【エネルギー革新の舞台】【19卒】東京ガスの夏インターン体験記（理系/2DAYS 東京ガス、ミライキカク）No.3167（早稲田大学大学院/男性）（2018/4/10公開）

東京ガスの職種・事業内容について深く知るため。短い期間と長い期間の二種類があったが、短い日程の場合他社との兼ね合いがつき易いため参加を決意した。また、自身の専攻がエネルギーに関連しているため、もともと興味は持っていた。

エントリーシートでは自身を表す写真または動画が求められたため、自己分析を深く行い、それにあった写真を探した。

会社の強みを活かした新規サービス立案

1日目にやったこと

午前中に人事部の方から会社説明会をもらった。その後、昼食をとった後に各事業部のお話について伺った。その後、次の日に発表するグループワークの題目が発表され、少し考える時間が与えられた。

2日目にやったこと

午前中に班を3つに分けて、事業所・LNG基地・研究所の見学を行った。戻ってきてお弁当を食した後に、前日に発表された題目のグループワーク・発表を行った。簡単にではあるが、社員の方や他の班からフィードバックをもらえる。

人事部社員

特になし

東京ガスの魅力・特長を明確に出すべきだというフィードバックを受けた。これだと他社も行っていると言われると返す言葉がなかった。また、その事業が最終的にガスの契約に繋げられるとベストという意見をいただいた。

インターンシップに参加した中で、初日に題目を発表されたが、他社との差別化ができていなかった。そのため会社の特長に対して深く考察せずにグループワークに臨んでしまい、多くの班が似たような発表となってしまった。よって、事前に他社との差別化を確認しておくべきと考えた。

参加してよかったことはインターンシップの仲間ができたこと。インターンシップの参加後も度々連絡を取り合っている。就職活動は情報戦でもあるため、互いに連絡を取り合うことが必要だと感じたことが何度もあった。インターンシップに参加したからこそ学べたのはガス自由化に対する危機感の表れを感じ取れたことである。

東京ガスのライフバルについて深く知っておくべきだと持った。ライフバルの存在こそ他社との最も大きな違いである。

新規事業開発は数少ない人しか本業では行っていないため「いいえ」を選択した。企業理解をするには良い機会だが、想像にはつながらない。その反面、現場の見学をできたのは大きな経験であった。実際の基地や研究所に行くことはできないため、最先端の研究や実際にガスをどのように受け取っているかを確認できた。

本選考はインターンシップと別物という考えをとっている数少ない会社であるから。また、会社としてゼネラリストを育てていきたいため、1つの研究分野だけでなくたくさんの新たなことに挑戦したいという人にあっているからインターンシップだけでは判断しにくいのだろう。

インターンシップさんか前から志望度がとても高かったため。もともと第一志望で考えていたことから現状維持。また、他の会社もみるようになったきっかけでもあることから下がったと言う事もできる。人事の方や社員さんの考え方はすばらしいが、現場見学の時のマッタリ感が自分に合うかは疑問であった。

周りからの声やインターンシップの日程・参加人数が極端に多いため有利にならないと考えた。参加自体で有利不利はなく、その中でも優秀とみなされた人だけは本選考前に連絡がくるとうわさで聞いた。

自身がエネルギーに関する研究を行っているため、ガス・石油・電力などのエネルギーインフラ企業を志望していた。東京電力はとても良い会社ではあるが風評被害も大きいため、東京でエネルギーの場合は現在の学生の多くが東京ガスを志望すると考えられる。そのため、企業側も優秀な人材を多く確保したく様々なイベントを行っていると感じた。

インターンシップの参加はエネルギーだけを見るだけでは駄目だと気付かせてくれた。専門ではなかったとしても優秀な学生は存在するし、そもそも専門で必ず仕事に従事しなければならないという決まりもないことを改めて感じた。よってこのインターンシップ参加後はメーカーや商社・コンサルタントなど多くの会社を一度受けてみた。