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独立行政法人医薬品医療機器総合機構

【未来への医療革命】【23卒】独立行政法人医薬品医療機器総合機構の技術系専門職の本選考体験記 No.37807(非公開/非公開)(2022/11/16公開)

独立行政法人医薬品医療機器総合機構の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒独立行政法人医薬品医療機器総合機構のレポート

公開日:2022年11月16日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • 技術系専門職

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

一次面接と最終面接はオンライン。二次選考にあたるグループディスカッションは現地だった。

企業研究

面接が審査報告書を読んだ前提で行われるという情報を就活会議やワンキャリから得ていたので、PMDAのHPから、自分が強みを持つカテゴリーの医薬品の審査報告書を探し、読んだ。そして、その審査報告書のどの部分において自分の専門性が活かせるか、逆に、どこはこれから勉強が必要かを的確に言えるようにした(そしてドンピシャの質問が一次面接で来た)。自分は審査・相談業務にフォーカスして志望動機等を説明していたが、他の業務についてももっと理解を深めておくと当日焦る心配がないと感じた(他の業務はどう?と聞かれ、アドリブで回答した。どんな業務でも頑張ります!的な姿勢は伝わるようにした。)。情報源としては、PMDAのHP、就活会議、ワンキャリを閲覧した。

志望動機

「医薬品開発の相談、及び審査業務を通して、患者様のQOL向上に貢献できる
医薬品をいち早く世に送り出すことに貢献したい」と考え、御機構を志望します。私は、祖母が対症療法を受ける姿を見て、根治療薬の重要性を実感しました。そこで、未だ存在しない根治療薬をいち早く世の中に届け、QOL向上に貢献したいと考えました。また、この想いを実現するための取り組みとして、大学では、抗体医薬品への応用を見据え、新規抗体の開発に取り組んでいます。そして、御機構のインターンシップを通して、開発にあたり行われた試験の正当性について考えることや、医薬品の確からしさをさらに証明するための試験の提案を行う業務の重要性を学びました。そこで、大学での抗体開発の経験を活かし、御機構における相談・審査業務を通して、医薬品開発をサポートしたいという想いを持つようになりました。

説明会・セミナー

時間
120分
当日の服装
ライブ配信だったのでカメラオフのため、自由。
実施時期
2021年03月 中旬
実施場所
オンライン

セミナー名

説明会

セミナーの内容

業務紹介・若手先輩社員との質疑応答・本選考について

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

準備等は特に無くて問題ないと思う。ただ、ライブ配信で質問が大量に寄せられ、自分の質問に必ずしも答えてもらえるとは限らない。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

この説明会に参加しなくても、選考には参加できた(はず)。ただ、内定者懇親会以外に、若手社員と関わる機会が説明会以外にないので、参加して損はないと思う。また、ESの記入についての案内もあり、参加しておいてよかったと感じた。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

文化活動、クラブ活動・スポーツ等 / 性格 / 趣味・特技 / 海外経験等 / 志望動機 / PMDAの業務に役に立つと思われる知識・経験 / アンケート / 研究業績・研究テーマ、内容(公表論文・学会発表記入欄有) /

ESの提出方法

エクセル・ワードの規定様式に記入後、印刷したものを郵送

ESの形式

エクセルの規定様式に記入後、印刷したものを郵送

ESを書くときに注意したこと

・【〇〇】というように見出しをつけて見やすくした。
・結論ファーストで書いた。

ES対策で行ったこと

就活会議やワンキャリで、通過したESを閲覧した。また、研究室の先生に添削をしてもらった。提出が郵送ということもあり、早めに行動した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、 One Career

WEBテスト 通過

実施時期
2021年03月 下旬
実施場所
テストセンター
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

最初から解き進めつつ、間違えた問題を後日解き直していた。その後は、教本にある模試で時間を意識しながら練習していた。

WEBテストの内容・科目

SPIのテストセンター

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語(英語なし)・計数・性格

対策の参考にした書籍・WEBサイト

SPIのWebテスト対策本(テストセンター対策本は全く解いたことがなかった)

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
専門職のベテラン職員と人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

指定のURLから入室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

・審査報告書のどのパートに貢献できるかを、自分の専門性に基づいて説明できたこと(逆に勉強が必要なことも言えたこと)

