16卒 本選考ES
アナウンサー職
16卒 | 東京工芸大学 | 女性
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Q.
◆あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。400字以内
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A.
生の情報を視聴者にダイレクトに伝え、物事を考えるきっかけを与える仕事がしたいからです。そう強く感じた理由は、5歳の頃にみた台風中継リポートをみたからです。遠くの地方で台風が近づいていたとき私の地域は晴れていました。しかし、カメラに向かい必死に情報を伝える言葉や現地の映像を見て、体験していない台風を“怖い”と感じました。中継を見た後台風はどのようなものなのか、どうして怖いと思ったのか等、中継が台風という物事を考えるきっかけになりました。私は中継先で見た新人アナウンサーのように、世の人が知らない情報を届け、気持ちが揺さぶられるような言葉を使い、物事を考えるきっかけを与えるリポートがしたいです。特に災害報道や日本各地の普段光が当たらない場所に直接足を運び、情報を届けることに興味があります。 続きを読む
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Q.
◆「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)300字以内
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A.
NHKは様々な局の中で1番日本の細部に光を当てている局だと思います。私は首都圏ネットワークの「いってみよういってみたい」が大好きです。なぜなら、このコーナーで日本の知らなかった場所や人に番組を通して出会うことができるからです。場所の伝え手が現地のアナウンサーを起用しているところや最後に行き方を教えてくれるところまで、コーナーの内容はすべて視聴者目線で丁寧に番組がつくられていて、ほっとした気持ちで番組をみることができます。「いってみよういってみたい」のように安心感があり自分の国の新たな面を知ることができる番組がもっと増えてほしいと思っています。 続きを読む
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Q.
◆学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。400字以内
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A.
私は学生時代、相手の気持ちを考え自分ができることは何かを問い続けてきました。その中で実際に行動し一番打ち込んだことは早慶戦の司会「MC嬢」です。MC嬢は野球の試合前セレモニーの司会で、応援部の行う吹奏楽やチアリーディングと一緒に言葉で観客の気持ちをさらに高ぶらせ、選手を応援する仕事です。大学1年生の頃早慶戦を観に行き、情熱ある応援部の応援に感動しました。そこで自分が貢献できる応援は何かを考え、早稲田大学放送研究会のアナウンス部だけができる司会の立場としての応援、MC嬢を志願しました。MC嬢は60年の伝統があり責任は重く、14対1の圧迫面接や本番まで水のみの制約、100m先に立つ先輩に向かい地声で張る練習を行いました。苦しいときもありましたが応援部と観客の気持ちを考え必死で打ち込みました。本番を終えた後応援部の方に「心に刺さる司会だった。来年もお願いしたい」と言ってもらうことができました。 続きを読む
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Q.
◆最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。500字以内
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A.
物事が大きいと自分事化できないことに関心があります。特に少子化問題は自分事化すべきではないかと考えています。2014年の合計特殊出生率が、前年比 から下がりました。問題だということは理解していますが、物事が大きすぎて自分事だと思えない人が多いです。このままでは根本の問題が解決できないと思い ます。そこで、問題を細分化させて身近に思えるように情報を届けるべきではないかと思いました。少子化の問題の1つに、男性の不妊治療が億劫に思われてい る点があります。夫に問題があり妊娠できない出来事が起こったとき、直前に知ると男性はショックを感じ、前から知っている状態に比べ妊娠成功率が下がる事 実があります。男性側が自分にも問題があるかもしれないと事前に思ってもらうことができれば出生率が上がるそうです。私はこの事実を知り、少子化問題を身 近に感じることができました。結婚して子供を産むことは将来起こりうる出来事だと思います。しかし子供が出来ないことに対しては身近に感じられません。情 報を一度に多くの人々に届けることのできるテレビの媒体で、問題を細分化させ多くの人に身近に思ってもらえる情報を届けるたいと感じました。 続きを読む
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Q.
◆「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。500字以内
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A.
「自分は何もできない」と落胆していたとき、チームワーク崩壊の壁が立ちはだかりました。私はテレビ朝日「朝まで生テレビ!」の番組学生スタッフの幹部を務めました。幹部は4人で行うのですが、その中で仕事ができないと思う出来事が重なり落胆していました。そんなとき幹部の2人が思想の違いで亀裂が入りはじめ、チームワークが崩壊しそうになる事件が起きました。そこで私はなぜ思想が違うと亀裂が入るのか、チームワークとは何か等根本的な問題を洗い出しました。その後1人1人の思想を分析し、相手にどんな言葉や態度をしたらチームワークがよくなるかを考えました。私が出した答えは個別に会って本音を聞きだし理解して、私が幹部のパイプ役になればいいのではないかということでした。実行したところ仕事のミスが減り、番組スタッフが求めている以上に仕事の効率が上がったため褒めていただくことができました。この経験でどんな壁が現れても根本の問題が何かを考え、実行に移すことは良い方向に向かうことができることを実感しました。課題を深くつきつめることにより、何もできないという自信のない壁とチームワーク崩壊の壁、どちらも壊すことができました。 続きを読む
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Q.
◆自由記述欄 (あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)350字以内
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A.
私は物事を考え、良い視点に変えることに対して夢中になれます。私は中学時代八方美人が原因でいじめに遭い、高校時代は家庭崩壊しそうになりました。私は学校をやめることも家を出ることもしたくはありませんでした。そこで環境の制限がある中でどうしたら良い方向に持っていけるのかを常に考えました。そのとき実際に行った行動は人をみることでした。相手はどんな人か、第一印象はこうみえるが実は違う面をもっているのではないか、どんな言葉や態度をしたら嫌われないか等、良い方向にすすむ手だてを模索しました。この経験で人を深く分析する力がつき、今では良い経験だと思っています。一見マイナスに見える出来事は視点を変えればプラスになります。私はNHKで世の中の気持ちを考え、良い視点に変えられるような仕事がしたいです。 続きを読む