【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】社長/その他二人【面接の雰囲気】社長とその他上層部の方がいらっしゃたため、やはり緊張はした。コロナ対策として、縦に長机を挟んでの面接だったため距離を感じた。【大学での専攻分野や研究課題を具体的に教えてください。】私の専攻分野は経営学です。3年次は「Instagramの登場によるユーザーの消費行動の変化」について研究を行いました。この研究では、従来のSNS媒体やマスコミ媒体とInstagramを比較し、流行の広がり方や消費者が製品に求めるようになったものの変化を統計分析をもとに定量的に明らかにしていきました。具体的には、身の周りの大学生のみならず高校生や大学教授、会社員などあらゆる世代に質問票調査を行うことでデータの偏りをなくし、より信憑性のあるデータになるよう注力しました。この研究では、「Instagramユーザーは流行に対しての敏感度がより有意に高く、製品を手にするための距離的、金銭的、時間的コストをより厭わなくなっている」ということを統計的データによって示すことができました。この研究により、インターネットや書籍上から行う情報収集の限界を知り、統計分析をもとに説得力のあるデータを示すことの重要性と、それらデータを自らの手で集めることの必要性を学びました。またこの研究は、そのデータの正確性等が評価され、全国の大学が集まる研究発表会にて3位入賞を果たすことができました。【今までの人生で誰もやったことがないような挑戦をしたというようなチャレンジ体験を教えてください。】私は4年前の熊本地震発生直後の体育祭でイノベーションを起こしました。当時、県内ほとんどの高校が体育祭の実施を断念している中、実行委員だった私は、今こそ多くの人に元気を与えるべく体育祭のを実施すべきだと考えました。そこで、「例年、足場を使って行う大規模なパネル演技などはとりやめ、安全面を十分考慮すれば実施することができるのではないか」と提案しました。その提案が受け入れられ、大幅に規模を縮小したうえで実施することができました。少ない準備・練習期間の中で、各競技の変更したり生徒への指示を行った経験から、あらゆる状況にも対応する柔軟性とリーダーシップ力が養われたと感じます。また、一見無理な課題でもそれを多角的に捉えることで解決に導くことができるということを身をもって感じました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接は社長がいらっしゃることから、逆質問では社長だからこそ答えられるような質の高い質問を用意しておいたことで、志望度の高さをアピールでき結果的に評価されたように感じました。
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