【自分の意見をはっきり述べよう】【18卒】川崎汽船の海上職の1次面接詳細 体験記No.2784（慶應義塾大学/男性）（2017/12/11公開）

突っ込まれた内容の質問にも、不安な態度で答えるのではなくはっきりと自分の意見を述べることができれば評価につながると思う。ESについて聞かれそうな質問を細かいところまで考えておくとよい。

ESに沿って面接は進んでいくが、ESの細かいところに突っ込んでくるため、かなり厳しい雰囲気になっていた。少しでもESと言っていることに差があると、厳しい質問がされる。

何かに取り組むときのモチベーションはなにか、またその理由

何かに取り組むときには、その取り組みにより自分にどんなメリットがあるのかを考えるようにしています。これは、どんな事でも前向きに取り組むことで、より良い結果を得ることができると思うからです。私はテニスサークルに所属していますが、決して楽しい練習ばかりではなく、つらい練習も行います。体力的に厳しい練習であったり、地味な反復練習などはやっていて楽しさを感じるものではありません。そのような時でも、嫌だなと思うのではなく、体力がつく、コントロールが磨かれるなど、メリットに注目することで前向きに取り組んでいました。前向きに練習に臨むほうが、同じ練習時間でも明らかに成長速度が違います。これは仕事でも同様であり、常に意識したいと考えています。

なぜ機関士ではなく航海士なのか

航海士こそが私が海運業へと興味を持ったきっかけだったからです。私は海なし県で生活してきたため、海を身近に感じることはありませんでした。しかし小学生の時に船に乗る機会があり、この時に航海士の姿を見ることができました。巨大な船を操り、安全な航行をしている航海士という職業に魅力を感じ、憧れを抱きました。その頃から、漠然と航海士という職業に興味を持っていましたが、一般大学からも入ることができる自社養成コースの存在を知り応募するしかないと確信しました。機関士という仕事も船を安全に航行させるためになくてはならない存在であるということは理解していますが、私が航海士という仕事に興味をもつきっかけとなったのは航海士であり、航海士を強く志望しています。