22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 関西学院大学 | 女性
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Q.
「あなたにとって映画館とは」または「あなたの理想の映画館」について
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A.
私の理想は、より利用者のニーズに沿った作品を扱う映画館です。具体的にはアンケートによるリバイバル上映です。 昨年行われた東宝のジブリ作品の上映は大きな反響を呼び、私も三回足を運びました。誰もが見たことのある名作をリバイバルとして起用することは、お客様と企業の双方に利益があると考えます。多くの作品を家庭で手軽に見ることができる時代である今、映画館で鑑賞したいと思う頻度は少なくなってきていると感じます。言い方を変えると、この映画なら映画館で観たい、という作品が絞られてきている時代だと考えています。名作や迫力あるダイナミックな作品、ニーズが高いと考えられる作品を選定してアンケートで募ります。票の多かった作品を上映することでお客様の要望に応え、企業も確実に利益に繋げることができると思います。 利用者のニーズを汲んだ映画館が私の理想であり、今有効的な映画館の在り方ではないかと考えます。 続きを読む
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Q.
新型コロナウイルス感染症の感染拡大などの社会的危機が起きたとき映画館運営にとって大切なこと
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A.
映画館での体験価値を維持することです。やはり映画館は良い、と思っていただけるような取り組みが必要であると考えます。そのためには自宅での映画鑑賞との差別化が重要になってくると思います。 具体的には①巨大スクリーン・音響などの設備面、②映画館にしかない雰囲気、③遊び先の候補として、の三つを挙げたいです。 ①近年、家庭でプロジェクターを用いた映画鑑賞が流行しています。しかし音の響き方やMX4Dなど、まだまだ映画館でしかできない体験があると考えます。②友人と話す中で、映画館が好きで足を運んでいる人が一定数存在していることを再認識しました。映画館はある意味での体験型施設として捉えることができると思います。③作品鑑賞がメインである映画館は、どのような間柄の人でも気軽に誘いやすい場所であると考えています。 以上のような利点をお客様に伝わるような宣伝をすることで、映画館での体験価値の維持が可能であると考えます。 続きを読む
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Q.
入社した場合、10年後どうなっていたいか
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A.
本社興行部の番組編成部門において、ターゲットに合わせた作品選定を行うことでお客様に沿った映画を提供することに貢献したいです。 この部門に惹かれている理由は、私自身が生活において「ニーズを汲む」ということの重要性を意識し、大切にしているからです。このように考えるようになったきっかけは○○○○でのアルバイトです。注文を迷われているお客様に商品をお勧めする際、親身になろうとするあまり自身の意見や知識を押し付けがちであると気づきました。そのためただ自分が良いと思うものを勧めるのではなく、お客様の好みや気分を訊くことでニーズを探ることを意識するようになりました。そして聞き役になることで、心を開いて要望を伝えて頂けると学びました。現在は汲み取った意思、そのための提案が正確であった時の高揚感が原動力となっています。この経験から、商品を提供する側の立場である時、商品を理解しているからこそ知識を伝えたいという思いが先行してしまったり、商品を分析し優越をつけてしまうということが起こると学びました。しかしお客様が求めているものは人それぞれであり、そのニーズを理解し一番合ったものを提供することが大切であると考えています。 ニーズを察知し応える、根底は同じでも規模の異なるこの事業において、既にある作品を地域に応じて選定・上映スケジュールを作成することに大きな魅力を感じています。 また、作品の楽しみ方が変化している現代社会に対応するため、自分もより流動的になる必要があると考えます。柔軟な性格である私の個性を発揮できる場であり、またそれがやりがいになるのではと感じています。 続きを読む