【未知への挑戦、価値を創造】【23卒】日東紡績の技術系の本選考体験記 No.30733（非公開/男性）（2022/6/20公開）

会社説明会

会社や事業の説明、実際の仕事内容など

志望度の高い会社であったので、今後の選考に進んでいくのに有用な情報を集めるため、ホームページ等をみて企業研究し、何か気になることや疑問に思ったことをあぶりだした

説明会に参加後、マイページ上に今後の選考の連絡がきました。
選考に有利不利は無いと思います。

ネットでTG-Webがどのようなテストかを調べ、例題を解いて練習をした

TG-Web

20～30問、30分程度

特になし

特になし

面接官は人柄を重視しているようで、なるべく緊張しないように対応してくれていた。そのため、話す内容も大切だが、それよりも素を出すことを意識した。

面接というよりも雑談に近かった印象です。面接官の方から積極的に話題（趣味など）を振ってくれて、ある程度緊張が解けて後に面接の質問が飛んでくるため、とても話しやすい雰囲気でした。

なし

就活会議

あなたの趣味について教えてください

私のこだわりは趣味です。私の趣味は日本酒でよく酒屋に足を運び、購入して飲んでいます。若い人に珍しい趣味です。なぜ日本酒なのかというと、日本酒づくりは酵母という細菌を用いて行い、どんなお酒になるのかはできるまで分かりません。その部分が合成化学のような面白さを持ち合わせているからです。さらには悪い印象を持っている人も珍しくなく、家族や友人に日本酒を紹介すると、ほとんどの方がイメージとは異なる味に驚き、喜ばれました。日本酒は、アルコール度数の高いだけの飲み物と思われがちですが、物凄く手の込んだ一品で、日本の文化であると私は考えています。１人でも多くの人に日本酒の素晴らしさを知ってもらいたいと思っています。

コミュニケーションを取ることで大切なことは何か

私がコミュニケーションを取ることで大切なことは、お互いに信頼関係を気付くことだと思います。私自身がコミュニケーションを取ることが苦手で、相手の考えていることは分かりません。そのため、相手との信頼関係を築くことで、どのように考え、そしてどのように行動するのかを理解し、予測することはできると思うのです。そのように感じたのは、塾講師のアルバイトで生徒に解説を行っていた時のことです。解説を行っても、同じ内容でも生徒一人ひとりの認識には多少の違いがあるため、伝わる生徒と伝わらない生徒など様々です。そこで生徒たちの考えを理解し、解説をする上でどのような言葉が最も伝わるのかを考えて話すことで、こちらの意図を伝えることができた経験があったからです。この経験を活かし、仕事をする上でも信頼関係を築いて、スムーズにコミュニケーションを取りやすくして、お仕事をしていきたいと考えております。

特になし

一次面接は雑談ベースだったが、二次面接は普通の面接でした。そのため、面接官の質問に対して、根拠や自分の軸をしっかり持って答えることを意識しました。

少し硬めの雰囲気はあったが、比較的話しやすかったと思う。最初に人事の面接官がエントリーシートを基に質問し、その後技術系の面接官が専門的な質問をする形でした。

なし

就活会議

研究室はどのようにして決めたのか

研究室選びをする際、2つの軸を基に探していました。1つは素材に関する研究を行いたいということです。私は大学で化学を学んでいく中で、身近な存在として生活を豊かにしている化学素材に興味を持ちました。完成品の用途は限られますが、化学素材の用途には無限大の可能性があります。また、化学素材は全ての製品の源流であり、多くの人々の生活に関わります。この素材にどのような付加価値をつけるかによって、最終製品の価値を高めることができます。それと同時に、人々の生活を豊かにすることが出来ることに魅力を感じたからです。もう1つは環境を配慮した研究です。グリーンケミストリーの考えに触れ、環境へ配慮することの大切さを知りました。そこから私も１人の化学者として環境問題に貢献したいと考えたからです。この2つの軸を基に研究室を探していると、○○研究室が最も当てはまっていたので志望しました。

当社でのモノづくりのイメージは無機（ガラス）と有機（溶剤）のどちらに近いのか？

私自身が学部生という関係もありまして、専門性が高くないのではっきりと断定はできませんが、今のところは無機（ガラス）のお仕事に携わりたいと考えております。所属している研究室が無機系なので研究室で学んだ知識が少しでも活かせるのではないかと思ったからです。しかし、個人的にはどちら経験してみたいと考えております。研究室選びと同じように無機を専攻したいために無機系の研究室を志望したのではなく、合成（素材）に関する研究に興味を持っているため、有機系のお仕事にも興味があります。そのため、まずは御社に入社後、研修を通して無機と有機の両方の仕事内容について勉強し、その中で魅力的に感じた方のお仕事をするとういのが理想と考えております。

特になし

年齢層が高く、役職を持った方が面接官だったので少し硬めの雰囲気はあったが、比較的話しやすい雰囲気づくりをしてくれていたので、できるだけ笑顔で答えるように意識しました。しかし、会社に入ってから何がしたいのか、会社に対する熱意を上手く伝えることができなかったので、その点が落ちた原因だと思います。

年齢層が高く、役職を持った方が面接官だったので少し硬めの雰囲気はあったが、比較的話しやすい雰囲気づくりをしてくれていた。

なし

就活会議

周りの人にどんな人と言われるのか

私は周りの人から「真面目」や「粘り強い」人と言われます。私は「どんなことも自分で考え、愚直に努力を続ける」ことが大切だと考えているからです。何かをするときは逆算して計画を立て、行動しているため、周りの人間に流されることなくコツコツと努力を続けられたのが、私自身が真面目だと言われる所以です。また、私自身が中途半端に諦めるのが嫌いです。何か課題に直面した際は、ありとあらゆることを試し、選択肢が無くなったとき諦めるのは分かるのですが、まだ少しでも可能性が残っているのに、それを試さずに終えてしまうのはもったいないと感じているからです。以上の考えを基に行動していたおかげもあり、様々な困難も乗り越えることができました。

あなたの企業選びの軸を教えてください

企業選びの軸は大きく分けて3つあります。1つ目は技術力の高さです。モノづくりをする上で、高い技術力は欠かせないもので、素材のポテンシャルを最大限に活かすことが出来る唯一のものだからです。2つ目は様々事業を行っていることです。これからの時代、1つの事業だけでなく、複数の事業をやっていることが会社を存続させていくために、経営を上手くやっていく為にも必要なことであると考えています。さらに複数の事業を行っていることで、様々なことを経験し、幅広い視野で問題を考えられ、より化学者として成長できると思ったからです。3つ目は社内の雰囲気についてです。どの会社も誇れるもの（高い技術力や多岐にわたる事業を行っている）を持っており、それを比較し、優劣をつけることはできません。しかし、どんなに素晴らしいものを持っていても、いい会社であるとは限りません。なぜなら、会社はそこで働いている人が作り上げていくものであると思ったからです。以上の軸を基に企業選びを行っています。