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JR東日本メカトロニクス株式会社

【鉄道進化の感動】【23卒】JR東日本メカトロニクスの総合職の本選考体験記 No.23432(中央大学/女性)(2022/4/21公開)

JR東日本メカトロニクス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒JR東日本メカトロニクス株式会社のレポート

公開日:2022年4月21日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • 総合職

投稿者

大学
  • 中央大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

1次面接と社員面談は完全オンラインでしたが、Webテストと最終面接は対面とオンラインを選択できました。

企業研究

(1点目)JR東日本メカトロニクスさん(以下JREM)はJR東日本(以下JRE)さんの完全子会社であり、面接において最も問われた質問は「メーカーでも親会社でもなく、なぜ当社なのか?」という質問です。この質問は全ての選考で聞かれました。以下は私の回答になります。まずメーカーについてですが、設計図を書き、半導体基盤から作成するような細かい作業が多く、実際の利用者の方の目に見えるような業務ではないため、あまりやりがいを感じられないと考えたこと、私自身が回路図や半導体の作成に苦手意識を持っているため、メーカーは志望しませんでした。次に親会社についてですが、主に機械の受注のみを請け負っているため、実際の機械に触れることが難しく、エンジニアとして働きたい私の理想とは離れているようなイメージがあったため、親会社は志望しませんでした。上記のような回答であれば特に突っ込まれることはありませんでした。また、同業他社さんとの比較も重要です。鉄道インフラに関わる企業は日本に何十社と存在するため、なぜJREMさんなのかを明らかにすることが重要です。私の体感としては、他社さんと比べてJR東日本グループの企業さんは女性でも働きやすい環境がより整っているイメージがあります。私の主観ですので、気になる方は現場見学会にいかれることをお勧めします。とにかく可能であるならば現場に行かれた方が良いです。(2点目)どのような製品を作っているかについては、頻繁にホームページのプレスリリースを見ることをお勧めします。最近リリースされた製品について知っておくと、逆質問にも使用することができます。(3点目)JREMさんの面接で有効だった経験談として、ロボット制作やプログラミング経験が挙げられます。私は大学の実験でロボットを製作した経験があるので、アピールポイントとして使用しました。1次面接でも最終面接でも話題に上がったので、このような経験がある方はアピールしておいた方が良いかと思われます。(4点目)OB・OG訪問についてですが、JRE(親会社)さんにも機械設備担当の方がいらっしゃるため、必ずしもJREMさんの社員さんを訪問する必要はないかと思います。JREさんの社員さんでも機械設備担当の方であれば、JREMさんに出向された経験がある方がいらっしゃるからです。(5点目)インターンや説明会についてですが、私は大学3年生の夏に対面のインターンに参加する予定でしたが、コロナウイルスが蔓延していたため中止になってしまいました。そのため、説明会のみの参加で本選考にエントリーしましたが、特に不利になることはありませんでした。私のお勧めとしては、JREさんの機械設備の説明会とJREMさんの説明会のどちらも参加されると良いと思います。双方の業務内容の違いが明確になるからです。

志望動機

幼少期から鉄道に興味があり、同時に鉄道に関わる仕事に就きたいと考えておりました。特に、私が産まれた1年後に誕生したSuicaの進化には目を見張るものがありました。Suicaの進化とともに出改札機や券売機も進化していき、利用者として新しい製品が出るたびに感心しておりました。中でも印象的だったものは、観光地が検索できる券売機や置くだけでチャージができる券売機です。就職活動を始めてから、こうした駅務機器のメンテナンスや開発に特化した企業があることを知り、貴社を志望いたしました。また、貴社で実現したいこととしては、鉄道インフラの基盤である安心と安全は兼ね備えつつ、より革新的なアイディアを提案したいと思っております。さらに、業界研究をしていく中で、まだ全国に広まっていない技術が多くあることを知り、貴社の技術を広めることにも貢献したいと思っております。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

JR東日本メカトロニクスを志望した理由について教えてください。

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

400字以内で、親会社やメーカーではなくJR東日本メカトロニクスさんを志望する理由を簡潔に述べました。

ES対策で行ったこと

とにかく企業研究が重要です。私は数社しかエントリーしていないため、JR東日本メカトロニクスさんにしか提出できないようなESを何回も練り直しました。当たり前ですが、他社さんには該当しないような内容を書きました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2022年03月 上旬
実施場所
テストセンター
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

以前に数社のWebテストを受験したことがあったので、そちらを参考にしました。特に対策は行っていないです。

WEBテストの内容・科目

SPI:言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

性格で45分、言語と非言語を合わせて30分程度であったと思います

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年03月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接官の方からいくつか質問を受けました。軽く自己紹介をした後にガクチカや志望動機を問われました。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

