えば、大学の教授と個別で話す機会を設け、双方向の関係になったことで理解が深まるだけでなく新しい疑問を持つことができ知見が広がりました。この強みは記者という仕事にも活かすことができ、取材をする際に相手の懐に飛び込み、大事な話を聞いたり新たな情報を 得たりすることが可能となると考えています。 続きを読む
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Q.
最近興味を引いたニュースとそれに対する自分の考えについて
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A.
最近興味を抱いていることは、テロに関する議論についてです。フランスや中東では大規模なテロがあり、いまでもその脅威にさらされています。「日本もテロの標的になるのではないか」という議論が活発に行われ、テロが実際に起きる可能性やどのように対策をすべきかについてテレビや新聞などを通して多くの意見が飛び交っています。もちろんこのような議論は必要不可欠だと考えています。しかし、私は一つ疑問を抱いていて、それは「なぜテロと集団的自衛権を結びつけた議論が行われていないのか」というものです。例えば、アメリカを狙ったテロが発生したとき、日本は集団的自衛権を行使するのかどうか。安保法案に関する議論がいつのまにか収束しあまり耳にしなくなりました。安保 法案に関して賛成、反対の考えが対立している状況ですが、テロという迫りつつある危機と関連付けて、再び議論をする必要があるのではないかと私は考えています。 続きを読む
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Q.
NHKに関する自分の考えについて
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A.
NHKのニュースは公共放送として、公正公平にそして正確なニュースを報道しています。現代は情報化社会と言われるように、テレビやネット、新聞、ラジオなど様々な媒体を通して莫大な情報が流れており、このような状況において人々に求められているものは「信頼できる情報」だと、私は考えています。公共放送としてNHKのニュース番組は公正公平な姿勢で正確さを保ち続けていることによって、「信頼できる情報」の発信源という役割を果たしています。また、NHKのニュース番組における原稿は、表現や文法に細心の注意が払われており、若者から高齢者までの幅広い層の視聴者が不快に感じてしまったりわかりづらいと思ったりする日本語の文章を避けたものとなっています。この点もNHKが公共放送として「信頼できる情報」を発信している証だと私は考えています。 続きを読む