22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 関西学院大学 | 女性
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Q.
大学生活で注力した活動の「挑戦」について具体的に
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A.
アルバイトでの新人研修環境の改善です。 研修を行う立場になってから、マニュアルにない細かい指導が人により異なったり抜けたりしていることが課題だと感じました。自分自身も研修生の頃同じことで困った経験があり、助けたい、現状を変えたいと強く思いました。 店舗の観察を行ったところ①指導する側の人数が15人と多い、②忙しい店舗であるため指導者同士で話し合うことが少なく、上手く連携が取れていないということが原因だと感じました。 以上を踏まえて解決のためには正確で詳細な情報共有が必要であると考え、引き継ぎノートを作成しました。最初は研修内容と課題点だけでしたが、次第にどういう人か、わからない時どのような反応をするかなど、話し合って項目を増やしていきました。 結果、研修内容の正確な引き継ぎだけでなく社員をも巻き込んだ意見交換の場として活用し、研修者それぞれに合った学習方法を提供することができました。また奮闘する私たちを見て研修をしない階級のスタッフも研修者を気にかけてくれるようになり、店舗に全員で育てようという一体感が生まれました。 この挑戦から現状に満足せず、周囲を巻き込んで行動することの重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
他に注力した活動
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A.
大学二年生で英国へ留学しました。常に好成績を取ってきた自分の英語力がどこまで通用するのか試したかったのと、価値観の違いを実際に体感したかったからです。大学入学と同時に始めたアルバイトで貯めた資金では目標の長期留学には足りなかったのですが、憧れの気持ちが消えず短期留学を決意しました。 留学先では主に英会話能力向上を目標として活動しました。そのため国籍や関係性に関係なくできるだけ多くの人と関わり、会話の回数を増やすことを心がけました。その中で大変だったことは到着してすぐ、ガイドをしてくれた現地学生との関係悪化です。意思疎通がうまく取れず、彼女は途中でガイドをボイコットしてしまいました。全く知らない街に取り残され最初は憤りを感じましたが、すぐに気持ちを切り替え関係の修復に努めました。他の現地学生に間に立ってもらい、数十回メールをやり取りすることで最後にはプレゼントを贈り合うほど仲良くなることができました。 これまでの常識が通用しないというこの経験から、それでも自ら行動を起こすことの大切さを学びました。また価値観が違っても、時間をかけて真摯な姿勢で向き合うことで理解し合えることを強く感じました。 続きを読む
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Q.
入社後やってみたいこと
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A.
二つあります。 一つ目は地域密着型フェア企画の開催です。私は大学で小説内に描かれる地域表象を研究しています。その中で特定地域を舞台とした小説のまとめサイトを複数見かけました。このニーズを利用し、作品の舞台、または有名作家の出身地をテーマとしたフェアを開催します。地域限定カバーや栞を用い、その場所を知る人々に関心を持っていただけるものにしたいです。 二つ目は書店の価値を変化させることです。コト消費の傾向が強まる現在、若者の間では美術館巡りが流行しています。同様に書店を訪れることが好きになるよう、人々の認識を変えたいです。流行に敏感な若者を対象とし、具体的には①書店を顧客層に応じコンセプト付け、書棚や照明の改変②インフルエンサーからの紹介、などの施策を行います。 以上を業界で圧倒的シェアを持つ貴社のデータと影響力を用いて実現させます。私は貴社において新しく本と人との繋がりを作ることに尽力したいです。 続きを読む