他の就活生よりも印象に残るアピールをすることも大事ですが、やはりコミュニケーション能力が問われていると感じました。メーカーや親会社との違いをしっかりと理解しておくことも重要であると感じました。

面接の雰囲気

お二方ともとても温厚な印象の方で話しやすい雰囲気を作っていただけました。私が話した内容に関して、興味深く質問していただけたことが嬉しかったです。

面接後のフィードバック

面接での受け答えが非常にスムーズで、当社で求めるコミュニケーション力を備えていた。また、当社や業界についてもよく調べてきていただいており、入社後の活躍いただけるイメージができた。次回の選考でももっとお話が聞きたい。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたこと

Q.学生時代に力を入れたことはなんですか?
A.私は大学3年次の必修科目であった実験で作成した探索ロボットの作成に力を入れました。班員が4人いて、私はソフトウェアを担当し、他の班員はハードウェアを担当していました。

Q.大変だったことはなんですか?
A.私が作成したソフトウェアをハードウェアにインストールした時、最初から理想とする動きを実現することはできなかったため、そこからのデバッグにかなり時間を要しました。コロナ禍であったため、合わせて6日間ほどしか班員全員で集まることができず、その限られた時間の中で理想とする動きを実現することはとても大変でした。ハードウェアを細かいパーツごとにわけて、はんだ付けした部分であっても取り外して、その部分だけを動かしてみることによって、どのパーツが不具合につながっているかを探す作業を何日も続けました。その結果、実験の最終日に理想とする動きを実現することができ、学科内のコンテストで準優勝することができました。班員全体でのコミュニケーションや同じ目標を持って行動することの大切さを感じました。こういったグループワークを通じて、エンジニアとしてのやりがいを少しでも感じられたと考えております。(私は説明をしながら作成したロボットの動画を提示してオンラインならではのアピールをしました)

いくつか質問はありましたが、一方的に話すのではなく談笑が多かった

趣味や特技の欄はできるだけ記入すると良いです。その人の人柄が出るところでもあると思うので、何か記入しておくことで面接官の人との話のタネになります。私は趣味で剣道をしていたので、剣道で出すことができた成果についての話ができました。また、逆質問は用意しておくと良いですが、福利厚生や残業時間のような就活サイトを見ればわかる質問はしない方が良いです。また、最後に一言何かあるか、と問われました。私の回答としては「御社は第一志望であります。ご縁があって入社できましたら、お二方とともに働かせていただけることを楽しみにしております」と述べて面接は終わりました。とにかくコミュニケーション能力が問われているように感じました。テンプレート的につらつらと述べるのではなく、問われた質問に対して、その場で回答するような自然なやりとりができると良いでしょう。

最終面接 通過

実施時期
2022年04月 上旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
新宿本社

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
専務取締役 経営企画本部長/不明
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

会場に到着すると人事の方が受付にいらっしゃったので、予約している時間・大学名・名前を伝えます。予約している時間まで受付の椅子に着席して待ちます。同じ時間に2人の就活生が面接をしていましたが、それぞれ別の会場での面接になります。時間になったら面接の会場まで人事の方に案内していただけます。面接会場に入室したら、扉の近くにあるテーブルに荷物を置き、着席する前に大学名と名前を述べます。そこから面接が始まります。コロナ禍ということもあり、面接官との距離は結構離れておりました。面接終了後は面接会場を出ると案内していただけた人事の方が待っておられるので、エレベーターホールまで案内していただけました。その際に選考結果が何時頃になるかの案内があります。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接で少し緊張していましたが、今までの面接で言っていたことと矛盾しないことと、その場で出た自然な表現に注目されているような印象を受けました。

面接の雰囲気

マスク越しでしたが、にこやかに質問していただけました。お二方とも穏やかな雰囲気の方で、非常に話しやすかったです。

面接後のフィードバック

論理的に話すことが得意であるという印象を受けた。また、鉄道が好きという気持ちが伝わってきて、ユーザー目線で考えられる人という印象も受けた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

機械に触れることや新製品に携わりたいということであればメーカーを志望しても良いと思いますが、メーカーを志望しない理由を教えてください。

メーカーさん、親会社(JR東日本)さん、御社の違いについては面談や会社説明会を通して理解を深め、それを踏まえて御社を志望致しました。まずメーカーさんについてですが、メーカーさんでは半導体のようなユーザーからは見えない細かいパーツから組み立てたり、設計図を作成したりする業務をされておりますが、大学の講義を通してユーザーからは見えない部品については苦手意識を持ってしまったこと、私の思い描いているエンジニア像は人の目に直接触れる機械を施工・メンテナンスする人だったこと、以上の2点から、メーカーさんは志望致しませんでした。また親会社さんについてですが、親会社さんでは受注業務が主であり、実際の機械に触れる機会が少なく、メカニカルエンジニアではなくデスク業務のエンジニアになってしまうイメージを持ったため、親会社さんも志望致しませんでした。そういったことから、実際の機械に触れながら、多様なメーカーさんとともに親会社の発注に沿うような製品を作成することができ、メンテナンス業務を通してユーザーさんに安心・安全に使っていただけるような製品の維持に取り組んでおられる御社に魅力を感じました。

学校でロボットを作成されたとのことですが、プログラミングをされた経験はありますか?

