【未知への挑戦、新たな可能性へ】【20卒】日本郵便の冬インターン体験記（文系/総合職）No.6898（早稲田大学/男性）（2019/7/22公開）

私はもともと金融業界に興味を持っており、ゆうちょ銀行やかんぽ生命に興味を持っていました。その母体でもある日本郵政と主たるサービスである日本郵便の業務についての理解を深めたいと考え、参加を決意しました。

インターンシップサイトなら応募するだけで参加できたので、選考はありませんでした。エントリシートもありませんでした。

日本郵政グループ・日本郵便の説明、社会課題に対するソリューション提案

1日目にやったこと

最初に日本郵政グループの説明がありました。その後、各班が社会課題を設定し、それに対する日本郵政グループが提案できるソリューションを検討しました。私たちは高齢化を社会課題に設定しました。

なし

人事の方の数が学生数に対して少なく、個別へのフィードバックはありませんでした。もともと国営ということでかなり堅い会社だと思っていましたが、人事の方が海外子会社を拡大している話などを例に挙げ、新しいことに挑戦することが好きな会社だ、とおっしゃっていたことが印象的でした。

ワーク自体もそこまで難しいものではなく、発表もなかったので大変ではありませんでした。しいてあげるとすれば、社員の方への逆質問の時間がとても長かったことです。私の班の担当だった社員の方がかなり特殊な部署にいる方で、質問の内容にかなり苦労しました。

日本郵政グループの規模の大きさを知ることが出来たことです。人事部の方が、「全国の郵便局数をマッピングしていくと、日本地図の形が浮かび上がる」というお話をされていました。それほどまでに全国に広がっている郵便局という拠点は大きな強みだと感じました。

時間も短いインターンシップなのでそこまで難しいことはしません。特殊な対策などは必要ないと感じました。

今回のインターンシップは日本郵政グループの説明がほとんどでした。幅広い業務やゆうちょ銀行、かんぽ生命についての説明もあり全体を理解することは出来ました。しかし、日本郵便の細かい事業についての説明は少なかったので、自分が働いている姿はイメージしにくかったです。

日本郵政グループの理解を深めることが出来たからです。日本郵政グループは郵便事業しか行っていないと思われがちです。しかし、国際事業や不動産事業など幅広いことを行なっています。またゆうちょ銀行やかんぽ生命の商品も提供しています。これらのことをインターンシップを通じて早くから知ることが出来たのは本選考でも有利に働くと感じました。

日本郵政グループのことを学生に伝えようという気持ちは伝わったが、インターネットの企業サイトでも知りうることが出来る内容が多かったように感じました。もう少し日本郵便の細かい事業の説明や、インターンシップだからこそ出来る日本郵便独自のワークなどを体験したかったです。

企業理解を深められたという意味では有利になると思います。ただこの程度の内容なら企業サイトでも十分です。インターンシップ参加者限定の本社見学などもありますが、本選考開始後も特に優遇はありません。

私自身の人間性が試される無形商材というものをを通じて、人や企業を支えたいという観点から、金融機関を志望していました。特に人とより密接に、長く関わることの出来るという観点から、銀行や生命保険業界を志望していました。中でも当時は生命保険の持つ、苦境に立たされた人を支える力に魅力を感じ、生命保険業界が第一志望でした。

私はもともとゆうちょ銀行やかんぽ生命に興味があったので、日本郵便自体の志望度はそこまで上がりませんでした。ただ日本郵政グループの提案できるソリューションの幅広さというものは非常に魅力に感じました。またライバル企業が少なく安定しているという点も魅力に感じました。このインターンに参加してから、企業の安定度というものも重視するようになりました。