22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 大阪市立大学 | 女性
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Q.
人生において目標をもって取り組んだこと500字
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A.
軽音サークルで会計と書記を兼任し、会計の見える化に力を入れました。従来は部費の用途が公開されておらず不透明、また収支や集金名簿は手書きで記録しており煩雑であったためチェックミスが起こっていました。そして未納金も多く、期日に払わない人がいる前提の必要以上に高い部費設定になっており、会計への不信感が増し部費回収率80%程度に留まっていました。私は前任者が見逃したこのような状態に問題意識を持ち、欠席者を含めた当日部費回収率90%越え、未納金全額回収を目標に行動しました。まず、毎月収支表と未納者リストを公開し、部費を適切な額に設定し直しました。一人当たりの回収額をギリギリまで下げる分、全員が絶対に払って下さいと呼びかけることで、期日の部費回収率は平均97%を達成しました。そして、未納者には個人的に連絡を取ったり、ミーティングで読み上げたり、そして支払い計画を立てさせることで、3か月で18万円の未納金を回収しました。さらに、手書きの作業を簡易にすることでチェックミスが減らせると考え、ノートから全てアプリに切り替え、幹部会計で共有しました。これにより効率化が進み、ミスを無くすことができました。 続きを読む
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Q.
その目標を立てた理由 500字
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A.
(未納金回収の動機) 代替わりのタイミングで、OBにも協力して頂き部員で3000円ずつ出して13万円のドラムセットを購入することになりました。そのとき初めて引き継がれたノートを見て未納金が18万円もあることを知り、OBにお金をだしてもらうのではなく払っていないお金を集めてドラムセットを購入するほうが真っ当だと考え、回収に取り組みました。 また、お金を払わない人を辞めさせるという手段もあるとは思うのですが、正直なところお金を払わない方は演奏が上手い方が多く、辞めさせてしまうとライブ活動を行うというサークル本来の活動目的が維持できなくなってしまうため、今回辞めさせるという方法は取りませんでした。 (部費回収率向上に向けた動機) 当日に払わない人がいるために、一人3000円で済むところを3500円ずつ回収しているような現状があり、会計補佐の時から疑念を抱いていました。安く済むなら安いに越したことはないですし、お金を払っていない人の分を払っている人が補填するという構造に納得できない部員の意見も耳にしたことがあるため、本格的に代替わりをしてから皆が納得できる会計を目指しました。 続きを読む
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Q.
その取り組みの結果とそこから学んだこと 500字
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A.
取り組みの結果、部費回収率は90%という目標を上回り平均97%を達成。未納金も3か月で全額18万円を回収。無事に目標を達成しました。 そして、部員から集めた何十万というお金を管理する立場として、①レスポンスの早さ、②仕事の正確さ、③粘り強さが信頼に直結すると学びました。①レスポンスの早さは、LINEの返信の早さや、対応の早さのことを指し、②正確さはチェックミスをしないこと、納得してもらえる適切な部費設定を指します。③粘り強さは未納者に対して口酸っぱく根気よく向き合い返金計画を立てさせることを表します。苦労した点として、未納者の名前をミーティングで読み上げたり、催促をしたりと嫌な役回りをすることもありましたが、部費が下がり部員全員に益があることを伝えたり会計事情を説明したり、こちらから返済計画を持ち掛けたりすることで納得して支払ってもらうことができました。特にその際は圧迫感を出さず柔らかく伝えることを意識し、交渉力も身に着けることができたと思います。すべきことを着実にこなすことで、会計への不信感を払拭できたことはもちろん、ひいては私自身に対する信頼が向上したと感じました。 続きを読む
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Q.
あなたが一番輝いている時500字
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A.
私が一番輝くのは、能動的に考え行動しているとき、そしてチームで一致団結し進んでいくときです。学生生活においては、軽音サークルでのステージ出演をかけたオーディションに向けた、練習期間・本番の演奏が最も輝いていたと思います。2回生の夏、バンドメンバーで唯一出場経験がない中、合格を目標にオーディション出場を決めました。まずは個人練を撮影し、客観的に分析するところから始め、さらに先輩にも見て頂くことで自分では分からなかった癖に気づくことができました。また、バンド練習でも同様に見る側を意識し、動画を撮影したり、6人の先輩に練習を見に来て頂いたりと他者の意見を取り入れ練習に打ち込みました。しかし、個人の技術があっても指揮者居ない中で意識が通じ合わなければバンドとして良い演奏はできないと感じ、経験が無い立場を活かし分からない点は積極的に相談し、イメージのすり合わせを綿密に行いました。練習外でも目標を頻繁に口にすることで、全員のモチベーションが常に高い状態を維持できるよう努めました。技術面、精神面共に、周りを巻き込み成長したことで、結果9位中5位で合格することができました。このようにオーディションまでは他者の意見を重視していたのですが、本番では自己表現に重きを置いて演奏しました。そしてこのステージが私の人生で最大の表現力をあらわにした場であり、練習期間も含めて最も輝いていたと思います。 続きを読む