20卒 本選考ES
事務系総合職
20卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
自己PR(400字以内)
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A.
私は、情報収集から仮説を構築し、問題解決に取り組むことができます。大学2年から、スイミングスクールのアルバイトで小学生を指導してきました。当初は表面的な部分の指導しか行っていなかったため、生徒がなかなか上達せず、進級テストの合格率は50%程度でした。そこでまず、生徒の泳ぎを粘り強く観察して課題点を洗い出しました。次に、それらの情報を整理して問題となっている本質を突き詰め、問題設定を行いました。そして、仮説を立てて改善のプランを構築し、練習メニューを計画、実行しました。さらに、毎回練習後に成果を振り返ってプランを再び立案することを繰り返しました。このプロセスを継続した結果、生徒の上達スピードが上昇し、合格率を80%程度まで上昇させることができました。このような能力を貴社においても発揮し、現状の情報を整理して仮説を構築し、経営戦略の実現に向けた目標を設定することで貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を注いだこと(400字)
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A.
私は経営戦略論や財務会計論を学習し、経営戦略と財務諸表の数値を関連付けて企業経営を分析する手法を身に付けました。そして、これを活用して実際の企業分析に取り組み、論文を執筆しました。この取り組みでは、収集した情報を整理して論理関係を構築することが難関でした。具体的には、多角化と企業価値の相関関係を検討しましたが、企業価値の決定要因となる変数が複数混在し、論理が整理されませんでした。そこで、企業価値を収益性、効率性、安全性の3つの構成要素に分解し、多角化と絡めて情報整理しました。その結果、多角化によって資金流動性が改善され、それに伴って有利子負債と支払利息が減少し、純利益が増加して自己資本比率が上昇し、最終的に企業価値が向上したという因果関係を構築できました。以上の流れで論理関係が構築され、論文が完成しました。この経験を活かし、情報整理から立案を行って戦略実現に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学業の取り組み内容について(200字以内)
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A.
大学2年から所属しているゼミでは、財務会計論を中心に、経営分析や経営戦略などを学習しました。そこでは、単純に教科書上の理論をそのまま理解するだけでなく、各理論を企業の具体事例に当てはめて考える工夫をしました。具体的には、M&A戦略の理論を学習する際、M&Aの種類や長所などについて、実例と照らし合わせて考えました。このような学習を通じて、インプットした具体情報を、学習した理論に当てはめて整理して論理を構築し、アウトプットするという習慣が身に付き、物事の構造的な理解が可能になったと考えています。 続きを読む
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Q.
当社の志望動機について(400字以内)
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A.
私の目標は、日本の国際競争力向上の源泉になることです。国際競争力の一つの指標となるGDPへの影響力が最も大きいのが製造業であり、さらにその中でウエイトが大きいのが輸送機器業界です。ゆえに、輸送機器業界の価値の拡大に貢献することを1つの命題にしました。そして、価値の拡大はサプライチェーンの川上から順番に連鎖して発生すると考え、素材を担う業界で価値の向上に貢献することが、輸送機器の価値の向上につながり、結果的に目標が実現できると考えました。具体的に、現在の輸送機器業界にはさまざまな価値拡大の余地がありますが、軽量化もその一つです。貴社は、軽量化を実現しうるアルミニウムを主要な事業分野とし、小ロット多品目生産で、市場に多様な価値を供給する基盤が確立されています。このような環境の中で、最終製品の価値を向上できる価値の創造に貢献し、かつ自分の目標も実現したいと考え、貴社に関心を持ちました。 続きを読む