【小売業界の新たな視点】【19卒】まいばすけっとの冬インターン体験記（文系/総合職）No.3199（国士舘大学/男性）（2018/4/10公開）

イオン系列の会社でアルバイトをしており、大きな店舗ではなく小さな店舗の運営について興味があり、参加することを決めました。また、アルバイトによる優先枠があったため、スムーズに進めると思い、応募してみました。

特に業界について調べたわけではありませんが、社員の方とコミュニケーションをとる機会があるということだったので、質問を考えていきました。

会社について社員から知るインターンシップ

1日目にやったこと

人事、教育、開発、エンジニア、内定者に分かれ20分ごとに席替えをしてお話を聞いていくようなスタイルでした。初めての試みだったのか、少しだらだらとした雰囲気でした。

なし

模擬面接、エントリーシートのフィードバックでは人事の目線から具体的なアドバイスをしていただきました。実際に働いているイメージを持って質問すると的確な答えをいただけるよ。というアドバイスは他のインターンシップでも活かされました。

小売店の業界や働き方の仕組みを知れたのはとても良かったが、自分から学ぶようなワークがなかったのが少し残念でした。少人数での面談ということだったので、これについてどう思う？といきなり聞かれて、周りに人がいなかったので答えることが少し大変でした。

小売店の業界の人手不足の理由がわかったので良かったです。業界的に非正規労働者で仕事を回している部分が多く実際に店舗を持ち働くとなった場合には、相当な拘束時間や、目の前にある仕事をこなす日々が続くと思うと大変だということがわかりました。しかし本社の人間になればやりがいも多々あるというふうに感じました。

普段お客の目線としてしか見れない業界だと思うので、客としての意見を持ちつつお店側の考えも聞けるといいと思います。

様々な部門の方から話を聞けたため、店舗の運営の中身まで知ることができました。しかし、新入社員が実際に配属されるのは店舗の運営ということで、そこの話をもう少し聞けたら働いている姿を想像できたと思います。会社の中身を知りたい人にはいいインターンシップだと思います。

インターンシップと言いながら、内容の濃い会社説明会という感じで、直接内定につながるものだとは感じませんでした。しかし、人事の人や現場社員の人と話した内容は価値のあるものだと思うので、うまく面接やエントリーシートの内容に織り混ぜれば内定に近づくと思います。

私が気になっていたのは店舗の経営戦略や、商品の取り扱いなどだったので、第一線に立って接客をすることとは違ったためです。基本的には仕組みが優秀な会社なので、非正規として働くにはいい会社だが、店舗の責任者として働くことはかなり負担が大きいと感じました。

先ほどの内容と重複しますが、人事の方や、現場の社員と話をしたり、質問した内容を織り交ぜてアピールができれば内定を取れるのではないでしょうか。あとは、いかに人事の方に覚えてもらえるかです。

特に業界に絞っているわけではなく、今回は小売店を見てみようと思い参加をしてみました。このインターンシップに参加する前は、IT企業や商社などを中心に見ていました。まだ当時は志望というよりは、興味を持っているといったほうが近かったと思います。業界の中でも上位に位置する大企業を見に行けば、ある程度知識は深まるのではないかと考えていました。

小売業界に限る話ではないと思いますが、この業界は、現場で働く人ほど大変な印象を受けました。まいばすけっとに関してはフランチャイズでの経営を行っていないということなので、安定して働ける方だと思いましたが、それでも何か新しい試みをしていかないと、長い時間働ける環境ではないと判断し、この業界での就職は考えていません。