【世界トップの海運体験】【20卒】川崎汽船の冬インターン体験記（文系/陸上総合職）No.4453（関西学院大学/男性）（2019/3/19公開）

　会社説明会を学校で聞いた時です。その時に日本海運業界のレベルの高さが世界トップレベルであることを知りました。また海運業界は物流業界では欠かすことができず、日常生活への貢献性が高く自分の就職活動の軸に合っていたので応募しました。応募もシンプルな選考であったので申し込みました。

　選考が適性検査のようなものであったので、自分の性格に嘘をつくことなく正直に答えるようにしました。またインターン募集日程が多かったので確実に行ける日を決めてはやめに申し込みました。

海運業界の仕事を体験せよ

1日目にやったこと

最初に海運業界の説明を1時間ほど行いました。
ワークでは海運業界のオペレーション、チャーターリング、営業の仕事の役割分担して実際の仕事を体験しました。
ワークが10分×7回ほどありました。その後振り返りと社員座談会を行いました。

なし

最後までチームで結果を出すことに拘っていたことは良かったと言ってもらえました。しかし、チーム自体でルールを理解しないで進めていたのはよくないので、今後インターンでワークをする際には分からないことをなくすようにするべきと言われたのが印象的でした。

ルール自体が抽象的な部分があり理解できないまま話を進めてしまっていたので上手く結果を出すことができませんでした。また一人がトップダウン方式でワークを進めていたのでグループ自体が良くない方向に進んでしまいました。結果を出していた班は自分たちの役割を明確にしながら分からないことをはっきりしていました。

海運業界の仕事のものを運ぶことはシンプルであるけれど、一つのことに対して考えるべき内容、協力するべきチームが多いと感じました。一人一人の仕事がお互いをカバーしあえるような関係になっているのでリスク回避が常にできると感じました。
また一人一人の仕事に対する当事者意識が強い人が多いと感じました。

海運業界の仕事の内容がどのようなものであるかを言葉以外で実際に仕事をしているような動画のようなもので学んでおくとよりイメージしやすかったと思います。

今回の川崎汽船のインターンシップで自分が常に海外のできごとに対して注意しながら仕事をしていると感じました。オフィスで運航している船が今どのような状態であるのかを考える。また天候などでどのような影響が起きるのか、予定通りにつくのか考えることができると思います。

インターンシップ後に、この会社で活躍する人物像と自分を比較した際に今の時点で足りている力もあれば足りていない力もあると思います。しかし今足りないものはこれからの自分次第で成長できると思います。ただ本選考で内定が出たとしても簡単な道のりでないと思います。

志望度が上がった理由としては、仕事の魅力がさらに増したからです。「ものを運ぶこと」というシンプルなものであるが、いかに利益、安全性を考えながら顧客のニーズにこたえることができるのかを考えて行動する点が面白いと感じました。生活に欠かすことのできないものを運ぶ責任感が強いと感じました。

インターンシップへの参加が本選考に有利にならないと思った理由は、参加者全員に対して参加者全員に対しての会社説明会が行われたからです、選考フローも全員同じであると示されたからです。

私は志望業界は明確なものはないがBtoB企業を中心にしていた。なぜなら私の就職活動の軸である「目に見えにくいもので社会を支え、発展させる」という軸があります。これは世の中に生きている全ての人に恩恵を受けるのではなく、特定の業界・人から大切にされるからです。私の人生感から特定の人からの喝采のほうがやりがいがあると感じたからです。

　志望業界はこれからも変化しないと思います。しかし、海運業界のみならず様々な物流業界を調べてみようと思います。陸運業界でも果たす役割は異なると思うので、どの企業が物流の得意分野が異なるかなどを調べてみようと思いました。またBtoB企業でも部品なのか素材なのか役割が異なるので自分はどんな人間でどんな環境で働きたいかを考えるべきと感じました。