面接の雰囲気

時間が限られていたこともあり、雑談等は無く、堅い雰囲気で(決して圧迫ではない)、淡々と進められていった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、One Career

1次面接で聞かれた質問と回答

アルバイトについて教えてください。

飲食店ホール業務のアルバイトにおいて、お客様の満足度を高めるための取り組みを行っていました。勤務先の売上が減少した際に、お客様の満足度を高めることで、売上を回復させることに試みました。まず、現状から問題点を把握したところ、お客様が声を発してから対応する受動的な接客が多いことに気付きました。そこで私は、お客様の様子から要望を汲み取り、能動的な接客を行うことを目標としました。まず、お客様について注意深く観察し、その様子をスタッフに共有することに努めました。そして、お客様の希望に沿った対応を先回りして行いました。その結果、お客様一組あたりの注文数が増え、一日あたりの売上が10%回復しました。
〜深掘り〜
Q : アルバイトをしていて、嫌な人とかいなかった?
A : 社員さんで厳しい方がいて、たまに怖いと感じていました。
Q : その人にはどう対応した?
A : こちらも嫌な態度をするのではなく、自分に非がなかったかどうかを一旦考えるようにしました。今回の場合は、自分の接客における対応の遅さが原因だったと捉えました。

(研究に関する質問の後に)それだけ研究頑張った上で、博士後期課程への進学は考えなかったの?

はい、現在取り組んでいる就職活動を全て辞退してD進することなどは一切考えていません。私は、未だ存在しない治療薬を世に送り出したいという思いがあり、それを実現するために、修士課程修了後は、御機構に入りたいと考えております。また、業務に取り組む上でより高い専門性を発揮するために、社会人博士課程で学ぶことは視野に入れております。
〜深掘り〜
Q : あとは、学会発表の経験があるけれど、それはポスター発表だけ?オーラルはある?
A : はい、ポスター発表だけです。ただ、昨年の冬に参加した〇〇学会のポスターセッションでは、〇〇界隈で有名な先生とディスカッションする経験ができました。また、学内では
オーラルの発表の経験もあるため、質疑応答含め、問題なく対応できるとは思います。

グループディスカッション 通過

実施時期
2021年05月 下旬
実施場所
現地(東京オフィス)

形式
学生5 面接官2
時間
60分
開始前のアイスブレイク
なし
プレゼン
あり

当日の服装
スーツ

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

待合室で待機後、2グループ(5人一組)に分かれて面接室に通された。

グループディスカッションの流れ

最初10分程度説明→30分で話し合い&プレゼンの準備→発表と質疑応答とフィードバック
採点者二人から質問を受ける。最後に、人事の方からフィードバックと今後の案内について話があった。

雰囲気

緊張感はあったが、みんな喋り出したら活発に議論が行えて、終始盛り上がっていた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、One Career

テーマ

成人年齢引き下げについて賛成か反対か

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

・他人の話を聞き、受け入れる姿勢
・その場において、出しゃばり過ぎず引き過ぎず、ができている
・議論が明後日の方向に行っていないか意識すること

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官10
面接時間
10分
面接官の肩書
理事長、役員級幹部
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

指定のURLから入室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

この最終面接は役員面接ということもあり、質問に対して簡潔に受け答えができるか否かが最重要項目だと感じた。

面接の雰囲気

時間が限られていることから、全員揃い次第すぐ始まった。緊張感はあるが、よく話を聞いてくださる姿勢を感じた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、One Career

最終面接で聞かれた質問と回答

どうやってPMDAを知った?

