- Q. 志望動機
- A.
岡三証券株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒岡三証券株式会社のレポート
公開日:2022年6月23日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定
- 職種名
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
1次面接はオンライン実施でした。2次、3次はアクリル板、マスク着用の対面面接です。
企業研究
証券会社の志望動機に加えて、岡三証券を志望する明確な理由を伝えることを意識していました。特に、5大証券でなく岡三証券を志望する理由、競合他社である東海東京証券でなく岡三証券を志望する理由は必要になってくると思います。私は、①独立証券であること②お客様大事を掲げていること③CX戦略やチーム制の導入、などを話すことで志望動機の他社との差別化を図りました。有益だった情報源は、企業の会社説明会と岡三証券新卒採用HPです。この二つの媒体を通して、岡三証券が大事にしている「お客様大事」やCX戦略などの現在力を取り組んでいる事柄を知ることができました。また、現場社員とのパネルディスカッションに参加することで会社の雰囲気を知ることも有効だと考えます。
志望動機
私には原動力が2つあります。1つは、「認められたい、頼られたい」という想い。2つ目は、「誰かのため」という想いです。そのため、人間力を活かせる「無形商材」、生きるうえで一番大切である「お金」にアプローチできる金融業界に魅力を感じています。証券業界は、直接金融かつ変動商品を扱うため、よりお客様に頼られ、お客様のためにお仕事をできると考えています。その中でも岡三証券は、「お客様大事を掲げ」お客様のために独立系証券会社を貫き、お客様満足度を高めるために様々な挑戦を続ける御社に魅力を感じています。特に、CX戦略に魅力を感じており、お客様の満足度によって評価される制度は、「期待を超えるための行動力」を強みに持つ私が一番力を発揮できる環境だと感じました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
なぜ証券業界を志望するのか、なぜ当社に興味をもたれたのか、簡潔に記入してください(200文字以内)
あなたらしさを表す言葉
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
webで入力
ESを書くときに注意したこと
簡潔に書くこと、自分らしさ(自己PRなど)を記載すること
ES対策で行ったこと
unistyleのエントリーシートを参考にした。また、企業説明会に参加することで志望動機の要素を見つけた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
unistyle
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
インターンシップなどで問題に慣れておくこと。
WEBテストの内容・科目
玉出箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語非言語合わせて30分、性格30分程度
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接官の肩書
- 若手の人事
- 面談時間
- 30分
- 面談タイプ
- オンライン面接
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 実施場所
- 自宅
リクルーターからの連絡が来た時期・経緯
ES提出、Webテスト後にメールで連絡がくる
会場到着から選考終了までの流れ
自宅
面接の雰囲気
非常に穏やかで、基本的に雑談だった。面接慣れをしていなかったため堅くなっていたが、面接官の方が緊張をほぐそうとしてくれた。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
コミュニケーション能力。普通に会話をすることができれば受かると思う。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 大阪オフィス
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 管理職
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
待機場所で待った後に面接室に呼ばれる。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
株式や経済知識が無いことを注意されたときは焦ったが、今後に勉強していく意欲を陸上競技を通して培ってきた目標に向かって努力できる力などと絡めて伝えた点は評価されていると感じた。
面接の雰囲気
非常に厳しい雰囲気だった。序盤は圧迫に近い雰囲気だった。ストレス耐性を見られていたのかもしれない。終盤は陸上競技や出身地の話で盛り上がった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
株式や経済の勉強をしているかどうか
正直、現在は株式や経済に関する勉強は行っていないです。就職活動を終わり次第再度勉強を始めたいと思っています。
→なぜ今は勉強をしていないのか?
今は、将来のために就職活動に力を入れて取り組んでいるためです。就職活動に集中するために株式や経済の勉強は行っていません。
→勉強していないのになぜ証券をやりたいと思うのか?普通思わなくない?
