- Q. 志望動機
- A.
独立行政法人医薬品医療機器総合機構の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒独立行政法人医薬品医療機器総合機構のレポート
公開日:2021年6月5日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術系職員
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
説明会を含めて全てリモートで行われました。
企業研究
医薬品医療機器総合機構の主要業務は申請された医薬品に対する審査報告書の作成です。この審査報告書は機構のwebにて公開されているため就職活動においてはこの審査報告書を熟読することがマストとなります。また読みたい審査報告書を選ぶ際は志望する部署を決めてから選ぶと志望動機などにつなげやすいです。(例:抗がん剤であれば第5部が発行しているものを読む)
また企業の中期経営計画と同様に医薬品医療機器総合機構においても中期計画が出されているので目を通しておく。中期計画だけでなく機構のweb上には非常に有用な情報が数多く掲載されているため、アクセスできる場所は全て目を通しておくと業務理解が捗ります。
また審査方面だけでなく安全性の観点からも厚労省のwebから情報を収集しておくとなお良いです。
志望動機
私は以下の理由から御機構の業務に携わりたいと考え志望致しました。
御機構が収益に縛られない組織であることから、純粋に国民の健康に貢献することができると考えたからです。私の研究テーマは収益性の観点から顧みられることのない疾患領域であり、収益性の観点からそうした領域の医薬品開発が停滞している現状に危機感を抱いていました。こうした現状の打開に貢献したいという想いから利益の追求に縛られない貴機構の業務に携わりたいと考えております。私が研究活動で身に付けた専門性を、貴機構が取り組まれている国際共同治験の推進や審査関連業務の一環である開発段階の相談業務に活かすことで、現状満たされていない医療ニーズを解消したいと考えております。
説明会・セミナー
- 時間
- 120分
- 当日の服装
- スーツでしたがウェビナーなのでなんでも構わなかったと思います。
- 実施時期
- 2020年10月 上旬
- 実施場所
- リモート
セミナー名
説明会
セミナーの内容
業務内容の説明と若手職員によるプレゼンテーション
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
特にありません。
医薬品医療機器総合機構が使用されている業者の回線が劣悪で途中と最後5分間、ループから抜け出せずあまり有意義とは言えなかった。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
業務理解には役に立ったと思うが必須ではない。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年11月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインなので自宅からパソコンでURLにアクセスして待機
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ロジカルな思考能力というよりも熱意やコミュニケーション能力が試されていたように感じます。特に審査報告書は読んでいる前提で話が進んでいたため対策が必要です。
面接の雰囲気
自己紹介と挨拶を形式的に済ませて本題に入られた。
全体的に優しくこちらの一言一言にリアクションしてくれるので話しやすかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
審査報告書は読んできたと思いますが、読んだ感想として審査報告書を作成する際にどのような点で貢献できると思う?
私は感染症の領域において基礎研究に携わっているため、毒性や薬理作用に関する
効力を裏付ける試験、非臨床薬理試験における効力を裏付ける試験、および機構における審査の概略の項目作成に貢献することができると考えております。普段から基礎研究のデータを解析し評価しているため、申請書類から薬剤の審査に必要な項目を端的にまとめることができます。
また審査の考察として追加情報の必要性などを記載されていたとおもいますが、私は院生として論文に対する批判的な吟味を日常的に行なっているため、こうした概略を書くために不備や疑問点を素早く見つけることができます。
こうした基礎的な項目に加えて海外の臨床データに関する項目についても高い英語力と調査力を活かして迅速な情報収集が可能であると考えております。
なぜ世界レベルでの医療水準の向上が必要?
世界、特に医療水準が遅れているアジア圏は市場としてだけではなく、医薬品開発における臨床開発や製造の現場として重要な地域であります。つまりアジア地域の医療水準を上げることによって臨床開発試験において同水準の患者データが速やかに入手することができ、かつ高水準な品質の原薬を輸入することができるため、世界、特にアジア地域の医療水準の向上は、我が国にとって安全な医薬品の供給や開発という面で重要な意味を持つからです。
(他にあるか問われて)
またそうした医療水準の向上への貢献とともにアジア諸国での薬事規制の調和などを進めていくことで日本基準の規制体制を構築することができ、国内の規制を諸外国に調整することなくグローバルな新薬開発を加速させ医療全体の発展につながると考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年12月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
自宅からパソコンでURLにアクセスした。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接と異なりサイエンス力を試されたと思う。
ロジカルな質問が多く、端的かつ明快に返答することが求められていた。
面接の雰囲気
一次試験より厳かだった。人数がかなり多く全く自己紹介がなかったため肩書きは不明だが理事や役員だと思われる。
笑顔はあまりなかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
機構のWebページ
就活会議
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ製薬企業ではなく当機構を志望しているのですか?
