【協力力が最大の武器】【21卒】ＡＧＣの冬インターン体験記（理系/化学品カンパニー）No.9277（岡山大学大学院/男性）（2020/7/13公開）

就職活動を始める上で、右も左もわからない状況だったため、自ら身体を動かし学ぶために参加を決めました。夏のインターンも面接には参加しましたが、落選してしまいました。しかし、夏のインターンの面接の際にお会いした社員の方々が魅力的だったため、もう一度挑戦したところ、面接選考に通りインターンに参加することができました。

昨年の内定者の方に、会社概要や仕事を教えていただき、ESや面接練習も見てもらいました。夏にも面接に参加していたため、様子はわかっていたため対策はしやすかったです。

ある商品を売るための戦略を考える、プラントの設計

1日目にやったこと

初めに、これまでも何度かきいた会社説明を改めて聴きました。続いて、6人グループに分かれて、新規商品を売るための戦略を考えるという、グループワークをしました。そして、工場見学をし、夜は懇親会でした。

2日目にやったこと

技術系社員の方のそれぞれの部門の方たちに仕事内容を説明していただきました。また、工場の設計のためのグループワークを6人グループに分かれていました。そして、最後に各部署ごとに分かれて逆質問会がありました。

人事、技術系社員

会社のグッズ

社会に出て働く上では、一人の能力はもちろん大切でありますが、その他大勢の人と協力して仕事をする力が最も大切です。なので、他人と協力プレーができる人は、できない人と比べて重宝されます、という話が印象的でした。

全体的に学生のレベルが高く、頭の切れる人が多かったため、ついていくのに苦労しました。なかでも、新商品を売る戦略を考えるグループワークでは、皆の動きの早さに驚き、私自身との差を強く感じました。ですが、皆さん優しい方が多かったため、たくさん学ぶことがありました。

具体的な仕事内容を多くの人の実際のエピソードを交えて学ぶことができてとても良かったです。仕事内容、イメージの理解に必要なインターンシップだと感じました。また、そのほかにも、自分自身と他の就活生の違いを経験することができて良かったです。私自身への良い刺激となりました。

一般的なビジネスで使われるような単語や知識を少し勉強しておけばよかったと感じました。周りの学生が当たり前のように話しており、驚きました。

今回のインターンを通して行ったグループワークは実際の仕事内容に基づいたものであったため、自分の仕事イメージがしっかりとつかめました。また、工場や研究所の細かいところまで見学することができ、多くの人とお話をすることができたので、キャリアプランや、仕事の目標、一日の流れなど想像することができました。

今回のインターンを通じて自分自身が一番感じたことは他の学生とのレベルの違いです。レベルの高い学生があまりにも多く、私自身インターンが終わった後に自信がなくなってしまいました。しかし、中には自分の強みを活かして活躍することができそうな部署もあったため、自分に合った場所を見つけることが大切だと感じました。

志望度が上がった理由としては、社員の皆様の意識の高さにとても惹かれたためです。皆さま、とても楽しそうに生き生きと仕事をの話をされ、自分自身の仕事に誇りをもって取り組んでいるという印象を強く受けました。このような環境で働くことができれば、自己成長につなげることができると思いました。

化学品カンパニーという大きなくくりのインターンでしたが、もう少し細分化されたインターンへの参加を提案されたためです。また、早期選考にも参加することができるようになります。

私は、大学で学んだ知識を活かした仕事をしたかったため、製薬業界、化学業界、食品業界、化粧品業界、トイレタリー業界を志望していました。また、その中でも、より多くの人と仕事を一緒にしたいと考えていたため、B to B の企業を重点的に見ていました。そして、多くの人に還元することができる、川上企業に焦点を当てていました。

実際にインターンに参加し、工場という大きな場所で学んだことにより、様々なことがとても多くの人たちの協力プレーによって行われていることがわかり、自分自身もそこで一緒に働きたいと思いました。また、社員一人一人裁量権の大きさに魅力を感じました。そして海外展開の広さにも惹かれました。その為、私は総合的に多くのことを多角的に展開している企業に絞って、その後の就職活動を行っていきました。