おっしゃる通りです。現在は株式や経済の勉強をしておりませんが、以前まではマーケット動向について勉強しておりました。その際に、株式や経済の面白さを実感しました。そのため、証券会社に入社しても勉強していける自信があります。就職活動終わり次第、再度勉強を始め、入社までに知識を身につけておき、御社で活躍できるようにしっかり準備します。
あなたの強みを教えてください。
私の強みは「○○の行動力」です。この強みの根幹には、私の原動力の1つである「認められたい・頼られたい」という想いがあります。特に、強みを発揮したエピソードとして、○○イベントの運営に携わり○○のマネージャーを務めた経験があります。信頼される○○になるためには、言葉以上に行動で示す必要があると考え、課題であったライブ配信でのポイント向上を目的に、配信者30名の分析を行いました。加えて、生活リズムを○○に合わせることで、いつでもサポートできる状態を保ちました。期待以上の行動を続けたことで強固な信頼関係を築くことができ、イベント終了後のマネージャー評価で1位を取ることができました。御社でもお客様・社員の方々の期待を超えるために行動し続けます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 2回目の面接後にメールで連絡がくる
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
待機場所で待ってから面接室に入る。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
前回の面接で答えられなかった金融・経済について勉強してきたことを伝えた。実際に日経新聞を購読しており、今の経済の流れを理解できていたため深堀質問にも対応することができ、かなり評価された。
面接の雰囲気
穏やかでも厳しくもないような雰囲気だった。中盤からは面接官と打ち解けることができて少し穏やかの雰囲気で話すことができた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
大学では何を専攻している?金融知識は?
大学では経営学を専攻しています。特に、組織の中の人のマネジメントを学んでおり、モチベーションやリーダーシップに着目しております。
→大学で金融は学んでいない?
大学では学んでおりません。
→じゃあ、現在の金融や経済で気になっていることとかある?
はい。現在は、米国が金融引き締めを行っていること、日本が金融緩和を続けることから、円安ドル高が進んでおります。今後、それに伴い日経平均株価やダウ平均株価がどのように推移していくのか注目しております。
→よく勉強しているね。なぜ金融引き締めをしているかはわかる?
はい。今まではコロナ不況で市場にお金を流す金融緩和を進めていました。コロナで緩和させていた金利を基の水準に戻すために金融引き締めを行っています。
証券営業の難しさはどこにあると思う?
証券営業の難しい点は2点あると考えています。1点目は、無形商材である金融商品をお客様に買ってもらうビジネス体系にあると考えています。有形商材の場合、良い商品であれば営業力がなくとも商品を買ってもらえる可能性が高いと思います。しかし、無形商材である金融商品は商品の良しあしがわかりにくい、他社と商品の差別化ができないという特徴があります。そのため、無形商材をうる営業マンの人間力や営業力が重要になります。2点目は直接金融を用いている点にあります。直接金融を用いている商品会社が販売する商品はお客様が直接リターンとリスクをとります。そのためお客様に損をさせてしますこともあります。その際にお客様の信頼を失わずに信頼関係を保つことが証券営業の難しさだと考えています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
辞退予定。5大証券から内定を頂いたため。
内定後の課題・研修・交流会等
証券外務員の資格は取得する必要がある。
内定者について
内定者の人数
150人以上
内定者の所属大学
関関同立、MRACHクラスは一定数いると思う。
内定者の属性
不明。
内定後の企業のスタンス
最終面接の合格後に人事面談がある。そこで他社の選考を受けていることを伝えたが、「6月30日までに承諾していただければ大丈夫」といっていただけた。
内定に必要なことは何だと思うか
証券業界を志望する理由、岡三証券を志望する理由はしっかり準備しないといけない。志望理由に自分の経験や特性、業界の特性・企業の特性を織り交ぜていかに自分が証券業界、岡三証券にマッチしているかを伝えることが大事だと思う。また、準大手企業であることから大手企業でない理由、中堅企業でない理由も準備しておいた方がいいと思う。後は、自分が証券会社で活躍できる理由を面接官に伝えることができれば内定にぐっと近づくと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
一番は面接官との会話のキャッチボールをできるかできないかだと思う。面接官と会話形式の面接が多かったため、用意していることを話す能力ではなく、面接官の会話の流れで一番良い回答をする能力が大事だと思う。加えて自身は、前向きに努力するひたむきさや熱意を伝えることができたため内定をもらえたと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接でも選考されていたように感じた。なので、最終でもしっかりと熱意を伝えることが一番大事だと思う。私は、逆質問の最後に第一志望であること、志望動機を改めて伝えることで熱意を示した。金融や経済についての知識があるかも見られたため勉強が必要。余裕があればおすすめの銘柄も選定しておくことをおすすめする。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事面談を通して福利厚生や働き方について質問することができた。
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岡三証券の 会社情報
| 会社名 | 岡三証券株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | オカサンショウケン |
| 設立日 | 1923年4月 |
| 資本金 | 50億円 |
| 従業員数 | 2,522人 |
| 売上高 | 676億3500万円 |
| 代表者 | 池田嘉宏 |
| 本社所在地 | 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目2番1号 |
| 電話番号 | 03-3272-2211 |
| URL | https://www.okasan.co.jp/about/outline/ |
