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日本放送協会 報酬UP

【情報を正確に、視聴者に】【18卒】日本放送協会の技術職の本選考体験記 No.4139(小山工業高等専門学校/男性)(2017/12/14公開)

日本放送協会の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2018卒日本放送協会のレポート

公開日:2017年12月14日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 小山工業高等専門学校
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他のテレビ局と何が違うのか?なぜNHKを選んだのかを聞かれるので民間放送と公共放送の具体的な違いを調べて理解する必要がある。NHKは災害対策基本法で報道機関で唯一指定公共機関に定められているので災害報道に大きな力を入れている。なのでNHKの力の入れている事業や災害時への取り組みなども知っておくと有利。情報を入手するにはインターンシップと会社説明会に参加するといい。
また、「NHKは見るか?」「NHKの好きな番組はあるか?」なども聞かれるので普段からNHKの番組を見て違いや特徴を自分の観点から話せるといい。技術職を目指す場合は職務内容の似ている子会社の検討はしたか聞かれたので、NHKメディアテクノロジー、NHKアイテックも調べておくと役に立つ。NHKは基本的に全国型職員の採用を行っているので定期的に全国各地の放送局への転勤が前提なのでそこは覚悟が必要。

志望動機

今回、インターンシップでは台風報道で取材クルーが手際よく中継準備を行い悪天候の中、待機していました。私はこれを見て職員一人一人の苦労と連携による報道が多くの人の安全や暮らしを支えていることを実感する貴重な体験をさせて頂きました。特に最近は自然災害や事件事故が増えていると痛感しております。身近に友人も災害で被災しNHK災害報道の重要性を実感したと聞きました。自分も多くの人から必要とされている公共放送にインターンシップの経験から更に魅力を感じ、放送を支えたいと強く思いました。また、防災同報無線の普及率が低い地域では避難情報の伝達が困難なため地元に密着した公共放送局の災害報道が重要であると考えた点。多くの人がNHK放送を信頼し安心安全な暮らしが守られていると思い志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたが働く場としてNHKを志望した理由を簡潔に述べてください。
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。
学生時代に取り組んだことについて述べてください。
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。

ES対策で行ったこと

NHKのOB訪問で職員にESで質問された内容を聞いてあらかじめ考えた。
企業に入ってやりたいこと、自己分析をノートに書きだして対策した。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIテスト対策本を何度か解いて対策した。

WEBテストの内容・科目

SPIは一般的な適性検査と言語、数学、一般教養。
英語テストはNHK独自のもので一般大学入試レベルの問題だった

筆記試験 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

筆記試験は論文なので論文対策の本や自己分析などで考えをまとめて文章を書く練習をした。
テーマは試験本番までわからないのでそこまで対策できない。

筆記試験の内容・科目

あるテーマについて800文字で自由に論述する

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
放送技術部副部長/若手人事部/不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

笑顔で素直に自分の考えや意見を話すことを心掛けていたのでそこが評価されたのかもしれない。基本的には志望者の素直なNHKに対する思いや意気込みが聞きたいらしい。

面接の雰囲気

面接官とは机を挟んで近い距離で行われた。
面接官3人のうち2人が質問役で1人が面接の進行役をしていた。
最初は学校のことや今日の朝の話など和やかな雰囲気で笑顔で質問してくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

ほかの放送局ではなくなぜNHKなのか?

ほかの民間放送に比べてNHKは公共放送なので公正・公平な番組作りを心掛けているからです。
一例として2012年の中国での反日デモ報道があります。
私は中国に何度か滞在したことがあり、中国人の友達がいます。私の知る限りでは親日家も多くいるにも関わらず、一部のメディアはデモの被害や反日家ばかりを強調し報道していたので視聴者はまるで全中国人が反日感情を抱いてるかのように錯覚してしまいます。
視聴率を重視して偏った情報を流す民放に対してNHKは中立的な立場で多方面から取材し、デモを反対する中国人についても報道していました。
情報が氾濫する今だからこそNHKのようにあらゆる情報を正確に視聴者に提供する必要があると強く感じました。

NHKは見るか?好きな番組は何か?