利益の追求に縛れることなく国民の健康を追求できるからです。
私は収益性の観点から顧みられることのない疾患領域を研究しています。こうした利益の出にくい領域に対する治療薬の開発は停滞しており、常々危機感を抱いておりました。利益の追求に縛れらない御機構であれば企業への開発支援や国際機関との連携を介した規制を近似化によって、こうした領域の治療薬の開発に貢献できると考え志望しました。
(業務面での魅力を問われて)
御機構は審査だけでなく安全面からも国民の健康に貢献することができる我が国唯一の機関であることから製薬企業には無い魅力を感じました。御機構で審査業務や安全対策業務に携わることで多くの国民の健康に貢献したいと考えております。。
薬剤師資格を持っているのに薬剤師をやらないのか
薬学部の五年生に行かせていただいた病院実習で自分が予想していた以上に現状の医療では救えない命が多いことに衝撃をうけました、疾患で苦しんでいる患者さん本人はもちろん周りのご家族の苦しみを目の当たりにし、疾患に苦しむ人々を減らすために医療の発展に貢献したいと考え、臨床の現場で働く道ではなくより多くの人の健康に携わることのできる御機構を志望しています。。
(以下、大学院まで行ったのなら研究者への道もあったのでは、と問われて)
基礎研究は確かに医療の発展の根幹を担う重要な枠割であり、私も当初は研究を通じて医療の発展に貢献しようと考えておりましたが、現場の患者さんと遠すぎると感じたためより広く、かつ現場に近い形で貢献することができる御機構を志望しました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2020年12月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
日本で唯一の審査機関であり、キャリアの幅が広がると感じたため。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
国立大学が多いと聞きました。
内定者の属性
不明です。
内定後の企業のスタンス
就活後の拘束についてはすぐに承諾したのでわかりませんが承諾書は年明けすぐに出す必要があったので1ヶ月ほどであれば待ってくれるのではないかと思います。
内定に必要なことは何だと思うか
かならず審査報告書を読むもことが必要です。また事業内容に対する深い理解だけでなく意義についても追求されるため事前に就活サイトに記載されている質問された内容の回答は作っておくべきです。
またレギュラトリーサイエンスについても知っておく必要があるので定義と意義を説明できるようにしておくと良いです。
加えて、自分の研究内容についてもなぜその実験を行なったのか、その研究から何がわかったのかを追求されるので面接前に実験内容を見返しておく必要があります。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
業務理解が足りていない場合は受かるのは難しいと思います。
医薬品医療機器総合機構がどういう役割で何をしているのかをしっかり言語化し、自分の能力がどの業務に活かせるかをうまくアピールできれば大体の人は内定をもらえると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
すでに何度か言及しているが審査報告書を読んだ前提で質問が繰り出されるため事前に読み込んでおくべきです。
研究内容について非常に深ぼられるので注意しておきましょう。
最終面接は10分と非常に短いのでいかに端的にアピールできるかが鍵です。
内定後、社員や人事からのフォロー
とくにこれといったフォローはありませんでした。
これから内定授与式にむけて何かあるのかもしれませんが現時点では何も無いです。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
入社を迷った企業
旭化成ファーマ株式会社
迷った会社と比較して独立行政法人医薬品医療機器総合機構に入社を決めた理由
より多くの人の健康に携われると考えた際にMRではなく医薬品医療機器総合機構における審査業務や安全対策業務が自分の理想に近いと感じたため。
今後のキャリアを考えても医薬品医療機器総合機構をファーストキャリアとして経ていれば製薬メーカーから引く手数多であるという話を聞いていたので。
また海外の機関と携わる業務が可能であるということから今後自分の語学力を活かしグローバルな働き方をしたいと考えていた自分に合っていると感じたため。
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- Q. 志望動機
-
A.
「誰もが安心して笑顔で暮らす福祉のまち名古屋」の実現に貢献したいと考えたからです。名古屋市社会福祉協議会の、地域福祉を住民と協力して推進する姿勢に魅力を感じました。住民同士が繋がりを作り、地域全体でお互いを支え合う取り組みに携わりたいと考える私は、地域の交流拠点を作る「ふれあい・いきいきサロン活動」や「ふれあい給食サービス」、地域で見守りが必要な人をサポートする「地域福祉リーディングモデル事業」・「ふれあいネットワークサービス」に興味があります。また、「高齢者見守り支援事業」にも関心があります。住民が孤立しないような温かい人間関係を地域で構築するため、住民のニーズに合わせた支援業務に励みます。 続きを読む
独立行政法人医薬品医療機器総合機構の 会社情報
会社名 | 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 |
---|---|
フリガナ | イヤクヒンイリョウキキソウゴウキコウ |
設立日 | 2004年4月 |
資本金 | 11億7900万円 |
従業員数 | 873人 |
本社所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目3番2号 |
電話番号 | 03-3506-9541 |
URL | https://www.pmda.go.jp/ |
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