18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 横浜国立大学大学院 | 男性
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Q.
大学または大学院時代に挑戦したことを教えてください
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A.
タイトル(30文字) 全くの未経験スポーツ「ラクロス」への挑戦 具体的内容 (400文字以内) 私は大学で全くの未経験スポーツであるラクロスに挑戦し、体育会ラクロス部に入部するというチャレンジをしました。私は高校まで10年間バスケットボールを続けていたので、入学当初はそのままバスケットボールを続けるつもりでした。しかし、今まで積み上げた知識、経験を活かして新しい領域で成功することができたら、今後の人生に活きる貴重な経験になると考え、苦渋の選択でしたがバスケットボール部ではなくラクロス部に入部しました。私はさらにゴールキーパーという今までのスポーツでは経験したことの無いポジションにも挑戦しました。スポーツもポジションも何もかもが新しい領域だったため最初はなかなかうまくいきませんでした。しかし諦めずにバスケットボールの経験を活かせないか、試行錯誤しながら個人練習をコツコツ積み重ね、週に6日は朝5時起きの生活で練習し続けた結果、最終学年で22歳以下日本代表の候補選手になることができました。 続きを読む
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Q.
挫折や失敗を乗り越えた経験について教えてください
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A.
タイトル(30文字)■「このチームはゴールキーパーが下手だから勝てない」 具体的内容 ■ (400文字以内) 私が大学一年生のラクロス部の活動でのことです。一年生チームの公式戦を前に、練習試合で連敗が続いていました。そして公式戦を二週間前に控えた練習中に先輩から「このチームはゴールキーパーが下手だから勝てない」と言われました。ゴールキーパーの私はこの言葉を受けた時、頭が真っ白になりました。それまで自分なりに頑張ってきたつもりでしたが、その全てを否定され心が折れた瞬間でした。この言葉でゴールキーパーという唯一無二のポジションの重要性に改めて気付き、自分がこのままではチームが勝てないという現実を前に逃げ出したくなりましたが、同期の支えのおかげもあって、この不安を取り除くにはひたすら練習してうまくなるしかない、と一念発起することができました。そして、のしかかるプレッシャーからご飯も喉を通らず、寝付けない日々が続きましたが、公式戦では練習の成果を発揮して大活躍することができ、チームの勝利に貢献できました。 続きを読む
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Q.
取組んだ研究内容について ※取組んだ研究内容に関連する表や図などを3つまでアップできます。
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A.
タイトル(30文字)■ 小惑星におけるアミノ酸前駆体形成に対するガンマ線の影響の評価 具体的内容■ (1000文字以内) 初めに、地球上における生命の誕生にはアミノ酸等の有機物が必要であり、その供給源として隕石などの地球外物質が考えられます。地球に落ちる隕石のほとんどは小惑星が起源であるため、小惑星での有機物の起源を考える必要があります。太陽系形成初期、小惑星では26Alが放射性崩壊してガンマ線を放出し、その際の熱により氷が溶けて水質変質が起こりました。隕石中に存在する複雑な高分子有機物は、このような0から150度程度の液体の水が存在する環境で形成された可能性が指摘されています。そこで私はまだ世界でも報告例がない、この26Alから生じるガンマ線自体のアミノ酸前駆体生成への影響を調べています。次に実験について、出発物質は模擬小惑星物質として超純水200μLに対し、モル比が水、ホルムアルデヒド、アンモニアが100対5対5となるように用意しました。これらを試験管に加え管内を真空にして封緘したものに、東京工業大学の60Co線源を用いてガンマ線を様々な線量率と時間で照射しました。比較のためオーブンで80、150度で24時間加熱をしたサンプルも作成しました。照射あるいは加熱後の試料は顕微FT-IRを用いて構造解析、及び酸加水分解をし、その前後について陽イオン交換HPLCにてアミノ酸分析し、定量を行いました。その結果、 酸加水分解を行ったサンプルからはグリシン、アラニン、β-アラニンなどのアミノ酸が検出され、酸加水分解を行わないサンプルからはアミノ酸はほとんど検出されませんでした。これよりガンマ線によってアミノ酸前駆体が生成すると言えます。図1より、ガンマ線照射サンプルは加熱サンプルに比べて「α炭素と結合している-CH」に由来するピークが特徴的に示されました。これはアラニンの持つメチル基からも由来していると考えられます。そして図2よりアラニンの生成量はガンマ線照射サンプルの方が多いことがわかります。以上よりガンマ線照射サンプルでは加水分解によってアラニンを生じるような構造を持つアミノ酸前駆体が生成していることが考えられます。以上より、水質変質過程において、熱だけでなくガンマ線も隕石中の様々なアミノ酸の生成に重要な役割を担っていることが示唆されました。今後は、ガンマ線照射によって生成したアミノ酸前駆体の構造解析を進め、またガンマ線の線量率や照射時間を変えて、他の種類のアミノ酸が生成するか調べます。 続きを読む
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Q.
DHCに入社しやりたいこと
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A.
タイトル(30文字)■ 「美味しいサプリ」を開発し、セルフメディケーション時代の牽引 具体的内容 ■ (600文字以内) 私は貴社で「美味しいサプリメント」の開発に取り組みたいです。 私はかねてより、味、香り、栄養といった人に関わる化学に興味を持っており。また自らが携わった製品で人々の幸せに貢献したいと思っています。現在高齢化社会が進行していく中で、「未病は自分たちで治す」という風潮ができつつあります。その流れは国が主導で作っており、今年の1月からはセルフメディケーション税制も導入され、医療費を抑えようとしています。私はその流れでOTC医薬だけでなく、サプリメントなどの健康食品や、特定保険用食品や栄養機能食品の需要が高まると考えています。そういった商品は今後数多く開発され、商品化されていくと思いますが、そこで売れる商品は、「美味しさ」と「効能」を兼ね備えたものだと考えます。現状、機能食品が「美味しさ」、サプリメントが「効能」を重視していると思っており、この市場で美味しいサプリメント、例えばグミのように噛んで食べる「美味しい」サプリメントは、人々に新たな価値を提供でき、使っていただけると考えています。私は貴社ならばこのチャレンジを成功させる環境が整っていると感じます。むしろサプリメントのリーディングカンパニーである貴社の開発力や、ますますの増加が見込まれるコンビニという販売チャネルを持っている貴社でしかできないことだと考えています。以上より、私は貴社で、「美味しいサプリメント」の開発に取り組みたいです。 続きを読む