【地元感満載！】【19卒】バローホールディングスの冬インターン体験記（理系/SCDPインターン）No.3178（早稲田大学大学院/男性）（2018/4/10公開）

早くから経営層を目指せるという点から興味を持った。この会社はSCDP採用といって、少人数の学生を幹部に育てるために特別なプログラムを作成してくれる。経営について深く学びたいと考え参加を決意した。また、社員の書いたレポートにすごい魅力を感じた。

選考は簡単な自己紹介シートとウェブテストのみであったため、テスト対策をしっかり行った。また、経営に興味がある理由を深く書いた。

地元に根付く商品・サービス開発の提案

1日目にやったこと

会社の業務紹介、経営者の考え方や入社後のキャリアの進め方について聞いた。また、実際に取り扱っている商品を試食して、値段や味を確かめた。その後、簡単にROEなどの計算を行った。

2日目にやったこと

朝一番に執行役員の方からお話を伺った。SCDP採用を行っている意図・目的を聞いた。考え方にはとても共感した。その後、グループワークを行って発表とフィードバックを頂いた。

執行役員

なし

「社内や顧客にプレゼンテーションする際には、一目で目的が分かることを心がけるべき」と伺った。これは大学では学べないことであり、その後の就職活動においても大きく役立ったと考えている。

自身の出身・育ちが東京であったことから、愛知・名古屋の名産品を知らなかったことでグループワークが難しかった。地方の小売業の場合は特に「地元感」を大事にしている印象があったので、事前の確認が必要だったと感じた。また、インターンシップ生があまり話してくれない人が多く、グループワークではその点を留意し取り組んだ。

企業の成長率などをどのように算出しているかを学べたことは大きな財産になったと考える。某自動車メーカーはなぜ高利益なのかを言葉の定義から確認していった点が面白かった。この考え方を使用して企業・業界分析をしていくと新たな優良企業の発見に繋がると感じた。

インターンシップ前に執行役員の方のレポートが送られてくるが、とても参考になるので読んでおくべきである。

経営幹部採用であったため、事業内容を伺ったとしても働き方の想像には繋がらなかった。インターンシップのグループワークで得た知識はどこの会社に採用されたとしても使うことができると思う。また、企業を目指している学生であれば、執行役員と面と向かって話す機会はあまりないため、得ることはとても多い。

インターンシップの参加者に対して、後日連絡が来る。本選考に進んで欲しい、または説明会に参加して欲しいといったものである。この連絡は参加者全員に対してではないため、その時点である程度選別されていると感じた。インターンシップ参加者も少ないため、内定には近いだろう。

志望度が下がった理由はそのキャリアパスのイメージである。経営幹部になるためのキャリアパスには感じなかった。たとえば、店長を3年間務めなければならない点などが挙げられる。自身の経営層へのイメージと一致しなかった。しかし、幹部の人はとても優秀であり、確固たる考え方を持っているため、この会社では成長ができるとは感じた。

インターンシップ参加者の中で、インターン中に目立っていた人には後日メールが来る。その後はES提出した後に、いきなり役員面談なため、この連絡が大きな関門であった。

自身がエネルギーに関することを研究しているため、ガス・電力・石油などのエネルギーインフラ企業を志望していた。しかし、キャリアプランを考えた際に経営の知識は必ず求められると考えたため、バローホールディングスのインターンシップに参加した。また、エネルギーは油価格の影響に左右されることから、将来求められるIT業界も考えるようになった。

IT業界への意識が強かったが、このインターンシップを通してメーカーの中にもITを活用した情報システム部門が存在することを知った。このように新たな分野や職種・業種を知ることができたのは大きな経験になったと感じている。また、ベンチャー企業には全く興味なかったが、自身がやりたいことを突き詰めていくとベンチャーも可能性の1つとして挙がった。