A.私は学部3年次の必修科目であった実験で、探索ロボットの作成に取り組みました。4人1チームで、私はソフトウェアを担当し、他のメンバーはハードウェアを担当しました。
Q.大変だったことはありますか?
A.自分が理想とする動きをするであろうソフトウェアを作成したのですが、最初にハードウェアにインストールした際に理想とする動きが実現できませんでした。そこから限られた時間の中ではんだづけしてしまった箇所であっても取り外して細かいパーツごとに動かしてみるというデバッグを何回も繰り返しました。全てをいっぺんに片付けようとするのではなく、丁寧に1つずつ問題を解決していったことは大変だったことの1つとして挙げられます。また、後輪が2つあり、それぞれがモーターで動いていたのですが、モーターの特性に微妙な差が生じており、プログラム通りであれば同じ速度で動くはずが、左の後輪よりも右の後輪が早く動いてしまうという欠点がありました。その特性に気づいた時は欠点という認識をしていたのですが、デバッグを繰り返していくうちに、これをデメリットとして見るのではなく他のチームにはないメリットにするためにはどういったプログラムが最適かを考えるようになりました。その結果、他のチームにはない新たな特性を作ることができ、最後のコンテストでは準優勝することができました。
Q.そのチームの中であなたはどういったポジションでしたか?
A.リーダーを明確に決めていたわけではないのですが、いくつか提案をしたり、場合によっては他のメンバーに意見を求めたりしました。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年04月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

第一志望郡であったこと、新卒で入社するときはエンジニア職と決めていたこと、働き方やキャリアの積み上げ方が多様であること

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

わからない

内定者の所属大学

わからない

内定者の属性

わからない

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後も他社さんのエントリーを続けても良い雰囲気であった。私は内定をいただいた後に他社さんのエントリーは辞退したが、そのまま就活を続けることも可能だと思う。どこの会社にエントリーしているかは最終選考でも聞かれるが、特に深い意味はないと思う。内定後に人事の方と面談があるが、その際に現状を聞かれた。とにかく素直に答えることが一番だと思う。

内定に必要なことは何だと思うか

鉄道業界は会社の数や請け負っている業務内容に幅があり、なぜその会社のその部門に興味を持ったのかを明確にしておく必要がある。鉄道業界を志望しているなら、志望していない企業であっても現場見学に行ったり説明会に出席したりして、同業他社との比較をすると良いと思う。私は同業他社との比較を通して、同じ鉄道会社であっても職場の雰囲気に割と違いが見られた。面接ではとにかくにこやかにする。自分の伝えたいことをまとめて頭の中で整理しておいて、聞かれた質問に対して落ち着いて答えることが大事。たまに自分が人事の立場だったらどんな人を採用したいかを考えることで、それまでの面接の振り返りやその後の面接の練習にもなる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

就職したい又は働きたいという意思が感じられる、何になりたいかというビジョンがはっきりしている、その業界や企業について研究している、以上の3点が備わっている人が内定を得ているようなイメージがある。軸が定まらない、ESや志望動機があやふやなまま何社もエントリーするような闇雲な就職活動では、1次面接すら受けられないのではないかと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

特にない。インターンに参加していないからといって不利に働くわけでもなく、圧迫面接のような質問攻めや答えに興味なさそうに返答されるようなこともない。私は面接をあまり経験したことなかったが、最終面接に多少の緊張感があったぐらいで一般的な選考だったと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

日程の都合で今のところ参加できていないが、研修センターを案内していただける日程を組んでもらえる。入社前から実際に働く現場の雰囲気を体感できる。

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JR東日本メカトロニクスの 会社情報

基本データ
会社名 JR東日本メカトロニクス株式会社
フリガナ ジェイアールヒガシニホンメカトロニクス
設立日 1992年4月
資本金 1億円
従業員数 1,325人
売上高 804億2000万円
決算月 3月
代表者 太田朝道
本社所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目1番1号
電話番号 03-5365-3805
URL http://www.jrem.co.jp/
NOKIZAL ID: 1570281

JR東日本メカトロニクスの 選考対策

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