【命を支える血液事業】【23卒】日本赤十字社の冬インターン体験記（文系/総合職）No.26155（非公開/女性）（2022/5/19公開）

社会貢献事業・人の役に立つ仕事に就きたいという気持ちがあったこと、全企業の中で唯一血液事業を行っているということ、また献血にも行っていたことから、日本赤十字社に対しての好感度が個人的に高かったということが理由です。

アンケートによる抽選でしたが、内容はしっかり見られているのではと考えたため人のために貢献したいという気持ちが第一に現れるように簡潔に素直な気持ちを表しました。

アンケートによる抽選であり、夏季に参加したものの冬にも開催されていたので参加人数は少ないものの人に貢献したいという気持ちが伝われば通過することができると思う。

いのちを支える血液事業の仕事！血液事業仕事体験プログラム

自己紹介→血液事業の説明→グループワーク→発表・フィードバック→座談会

日本赤十字が行う血液事業について

若者にどう献血に参加してもらうか

1日目にやったこと

若者への献血のアピール方法を考えるグループワークを中心に行いました。5人程度のグループ内で意見を出し合い、日本赤十字社が実際に配布している資料やポスターを参考にしながら実際に資料を作成し発表します。

人事部、支部の職員

なし

グループワーク中、基本的に社員の方が話し合いには参加しないものの駐在しており困ったことへの質問や実際に行えないアイデアの場合、軌道修正をしてくれます。
またグループワークの発表の後に各社員からフィードバックを頂いたり、座談会でも質問に丁寧に答えてくださいました。

日本赤十字社の血液事業は非営利活動でなければならないということ、また自由意志での参加でなければならないので、一見簡単に思っていましたがいざ考えると献血に興味を持ってもらうために資料の文面から景品に至るまで一つずつ気を付けなければならないことが多いことが大変でした。

グループワークでかなり話し合います。積極的な学生がとても多く刺激を受けました。

献血事業によって考えていたよりもずっと多くの人が救われているということ、また多くの人の協力と「日本赤十字社」という会社があるからこそ日本人の血液における安全は支えられているのだと感じることができると思います。今回は血液に絞った事業でしたが、他にも災害対策など様々な活動のお話を聞く機会もあるかもしれません。

日本赤十字社が実際に行っている献血活動に結びついたグループワークなので、都内や自分の自治体でどんなものが配布されているか、ポスターにどんなことが書いてあるか知っておくと進めやすいと思います。

良く言えば貢献、ネガティブに言えば自分を差し置いて他人を助けたいという強い想いによって成り立っている事業だと感じたからです。正直に言うとインターンシップに参加した時点では、この企業に骨を埋めて人のために働くという心構えはあまりありませんでした。

高校、大学時代からボランティアの経験や社会貢献活動に参加されている方が多くインターンに参加していたので、ただ「人の役に立ちたい」というなんとなくの参加時の気持ちでは絶対に受からない、他の学生に比べてアピールをすることが厳しいのではないかと感じたからです。

下がったというほどではないのですが、上がったわけでは決してないのでこちらにしました。グループワークで経験する中で、自分が考えていたよりも献血活動をアピールすることが難しいと感じたのが第一の理由です。自分自身の性格が悩みを抱えやすいタイプなので、人が集まらず血液が不足している場合焦りながら毎日仕事をするのは厳しいと感じました。

早期選考等は私の場合ありませんでした。ただインターンに参加する人数が他社に比べて少ないので、他学生と差をつけたい、少しでも志望度を示したい場合は参加した方がいいと思います。

人を支えたい、社会に貢献できるような仕事がしたいと考えていたため、様々な業界を見ていました。インターンに参加した当時には、自らの生活に身近なサービス業界・小売業界を中心に見ていましたが、業界というより特に業務内容を重視しており、その中で日本赤十字社を含めた3社ほど医療関係の企業をチェックしていました。

自分が働けるかどうかを考えた際には少し悩む部分もありましたが、基本的にやはり社会や人に対する想いが強い社員の方が多かったので、事業そのものの大変さはあると思いますが一致団結して働けるような職場というイメージになりました。実際にこういったお話を社員の方もされていました。また、血液事業といっても様々な業務があり一日本人として参考になる部分が多かったです。