【新規ビジネスの挑戦】【21卒】ＡＧＣの冬インターン体験記（理系/技術職）No.9821（横浜国立大学/女性）（2020/6/23公開）

早期選考ルートに乗れることが一番大きかった。あとはB to Bメーカーだったため事業内容を把握できていないと感じていたため、企業研究のためにも参加した。また、インターン選考でSPIと面接があるので練習も兼ねて応募した。

SPI対策として、市販の対策本を一通りやった。面接対策ではESに書いたことを自分の言葉でしっかり伝えられるように友達に面接官役をやってもらい、練習した。

AGCの技術とIT技術を使った新規ビジネス創出

1日目にやったこと

はじめにAGCとIT両社の会社や強みについて説明を受けた。そのあとグループ名を考えて発表した。あとはグループで議論してビジネスの内容を決めていった。時間配分は学生に任せられていた。

2日目にやったこと

午前中までで案を完成させて、午後に発表会が行われた。発表会では学生が挙手をして質問をした。そのあと社員さんから案に対してや発表の仕方に対するフィードバックを受けた。

インターンに参加した学生全員

なし

競合を必ず考えること。すでに新規ビジネスの業界で名が通っている会社がある中で、リスクを背負いながら新規参入するメリットが何か言えるようにすること。基本的なことだと思うが、議論が進むと忘れがちになっていたので印象に残った。

案がなかなかまとまらなかったこと。AGCとIT技術両社の強みを活かすビジネスなので、どちらかがお客さんにならないように気をつけた、結局なんとか考えた案も突っ込みどころがありすぎて1日目の夕方で白紙状態になり、終電ギリギリまでファミレスで考えることになってしまった。

AGC studioで実際の製品を見れたり、体験できたところ。強みや働いている感じを実際に社員さんの口から聞けたところ。またインターンシップに参加していた当初はIT企業と迷っていたこともあり、自分がモノかサービスかどちらに興味があるのかを考える良い機会になった。

AGCだけではなく、IT企業に方の知識も入れておけばスムーズに案が出せたと思う。HPにいって事例を調べておけばよかった。

新規ビジネス創出ということで、現場のイメージは湧きにくかった。もっと働いているイメージを想像したいなら、研究所や工場のインターンプログラムに参加したほうが良い。社員さんは魅力的な人が多く、働いているイメージは湧かなかったが、志望度は上がった。

本選考とは全く関係ないように感じた。また、このプログラムを第一志望にしていた学生はほぼいなかったように思う。志望通り、工場や研究所のインターンに参加している学生の方が優秀なのではないかと想像したため。実際本選考でインターンの話をしても、そんなのあったっけという感じだったので。

実際の製品を目の前にして、高い技術力をもってモノづくりをしてみたいという気持ちが高まった。社員さんもみな話しやすく、魅力的な人が多かった。ITの方の社員さんも良い人たちで、志望業界ではないがこの人たちと働いてみたいと思い、一社だけ受けてみようと思った。

両社とも早期選考ルートの案内がくる。AGCは一次面接は免除でジョブマッチングから選考が始まる。内定者の半分以上はインターンルートだと思うので、AGCを志望するならインターン参加は必須。

特に業界は絞っておらず、メーカー・金融・ITと幅広く見ていた。メーカーも素材・食品・化粧品など幅広く考えていた。実際にインターンに参加して絞っていこうと思っていた。具体的にはAGCの他に、コーセー、資生堂、ロッテ、カゴメ、味の素、みずほ、NTTデータなど。このインターンでメーカーをメインにすることを決めた。

高い技術でモノづくりがしたいと思い、AGCに対する志望度も業界に対する志望度も上がった。またインターンで出会った社員さんの魅力から、ITは基本見ていないが、何かのご縁ということで一社だけ受けようという気持ちになった。コロナでこの後実際に会えない状況になってしまい、社員さんと話したことがあり、雰囲気も分かるというのはプラスに働いた。