業界研究を通して知りました。製薬業界の勉強をする中で〇〇を知り、それを運営する御機構について調べたことがきっかけです。
〜深掘り〜
Q : インターンシップの参加も、それがきっかけですか?
A : はい、そうです。御機構について知り、実際にHPを拝見した際に、インターンシップの募集を見かけ、応募いたしました。                                         
Q : ありがとうございます。また、第一志望の部署が〇〇と伺っていますが、問題ありませんか?
A : はい、問題ありません。
〜別質問〜
Q : 大学で2回賞をもらっていますが、それぞれについて教えください。
A : かしこまりました。どちらの賞も、各学科でトップの人が頂けるものと先生から伺いました。
〜別質問〜
Q : 大学では部活に入っていないようですが、高校時代に何か部活に入っていましたか?
A : はい、〇〇部で〇〇を担当しておりました。
Q : その中で何かリーダー等の役職はありましたか?
A : はい、〇〇のリーダーを務めておりました。
Q : そのリーダーはどのように決めましたか?
A : 話し合いで決めました。

自分の研究について : 研究でマウスを使用されていると思いますが、それらの表現型等の特徴など、わかっていることを教えてください。

私が使用したマウスは2系統あり、それらにおいて〇〇をノックアウトしたマウスについて説明します。まず、〇〇系統のノックアウトマウスでは、〇〇が起こらないということが、所属研究室の過去の研究よりわかっています。しかし、どのようなメカニズムによってその現象が起こっているのかについては未だ分かっておらず、現在解明中です。また、もう一つの〇〇系統のノックアウトマウスは、もともと〇〇分子を〇〇の原因因子と仮説を立てて作製し、表現型を観察しました。すると、予想に反して〇〇という結果が得られたことから、〇〇は〇〇に対して原因因子ではないことがわかりました。また、こちらについても、そのメカニズムなどは現在解明中です。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年05月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

日本国内で販売予定のあらゆる医薬品及び医療機器を審査する機関であること。

内定後の課題・研修・交流会等

7月下旬に懇親会有り。

内定者について

内定者の人数

約30人

内定者の所属大学

旧帝前後レベルの大学が9割。

内定者の属性

ほとんどが薬学部出身

内定後の企業のスタンス

特に内定承諾を急かすようなことはなかった。最終面接の後の連絡も、取り急ぎ合格をお伝えします、という感じだった。

内定に必要なことは何だと思うか

自分がこれまでに身につけた専門性をいかに業務に活かすかを、どれだけ具体的に言語化して伝えられるかが鍵だと思う(薬学以外の出身であれば尚更)。また、数ある企業・団体の中でも特に時間に限りのある所なので、結論ファーストで簡潔に説明できるとより好ましいと思われる。ただ、とても重要なことやどうしても簡潔に言いにくいものは多少冗長でも聞いて受け止めてくれる姿勢も感じられた。また、変な個性のアピール等は望ましくないが、ニコニコハキハキ説明するのが最終的には一番大切だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分がこれまでに身につけた専門性をいかに業務に活かすかを、実際の業務に則って説明できたことだと思う。また、研究について評価してくださる言葉もあったことから、自分の研究をよく理解していることと、研究成果が出ていることはアドバンテージになったと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

今年度からグループディスカッションが導入されたが、そこまでは結構選考に人数が残っていると聞いた。一次面接のハードルももちろん高いが、今後はグループディスカッションも要注意と考えられる。特に、GDで論理的思考力や傾聴力、意見力のバランスが悪いと落とされやすいと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

懇親会の前に、10分程度のオンラインの面談があり、選考のフィードバック等があった。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

マニー株式会社

迷った会社と比較して独立行政法人医薬品医療機器総合機構に入社を決めた理由

日本国内唯一の規制当局であり、業務を通して、自分の「未だ存在しない治療薬を世に送り出したい」という想いを実現できる所だと考えたから。単純に、自分の軸と事業内容が重なり、そこから内々定を頂けたから入ることを決めた。製薬企業や関連企業でもこの想いを実現できないことはないと思うが、現在の日本国内の製薬企業の研究開発状況を見ると、なかなか難しいと感じた。その点、 PMDAであれば、世界中の企業が申請してくるため、画期的な医薬品等に関わるチャンスが多くあると考えた。

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独立行政法人医薬品医療機器総合機構の 会社情報

基本データ
会社名 独立行政法人医薬品医療機器総合機構
フリガナ イヤクヒンイリョウキキソウゴウキコウ
設立日 2004年4月
資本金 11億7900万円
従業員数 873人
本社所在地 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目3番2号
電話番号 03-3506-9541
URL https://www.pmda.go.jp/
NOKIZAL ID: 1522244

独立行政法人医薬品医療機器総合機構の 選考対策

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