NHKを小さいころからよく見ています。好きな番組はドキュメント72時間です。
この番組は普段何の気も留めないような日常に溶け込んでいるある場所にカメラクルーを72時間滞在させて、そこに来る人々の様々な生きざまを放送しているので自分の知らない様々な人の世界を知ることができて面白く感じていました。基本的に民間放送は台本を用意してその台本通りに視聴者の受けがよさそうな番組を作りこんでいますがこの番組では滞在場所以外の台本は基本的になく、来る人たちのありのままの姿を写しているため親近感がわきます。様々な人生の生き様やこの場所での個々の思い出などを聞くことでいろいろな人生の価値観を知ることができる番組でした。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
放送技術局長/人事部副部長/不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最後まで笑顔ではきはきと答えることを意識しました。
最後の一言で数多くの会社を見てきた中でNHKのみを志望していることを強くアピールしてやる気を見せたことが評価されたかもしれない。

面接の雰囲気

会議室の真ん中に椅子があり、面接官との距離はだいぶあった。
最初の面接に比べて最初は和やかな雰囲気ではなかったが最後のほうはお互い笑顔で話しやすかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

NHKに入ってやりたい仕事は?

送受信技術です。
NHKは公共放送なので全ての視聴者に電波を届ける必要があります。なので山間部などの放送電波の届かない地域に視聴者がいた場合は民間放送と違い、受信環境を整備しなければなりません。また、災害などが発生した場合は早急な送信設備の復旧作業や放送電波を絶えず視聴者に届けて情報を提供することが公共放送NHKとしての重要な使命のため、送受信設備の管理運用をしたいと思いました。インターンシップで職員から災害時に行った仕事を聞いた際、自分たちの生活はこうした職員たちの苦労によって支えられていることを実感したので自分も学校で学んできた工学を少しでも活かして多くの視聴者の生活を支えたいと強く思いました。

最後に言いたいことはありますか?

自分は数多くの会社の説明会やインターンシップ、OB訪問などを重ねてやりたい仕事は何なのか模索してきたなかでNHKを見つけることができました。テレビ業界の仕事を知るためにNHKを含むテレビ局の下請け会社である番組制作会社の説明会や講演会、NHKの子会社であるNHKメディアテクノロジーのインターンシップにも参加し、NHKへの理解を深めました。様々な業種をみてきたうえそれぞれの会社の働き甲斐や良さを知ることができましたが自分のやりたい仕事や貢献できることを考えた際、NHKが一番合っていると思い志望させていただきました。NHKに対しての想いとやる気は他の誰にも負けませんので、ぜひNHKで働かせてください。よろしくお願いいたします。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

自分が就職活動を終了してNHKに入ることを決めてくれるなら内定を出すように言われた。
自分はNHKしか志望していなかったので即決した。

内定に必要なことは何だと思うか

とにかくNHKは公共放送なので民間放送との違いや力を入れて取り組んでいることを知る必要があると思う。また、インターンシップやOB訪問でNHKでの仕事をしっかりと知って実体験を交えて志望したほうが良いと思う。NHKはテレビ局ということで協調性やコミュニケーション能力を特に重視しているので面接でしっかりと自分の言いたいことや意見を話し、言葉のキャッチボールができるように心がけるといいと思う。そして質問されたことは飾らずにしっかりと自分の言葉で話さないと本心なのかどうか見破られます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定者はコミュニケーション能力が高く社交的な人がほとんどだった。
学業の成績ももちろん見ていると思うがそれよりは面接でしっかりと自分の意見が言えるか?自分のしっかりとした固定された考えがあるかがみられていると思うのでそこを磨くといいと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

どこの企業でもいえると思うが中途半端な考えや志望理由では受かることはできない。
インターンと採用選考との関係性は企業側はないと言っているのでおそらくないと思われる。学生時代に様々な挑戦をしたり、困難をどう乗り超えたか説明できるかを重視していると思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者同士の懇親会や座談会が多く行われて、内定者や職員同士といろいろ話すことができた。

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日本放送協会の選考体験記

日本放送協会の 会社情報

基本データ
会社名 日本放送協会
フリガナ ニッポンホウソウキョウカイ
設立日 1950年6月
資本金 1億6337万5000円
従業員数 10,333人
売上高 7485億4300万円
決算月 3月
代表者 前田晃伸
本社所在地 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目2番1号
電話番号 0570-00-3434
URL http://www.nhk.or.jp
採用URL https://www.nhk.or.jp/saiyo/
NOKIZAL ID: 1574333

日本放送協会の 選考対策

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