【無形商材を活かす金融機関】【20卒】全国共済農業協同組合連合会（JA共済）の冬インターン体験記（文系/総合職）No.7034（早稲田大学/男性）（2019/7/22公開）

JA共済のビジネスモデルについて知ることが出来たことです。他の保険会社と違い、総合職の方は普及(保険会社でいう営業)は一切行わないということでした。これにより、仕組開発などの私の興味のある部門に配属される可能性が高いということを知ることが出来ました。

保険と共済の違いについて調べておいた方が良いです。最初に説明がありますが知っておくに越したことはありません。

JA共済で総合職として働く場合、普及などは一切行わないのでほとんどが今回のインターンシップのワークのようなバック部門での仕事になります。班員と協力しながらこれらを体験する事で、自分が働いている姿というものをを明確にイメージすることができました。

保険と共済の違いについて理解することが出来たからです。例えば共済では、保険でいう商品を「仕組」と言います。また営業は「普及」と言います。細かいことですが、間違えやすいこれらをエントリーシートや面接で適切な言葉で表現することで、内定に大きく近づくと感じました。

部署にもよるが、残業がかなり多いとのお話があったからです。常に残業時間が多いというより、繁忙期が偏っているため局地的に長時間の残業をしなければならない月が出てくるとのことでした。ワークライフバランスを大切にしたいと考えていたため、不規則な生活になりそうと感じて志望動機が下がってしまいました。

知識が深められたという点では有利になるが、優遇は特にありません。ただどのイベントも司会を担当している方が同じであり、顔を覚えてもらうことが出来れば有利に働くかもしれません。

優遇や特別イベントなどは特にありませんでした。本選考も、非インターンシップ参加者と同じように進みました。

私自身の人間性が試される無形商材というものをを通じて、人や企業を支えたいという観点から、金融機関を志望していました。特に人とより密接に、長く関わることの出来るという観点から、銀行や生命保険業界を志望していました。中でも当時は生命保険の持つ、苦境に立たされた人を支える力に魅力を感じ、生命保険業界が第一志望でした。

そこまで大きく志望度は変わりませんでした。なぜなら、私は損保と生保どちらも提供できるという点でJA共済を志望していましたが、実際に個人のキャリアとしてどちらにも関わることは不可能であると知ったからです。会社としてどちらも提供をすることは出来ますが、個人として生保と損保どちらにも関わることはまずないそうです。