【未来を拓くSEへ】【17卒】ＴＤＩシステムサービスの本選考体験記 No.1651（学習院大学/）（2017/6/13公開）

業界に対する理解がどれだけあるのか、長く仕事を続けていくつもりがあるのかといった点を中心に見ていたように感じました。特にこの業界は離職率が高い上に未経験者が育つまで時間がかかるため、慎重になっているのだと思います。そのあたりは業界研究済だった私はクリアしていたので、評価をいただけたのだと考えています。

最初に「緊張していますか？リラックスしてくださいね」というような声掛けから入り、面接官の方も朗らかで話しやすかったです。

何故この学部を選んだのですか

私は物事の理屈や理論について考えることが好きで、経済学はまさに経済活動を理論化する学問だからです。特に、経済活動に関する人間の心理を法則化する「経済心理学」に興味がありました。たとえば、「同じような商品が3つの価格帯で用意されたとき、6割の人間が真ん中の価格帯の商品を選ぶ」などです。また、経済活動は私達に身近で欠かせない問題であり、それについて知ることは将来社会人になってからどんな仕事についても役立てると考えて選びました。

10年後のあなたはどうなっていると思いますか？またはどうなっていたいですか？

プロジェクトマネージャーとして取引先や部下に信頼されるSEになりたいです。私は、大学2年生のときに、30名での音楽CD製作の主催を務めました。その際、私1人で全員のスケジュールを設定し、進捗確認を行いました。その経験から、人々をまとめてひとつのものを完成させることの大変さと喜びを知りました。ですので、10年後はプロジェクトマネージャーとして活躍したいと考えています。そのためにまずは技術をどんどん磨き、経験を積んでいきたいです。

まずは1次面接と同じく、業界への理解度の確認。次に、学生が対策してきていないような質問をすることで、様々な要素を見ていたのではないかと思います。たとえば咄嗟の受け答えから性格や、本音を喋っているのかどうか、ストレス耐性など。後者は自分では不十分だったと考えていますが、それでも評価していただけたのだろうと捉えています。

1次面接のメモを元に深堀がほとんどで、2名は1次面接の面接官と同じ方だったため話しやすい雰囲気でした。

あなたと一緒に働きたいと思えるような話をしてください。

私は責任感が強く、仕事は責任をもってやり遂げます。私は大学3年間塾講師のアルバイトをしていました。時間外労働が多いことなどからやめてしまう人が多いのですが、受験生を担当していた責任感から、最後までアルバイトを続けました。その結果、担当していた生徒4名全員が志望校に合格することが出来ました。3年間続けたので、就職した際もすぐにやめてしまうということはありません。また、他にもCD製作の主催も行い、スケジュールより余裕をもって完成させることが出来ました。

この業界で働いている方は身近にいますか？

父が従事しています。この業界の話は父からいろいろと聞いており、深夜の呼び出しや仕事が終わるまで帰れないなど大変なことも多いと言われています。しかし、やはりやりがいである世の中を便利にしていくという所に魅力を感じ、志望するに至りました。「どうしたら便利になるのか」ということをよく考える性格から向いていると勧められています。また、現在所属しているサークルの先輩もIT業界に就職した方が多く、自分もこの業界で活躍したいと考えています。